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■思考力
?当たり前を疑う。常識を問い直す。意識的に問い直す。意識的に問いの形に置き換えることで、考える必然性ができくる。問いをたてるが重要。
?考具:カラーバス(見る色やモノを絞ってまちを歩く)・聞き耳を立てる・ちょいめも(ヒトはすぐに忘れる。)
?ビジネスマンが学ぶべきものは「ツール(知識など)」と「能力(プレゼン・話し方など)」の2種類ありバランスよく鍛える。
?できるコンサルタントとできないコンサルタントの違いは、仕事を設計する力、組み立てる力の差。
?できるコンサルタントはやる前にまず考える。しかも考える対象は、答えそのものではなく、[何に答えを出すのか]の目的と[どうやったらその答えに到達できるのか]の作業アプローチである。
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?実用性 ★★★★☆
?文章力 ★★★☆☆
?ユーモア性 ★★★☆☆
?読むのにかかった時間 2時間(早め)
?この本をおすすめしたいタイプ
ビジネスマン
?書評
最近、このサイズのビジネス本?多いけど、絵や写真が多くてとっつきやすいし、値段も1000円前後だからオススメ。
ビジネスマンの方がそれぞれ20代で身につけておくべき思考能力を教えてくれています。
一番参考になったのは、船川淳志さん「ロジカルリスニングを鍛える」。
やっぱりコミュニケーション能力を向上させるためにはもっと聞く力を鍛えなきゃなと思う。
あと、以前から気になってた本田直之さん。
ぽっちゃりしたさえないおじさんをイメージしていたけどかっこよくてびっくり(笑)
しかも明治の経営学部卒なんですねー。
親近感・・・。
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初めて買ったけどなかなかいい雑誌でした。
ハーバードビジネスレビューよりは読み易かったです。
いろんな人の意見ややり方が1000円に詰まってます。
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所謂思考法の本の寄せ集め。思ったより悪くなかった。
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・勉強する時は、全体像を把握し、そのどこを学んでいるかを意識する
・抽象化したことを相手に話すときは、たとえ話を用いてイメージしやすく
・色々な分野の一流人から自分にapply出来ることを学ぶ
・対人思考力の4ステップ
?自分の頭の中で物事を組み立てることが出来る
?それを相手にわかりやすく伝えることができる
?相手の話を聞きながら、相手が頭の中で組み立てたことを理解できる
?複数の相手とそれぞれの考えを交換・共有しながら、問題解決や新たな考えを共創できる
●わかりやすい文書を書く技術
・「はじめに」を下書きする
?何について文書を書くのか?
?この文書を読んだあと、相手に何をして欲しいのか?
-内容について理解してもらう
-読んだ上で意見や助言をもらう、判断をしてもらう
-具体的に何かの行動を取ってもらう
・「はじめに」の内容を確認し、下書きをしておく
・箇条書きでは下書きにならない、論理パターンを使う
・縦の原則:So What?/Why So?
