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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.11
- 出版社: アスペクト
- サイズ:19cm/397p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7572-1580-1
紙の本
年齢事典 人生に起こり得る2815の出来事
5歳のチャップリン、24歳の小澤征爾、45歳の松尾芭蕉、87歳のファーブル…。天才・偉人の人生に起こった様々な出来事を、年齢別に列記して紹介。年齢ごとに自分史の書き込み欄...
年齢事典 人生に起こり得る2815の出来事
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商品説明
5歳のチャップリン、24歳の小澤征爾、45歳の松尾芭蕉、87歳のファーブル…。天才・偉人の人生に起こった様々な出来事を、年齢別に列記して紹介。年齢ごとに自分史の書き込み欄付き。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
各年齢に自分のことを書き加えるスペースがある。自分自身の子孫に恥じない生き方を書き加えていきたい。
2009/04/07 14:58
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蜜香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
30代で目標を達成出来ないまま、“不惑”を迎えた私。だが、自分の考えに自信をもって、惑わずに前を進むことができるのか少し不安も残る。本書は、様々な分野の人物の生き様が載っている事典。他の40代の人はどう目標を持ち達成しているのか知れば、自分の不安が少しでも軽減するかもしれない。
「誰が、何歳で、何をしたのか? 」が、ひと目でわかる事典はそうそう見当たらない。大きさはB6で、1から100の数字(年齢)の順に索引できるようになっている。さすがに100以上に関しては、「100+」の表示で、100歳、101歳、103歳、105歳、107歳、120歳、122歳、152歳と、載っているのは8名だけ。一つ一つの出来事は、年齢を軸にし、同じ年齢の項目では年代の古い順から並んでいる。細かく載せてある割には、コマ割りしているせいか、辞書より読みやすく目疲れしない。著者は、テーマ別や職業別など分類も可能としながらも、「人生」を形にするには、年齢順が最も自然だとして、本書作成に至ったそうだ。
「多くの読者はまず自分の年齢のページを開くのではないだろうか」というように、早速、自分の年齢の40歳の項を引いた。70名いる。一番古いのは、旧石器時代(B.C.3300=約5000年前)の“アイスマン”。彼の遺体は40歳ぐらいだったとされている。“死亡繋がり”ではないが、松田優作、ジョン・レノンも40歳で人生を終えていた。そんなに若かったっけ? と改めて驚いた。
近年になって業績がクローズアップされた、外交官の杉原千畝が、多くのユダヤ人を救ったのは1940年のこと。夏目漱石は1907年に教師から職業作家として本格的活動を始めたなど、まるで歴史の教科書のようでもある。様々な生き様を知ると、自分の年齢だけじゃなく、これからの人生を見つめなおすきっかけも与えてくれる。
≪あとがき≫に、「不惑の年を数年後に控えて惑い始め、様々な人の生き様が気にかかるようになった。(中略)その日からぼくは、様々な人物の人生の断片を集め始め。それはいつしか膨大な量になり、不惑の年に本書に結実した」とある。本書の無数の人生を読み、「私はこう生きた。それで君はどう生きる?」という問いかけに、私は、< 自分の意志を強く持ち、常に目標を持ち達成できるように前を向いて歩いていこう >と答えたい。
紙の本
著者です
2008/10/25 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kinshu - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のタダノキンシュウです。
本書は、古今東西の様々な人物が、何歳のときに何をしていたのかを、
ひたすら年齢順に並べたものです。
雑学本みたいなものですけど、一度読んで終わり、ではなく、
人生の折々に開いてみたくなるような、そんな本になっていればと思います。
内容説明には「天才・偉人の」と書かれていますが、
偉人だけでなく、一般の人、犯罪者なども含め、
多種多様な人々を掲載しています。
偉人だけが「人生」を生きているのではありませんから。
年齢を扱っている性質上、何歳の人が読んでも、
自分の人生に照らし合わせて楽しめるものになっていると思います。
自分の年齢の時に、あの人があんなことをしていた、と知ることは、
自分が生きる上でも大きな刺激になりますし、
本書を企画したのも、私自身が人生に迷った時に
いろいろな人物の伝記や自伝を読んだことがきっかけになっています。
初版の帯には現代の知の巨人、松岡正剛さんが推薦文を書いてくださいました。
子どもから大人まで、たくさんの人に手に取ってもらいたいと思っています。