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紙の本
純情浪人朽木三四郎 書き下ろし長編時代小説 1 出立ノ風 (竹書房時代小説文庫 千住宿始末記)
著者 早見 俊 (著)
「たとえどのような御方からの下され物であれ、茶碗は茶碗ではないか…」体面ばかりが重んじられる、武家勤めに不満を持っていた美濃恵那藩士朽木三四郎は、藩主、長山影綱の催した茶...
純情浪人朽木三四郎 書き下ろし長編時代小説 1 出立ノ風 (竹書房時代小説文庫 千住宿始末記)
千住宿始末記 純情浪人 朽木三四郎
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商品説明
「たとえどのような御方からの下され物であれ、茶碗は茶碗ではないか…」体面ばかりが重んじられる、武家勤めに不満を持っていた美濃恵那藩士朽木三四郎は、藩主、長山影綱の催した茶会で、神君徳川家康公から、下賜された茶碗が割れていた罪を自ら負い、藩を離れた。そして、日光街道、水戸街道への江戸から最初の宿場である。千住宿にやって来た。新たに寺子屋を始めた朽木は、縄暖簾『小春』のおはるや娘おさと、そこに集う岡っ引の治平、新吉親子らの人情あふれる市井での生活に、本当の人生を感じ始めていた。そんなある日、教え子が水死体となって発見されるという事件が起こった。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
寺子屋開業 | 7−84 | |
---|---|---|
閉ざされた心 | 85−160 | |
水戸から来た若者 | 161−232 |
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