・横の原則:MECE
・論理パターンには並列型、解説型がある
・並列型の使い道
?内容が結論に関して議論の余地がなく、全体像を簡潔に伝えたいとき
?全体を簡単に確認すれば良いとき
?自分の検討や思考の広がり・MECEを強調して相手を説得したいとき
・解説型は結論の下の階層が、事実→判断基準→判断内容となっている
・解説型の使い道
?事実について共通認識を作り、自分の考え方を示し決論の妥当性を強調したいとき
?事実を共有し、自分の考えに対し意見・助言を引き出したいとき
?複数の代替案の中から自分が選んだ案の妥当性を証明したいとき
・論理的に文章を書くポイント
?パッと見て全体構造を把握できるよう、論理構造を視覚化する
-見出しをつける
-スペース・記号を活用する
-論理構造の上位の要素に下位の要素の切り口を入れる
-分党に論理構成の切り口を出す
?読み手が内容を具体的にイメージ出来る表現を心がける
-ひとりよがりな表現にならないよう、定義する(下記の言葉に注意)
・新語・抽象概念を表す言葉
・読み手によって解釈の幅がある言葉
・似て非なる言葉
-「語間」を説明する
・体言止めを乱用しない
・…化、…的、…性を乱用しない
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「思考の基礎体力」として
□Thinking
□Communication
□How to Study
□Business Skill
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B09001
Think!別冊No.1が30代以上向けだとしたら、こちらは20代向け(タイトルに書いてあるが)
そうなると、思考のBasicなところが重点的に書かれている。
構成としては、こんな感じ。
・Thinking
・Communication
・How to Study
・Business Skill
この4つとも、最近の若手には足りないなって感じているところ。
なので、若手にはこれを読んでもらいたいなって思う。
しかしながら、これを読むためにももっと土台となるところを少し
できていないと難しいのかなとも感じる。
要はこういったことを学ぼうとする「意識」の部分。
そして、それを「実践」してみようと思い、やってみる「行動」。
個人的には、船川さんと御立さんの話がとても良かったと思う。
ん?って思う人もいたけど、それは人それぞれでしょう。
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ビジネスマン向け。問題・課題に対するアプローチの方法が解説されています。フレームワークを中心に、「漏れなく、抜けなく、被りなく」するため思考技術、アイディアの生みだし方が中心。かなりソリッドなやり方に思えるかもしれませんが、使えるようになればより理論的に体系的に解決案を提示することができるかもしれません。
注意することは、あまりに帰納的なため、掲載されているマトリクス、フレームワークが全てだと勘違いしてしまうことです。適所で活用するツールと割り切って「困った時の引き出し」的な位置づけととらえるのがベストでしょう。失敗すれば、ツールに乗っ取られてしまします。それだけ強力な考え方の方程式です。
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他のビジネス関連の部分は社会人になってから読む。
本田直之の実践「レバレッジ・リーディング」の部分だけ読んだ。
【本とは】
読書は目的意識を持ってから開き、
問題解決のために行うものと意識する。
一日一冊以上。朝一時間かけて読む。
【どんな本を読むべきか】
「現状の課題は何か」という大きな問題を設定すると
おのずといま自分に必要な本が見えてくる。
「○○という問題について解決のヒントを捜す!」
という目的意識でページを開く。
【読み始める前に】
読むときも、まえがき→目次→あとがき を見て大枠を把握。
本を読む目的を確認し、効率的に重要な部分以外は読み飛ばす。
【読みながら】
気になった箇所はラインを引く。
より重要だと思ったところは☆をつける。
ラインが多くなりそうな部分は四角く線で囲む。
そして線を引いた部分の角を折る。
本を読んで閃いたアイデアや、著者の主張に対する自分の考えは、
余白や白紙の部分にどんどん書きこむ。
読み終わったら印をつけた部分をパソコンに入力する。
それをA4サイズにプリントアウトして、まとめて持ち歩く。
【Output】
プリントアウトしたのをまとめた本を
ちょっとした空き時間にパラパラめくって頭に焼きつけている。
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思考力の鍛え方、勉強の仕方、論理的な文章の書き方などが私にとって参考になった。
本書に書かれてあることを実践して、相手に分かりやすい説明ができるようになりたい。
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内容
