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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
前に映画で観たことがあったのでなんとなくストーリーは覚えていたけれど、改めて小説で読むとまた感動した。
大貫の心の変化が急だな、とは思うけれど、それくらいパコの状態が大貫にとって大きなショックを与えたんだろうな。
パコが亡くなるのをわかっていて読んでたけれど、やっぱり切なくて涙がでてきた。
紙の本
笑いあり、怒りあり、そして涙あり、小気味良く進む物語にいつの間にか引き込まれてしまう!!
2008/10/09 06:26
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投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の準主役とも言える大貫の甥っ子の長男宅に、堀米という老人が訪れる所が物語りがスタートする。
堀米という人物は、一代でルワールという会社を設立し、業界でトップとなるまで築き上げ、様々な分野の会社を吸収合併し、ルワール帝国と呼ばれるまでにした実力者。病を患うこととなり甥っ子の嫁が働く病院に入院することとなる。病院では、周囲の患者や医師に対して威圧的であり自分中心の振る舞いを繰り返すため嫌われ者となる。その様な状況が最大となり、またこの物語の大きな転換が起こるのが、パコとの出会いであった!
物語の設定やあらゆる場面での表現が愉快であり、どんどんと読み進められる。笑いあり、怒りあり、そして涙あり。パコと大貫との関係だけでなく、患者や医師達の関係からも色々なストーリーが繰り出され、軽快なテンポで進んでいくのは読んでいて小気味良い!
当該物語は映画化され、映画でも人気がある様だ。映像化された物語も見てみたいものである。
紙の本
肌に合わない
2016/01/14 20:03
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投稿者:夫はオジサン - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりオリジナルのアングラ演劇のシナリオをひきづったままの作品。自己満足の世界が鼻につく。
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スーパーツンデレジジイ大貫に萌える話。
中島哲也が演出する前から、活字のままでも内容がカラフルな本。すごく良かった。なんかほっこり幸せに。
映画絶賛期待中!
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うん、いいねん、
いいねんけどちょっと
型にはまりすぎってか・・・
結末解りすぎたなあ・・・
もうひと工夫ほしかった・・・
君に舞い降りる白が
よかった分なあー
でも映画は泣けるやろなー*
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同名映画のノベライズ。
帝国とまで呼ばれる大会社のを一代で築き上げた人間嫌いの偏屈ジジイ・大貫。
持病の心臓病が悪化して、とある病院に入院することに。
そこには一癖も二癖もある医者や看護婦に患者が集まっていた。
大貫はそこでパコという一人の少女と出会う。
パコは一日しか記憶を残せないという病気だった。
そのことを知らない大貫はパコを叩いてしまう。
翌日、謝ろうとパコの頬に触れたとき、彼女は大貫が昨日も頬に触れたことを覚えていた。
大の人間嫌いである大貫がパコの純粋さに少しずつ変化していく話。
人物はみんな個性的で、それぞれに悩みを抱えている。
その人物たちも大貫たちに影響をうけていく。
とにかくパコがかわいい。
純粋で切なくなるくらい。
ラストはちょっとテンポが速くなった気がする。
でも上手くまとまってると思う。
映像でみるとどんな感じなのか、興味あり。
パコ役のアヤカちゃんはかなり適役だと思う。
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http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-137.html
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話しの内容は、
とある病院に入院している患者は変わり者ばかり。
大富豪の偏屈じじい大貫、ドジで情けない滝田、おかまの木之元、
銃で撃たれたやくざ、何度も自殺未遂を繰り返す男など。
変わり者は患者だけではなく、口の悪い看護婦や、
飄々とした医師の浅野などが集まったヘンな病院。
大富豪の偏屈じじい大貫は、そこで絵本好きな少女パコと出会った。
ある日、勘違いからパコの頬を叩いてしまった大貫。
その後、彼女が事故の後遺症で一日しか記憶がもたない病気だと知る。
「ねえおじさん、前にもパコのほっぺに触ったよね?」。
昨日を失った少女の心に特別な思い出を残そうとした大人たちの、心温まる物語。
って感じの、いかにも「泣ける」って本。
ホントに泣ける。
クスッと笑えるとこもあって、笑い泣き状態。
(傍から見たら、私はきっと怖い・・・)
みんなの本当の心が少しずつわかって、みんなが改心していくのはもう号泣もの。
みんなそれぞれ悩みとか欠点があって、それに気付いて悩みを乗り越えたり、欠点を直さなきゃいけない。
「変わらない人間はバカなんだ」
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『なぁ先生・・・涙ってのはどうやって止めるんだ?医者なら教えてくれよ。
これはどうやったら止まるんだ?』
『簡単ですよ。
涙はですね、いっぱい泣けば止まるんです。』
“オオヌキ”は自分が弱い人間であることを認めたくなかったんだろうなぁ。むしろ気がついてなかったのかもしれない。
でもそれに気づいたとき、彼の世界は大きく変わった。
小さい子にもわかるような言葉で綴られた、まさに絵本のような映画。
でも簡単な言葉の中にこめられた意味は深い。
それぞれの人物に共感できる部分がある。
弱さもかっこ悪さも愛おしく思えた。
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分かりやすくって、すごく暖かく、そしてちょっぴり切ない内容の本でした。
自分って人間は、たくさんの人との出会いによって、成長していくんだなぁ〜って改めて感じる作品です。
小学生中・高学年の子達でも、すんなり読めるので、是非お勧めします(o^v^o)
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イイ話だから息子に読ませろと義父が買ってきた本だが、まあウチの息子向けじゃあ絶対ないわね(あの理科男がこんなん読むかいな。苦手系最右翼だって)私も大王の戯曲なら読んでみたいと思うが、映画のノベライズには全く食指が動かない。しかしまあ、本に罪はないし映画は面白かったんで読んでみると、やはり映画そのまま、それ以上でもそれ以下でもなくまったく時間の無駄だった。
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映画見れるかわからなかったので本で読んでみた。ストーリーは単純。まさに童話。こういうものに心洗われる瞬間も大事だ。
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あんなに悪い人が、パコちゃんのあの事情にコロッと良い人になってしまういきなりさは、少し違和感だったけれど、やっぱりいい話はいい話でした。こういうネタはじんと来ざるを得ない。
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一歩間違えるとこの手の話は興醒めなのだが、素直に泣ける話に仕上がっている。それは泣きの物語として完璧にせずに笑いの要素も取り入れてバランスを取っているから。こういうことが出来るのはセンスが必要なんだろうなと思う。あと表紙の絵の効果もあるような気がした。おすすめ作品です。
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ヘタしたら今まで見た邦画の中で、私的にナンバーワンかもしれません。
とにかく泣いた泣いたそして笑った。
DVD早く出ないかなぁ。