サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 2.8 6件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.11
  • 出版社: PHP研究所
  • レーベル: PHP新書
  • サイズ:18cm/266p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-569-70470-8

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

新書

紙の本

封建制の文明史観 近代化をもたらした歴史の遺産 (PHP新書)

著者 今谷 明 (著)

封建制は民主制の反対概念として、悪しきものの形容詞にされてきた。しかしそれは正しい評価なのか。福沢諭吉、梅棹忠夫など諸先学の学説を丹念に追いながら、歴史遺産としての封建制...

もっと見る

封建制の文明史観 近代化をもたらした歴史の遺産 (PHP新書)

税込 836 7pt

封建制の文明史観

税込 721 6pt

封建制の文明史観

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.0MB
Android EPUB 6.0MB
Win EPUB 6.0MB
Mac EPUB 6.0MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

封建制は民主制の反対概念として、悪しきものの形容詞にされてきた。しかしそれは正しい評価なのか。福沢諭吉、梅棹忠夫など諸先学の学説を丹念に追いながら、歴史遺産としての封建制に光を当てる。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

今谷 明

略歴
〈今谷明〉1942年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。文学博士。都留文科大学学長。著書に「近江から日本史を読み直す」「象徴天皇の発見」など多数。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー6件

みんなの評価2.8

評価内訳

紙の本

日本における「封建制」なる用語をめぐる日本人の「歴史観の歴史」

2011/09/13 15:41

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 数々の名著を生み出してきた、室町時代を中心にした日本中世史の権威が取り組んだ、日本語の「封建制」なる用語をめぐる、近代日本における日本人の「歴史観の歴史」である。

 事実関係をトピックとして取り上げながら、時系列でたどったような構成になっている本書だが、わたしには本書のメッセージは、「戦後」の日本歴史学というものが、いかにサヨク勢力によって汚染され、歪められていたかということを暗黙にうちに語っていることのように思われた。つい最近まで、曇りなき眼で社会科学を研究することがいかに困難な課題であったこと語っている内容なのだ。

 わたし自身、本書に登場する福田徳三や上原専禄といった大御所の末端に連なる後輩として、大学学部では「歴史学」を専攻した人間だが、いまだソ連が崩壊する以前の1980年代前半においては、「社会科学」をめぐる状況は、それは酷いものだったのだったのだ。

 「戦後」の日本社会をリードした「近代主義者」たち、すなわち丸山真男・大塚久雄・川島武宜といった進歩的学者がまきちらした害毒によって汚染された「空気」が充満していたのが社会科学の世界であった。また、いまでは想像もつかないだろうが、「発展段階説」などという愚論や、不毛としかいいようのない「封建論争」なるものが、わたしが大学在学中の1980年代前半でもまだ続いていたのである。この両者とも本書では直接の言及はないが、根強く残っていたマルクス主義歴史学(=史的唯物論)の残滓としかいいようがない。

 本書で特筆に値するのは、ドイツ出身でアメリカに移住した社会科学者ウィットフォーゲルと生態学者の梅棹忠夫がほぼ同時期の1957年に、それぞれ異なる観点から提唱した学説を大きく取り上げていることであろう。それぞれ『東洋的専制主義論』と『文明の生態史観』にまとめられた学説は、発表当時は日本ではごうごうたる非難を招いたようだが、1991年のソ連崩壊によってこの二人の理論の正しさは実証されることとなった。この点については、ぜひ湯浅赳男氏の一連の著作を参照されたいと思う。ウィットフォーゲルをタブー視してきた日本の社会科学の世界になにがあったのか詳しく知ることができる。

 京都出身で京大経済学部を卒業し、大蔵省のキャリア官僚でもあった異色の歴史学者・今谷明氏。同郷の先輩にあたる上原専禄や梅棹忠夫への敬意は読んでいてたいへん気持ちがよい。本論もさることながら、あとがきで触れられた上原専禄の隠遁生活とその死にまつわる記事の紹介には、いろいろと感じるものがった。先学へのレクイエムというべきだろう。

 本書のタイトルもまた、梅棹忠夫の『文明の生態史観』を意識したものだろうか? もうそろそろ「前近代」社会を「封建的」と形容詞でおとしめるのは、完全にやめてもらいたいものだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/11/20 03:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/01/23 14:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/12/10 12:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/01/23 13:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/10/18 13:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。