主に考え方、コミュニケーション(のためのロジカルシンキング)、ビジネススキルの紹介(ここでは財務諸表の読み方と仕事をする上の進め方)、勉強の仕方のジャンルに分けられる
考え方
刈谷先生~常識に囚われない思考力を見につける~
別の文脈に置き換える:ある問題を考えるときに5つくらいの文脈で語ってみる。いったんある文脈を離れてそれを違う文脈に当てはめてみるという「脱文脈化」と「再文脈化」を繰り返すことで1つのなぜ?がいろいろな方向に展開していく。
問いの抽象度を変える:何でも良いから自分の身近な問題を考えてみる。次にそれを学問的な問いに置き換える。つまり同じ問題を専門用語、抽象的な言葉で語ってみると、具体的な個々の問題を一般化することができる。出発点は具体的すぎてデータにならない。そこでいったん抽象化してもう一度ある程度まとまりとして数えられたり、一まとまりの減少として観察可能な中間レベルに落とし込むことでより理解が深まる。ex)AM8:00に出社すると効率がいい。例なぜ早起きは三文の徳なのか?(具体的なレベル)→なぜタイムマネジメントの巧みさが生産性を高めるのか?(抽象的なレベル)→昼間は?夕方は?夜は?生産性とは何か?コアタイムの設定は適切か?業務による違いは?(中間的なレベル)
加藤昌治(考具の著者)~アイデア、考えるって何だろう~
アイデアが生まれるのは「わがまま→思いやり」の順。まずは自分がこうしたい、という「わがまま」から始まる。その「わがまま」をクライアントや社会の状況にあわせていくのが「思いやり」
アイデアだしの際、数を稼ぐポイントは「ちょっとの違いを大切にすること」。優秀な人ほど抽象化してまとめがち。抽象化するということは、多少の違いを包含してまとめてしまうことなので、捨象される内容がある。これはアイデアだしの段階では基本的にNG。
「1枚の企画書をつくる」。このときには多くの文章は不要。というか書けない。どうしたって細かな記載をしていけば1枚で収まるはずがない。なので、絵、視覚的なものを記載する+字コンテ(こんなイメージというのを字で書く)のがベスト。映像情報は非常に豊かな多くの情報から構成されている。タイトルをつけて、字コンテには5W1Hを入れるべき。(これは茨木キャンパスのプレゼンでやったことと同じ)
企画とは大河を流れる岩のようなもの。上流ではごつごつしたとんがったものでも、下っていくにしたがって角は取れて丸くなる。でも存在感やアイデンティティは失っていない。形や色などの岩としての個性がはっきりしているイメージです。
野村るり子(ホープス代表)~ロジカルシンキングとは~
ロジカルシンキングとはインプットフェーズとアウトプットフェーズの2つの段階で役に立つもの。インプットでは情報を整理し、自分の頭にいれること。アウトプットでは整理された情報を分かりやすく人に伝えることに役に立つ。
インプットで重要なロジカル:①今、何が問われているのかを明確にする②問いに対する結論を明確にする③結論を支える論旨を複数用意する④論旨の裏づけとなるデータや事例を用意する
アウトプットで重要なロジカル:①相手の知識レベルにあった言葉で伝える②相手が身近に感じる事例やデータを用いる③6W2H(what,why,where,when,who,whom,how,how much)で具体的に伝える④情報に優先順位をつけ、相手の知りたい順番に伝える⑤相手の記憶に残る量だけ伝える
照屋華子・岡田恵子(ロジカルシンキングの著者)~論理的で分かりやすい文章を書くコツ~
1.どこから書くのか?
はじめにから書く。
肝心なのは本論を書く前にはじめにの内容を下書きしておくこと。これをすることで書き手自身が何のために書くのかを確認することができる。はじめにでは「テーマ」と「読み手に期待する反応」が銘記されている必要があり、これを書き手が確認することで本論部分を分かりやすく正しく書くために必要である。
2.どう本論を下書きするか
文章の下書きは論理パターン(横の関係がMECE、縦の関係がso what? why so?になっているかどうか)を当てはめて確かめる。
縦横の基本パターン:並列型と解説型
並列型:横の関係がMECE、縦の関係がso what? why so?になっているもの。
これは①伝える内容が決定事項の連絡や確認、現状報告など結論に議論の余地がない、全体像を簡潔に伝えたいとき②読み手を考えたときに、伝える内容について得に説明が必要なく、議論の余地もないとき③自分の検討や思考の広がり重複や漏れ、ずれの無さを強調したいとき、に効果的である。
解説型:並列型との違いは横のMECEの関係の作り方である。解説型では結論の根拠を客観的なものと主観的なものという要素でMECEにする。まずは結論を導き出すために相手と共有すべき「事実」(客観的なもの)を述べる。次にテーマの答えを導き出すための「判断基準」、さらに「事実」を「判断基準」で評価した結果である「判断内容」の2つの主観的な内容で構成する。
これは①客観的な事実について共通認識を作り、自分の思考の流れを示して読み手に自分の結論の妥当性を強調したいとき②まず事実を共有化した上で、自分の考えに対して相手からの意見や助言を引き出したいとき③複数の代替案から自分が選び取った案の妥当性を証明したいとき
3.どう論理を視覚化し、具体的に表現するか?
読みやすいためには2つの要件が必要。①読み手が文章全体を見ただけで論理構造を読み取れるように視覚的に整理すること②表現が読み手が内容を具体的にイメージできるものであること
①については、見出しをつける、スペース・記号を使う・論理構造の上位の要素に下位の要素の切り口を加える(上位に◎、下位に○を使うなど)、文頭に論理構成の切り口を出す(同じレベルの文章には同じ○を文頭につける、など)が必要
②については、独りよがりな表現にならないように言葉を定義する(気をつける言葉は、最近よく使われる新語・抽象概念を指す言葉、一般的だが読み手によっては解釈の幅がある言葉、似ていて非なる言葉)、語間を説明する(体言止めを乱用しない、○○化・○○的・○○性を使いすぎない、変化・移行・推移・転換を中途半端に使わない)
以上を気をつけて校正を入れていく
コミュニケーションハック
・対人コミュニケーション 職場
中を散歩して話をしてみる→自分が情報のハブになる。若いころは仕事全体における自分の立ち位置を分かっていないことが多い。しかし他部署から自分の担当する仕事を見てみれば自分の果たすべき期待や期待されている働きが何なのか徐々に分かってくる。
ランチミシュランを作ってみる。B5ノートにレストランのショップカードをもらってきてペタペタ貼る。
社内情報というのは案外断絶しているもの。プロジェクトで重要なのは情報が断絶しないようにしつつ、その流れを早く、太くすること。そのために自分自身が仕事を楽しんでいるというムードを出してコミュニケーションのハブとなることが一番の近道。
杉田浩章~ワークプランニングのすすめ~
①セントラルクエスチョン(ゴールを規定するもの)を定義する
②イシューツリーでゴールのための論点の全体像を明確化
③仮説を立てて、論点に対する仮の答えを立てる(よい仮説とは①具体的で現場感がある②アクションにつながっている③検証が可能で作業の切り口が見えるもの)
④作業プランに落とし込み、作業を開始する
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【常識を疑う】
常識を問題とするときに、「ちょっと変だな」とさえ思わないくらい当たり前になってしまっていることの中に、実は私たちを縛っていたり、モノの見方を固定化している「常識」があります。つまり、当たり前すぎて疑問さえも感じない。でも、そこを問い直さない限り、いつまでたってもステレオタイプなものの見方から逃れることはできません。常識を問い直す。
【別の文脈に置き換える(視点を変える)】
ものを考えるときは、誰でも具体的なことに即して、ある文脈にのせて理解する。その文脈だけにとどまっているから次の発想がでないわけで、その文脈がなんであるか自覚できるようになれば、それは変えられます。文脈が違えば、「なぜ?」という問いに対する答えも当然違ってきます。
例えば、上司の視点に立って、女性の視点に立って、というように人を変えてみる。大阪では?仙台では?地域を変えてみる。2000年なら、2010年なら?時代を変えてみる。など。
【読後、どんな行動を起こしてほしいか?】
ビジネス・コミュニケーションの目的は文書作成自体にあるのではない。
その文書を介して物事を前に進めることこそが重要なので、相手に何をしてほしいのかを最初に示したい。つまり、ゴールがそもそもなければ書く文書などないことになる。
【勝間流学習のコツ5要素】
1.基礎を最初に徹底して固める
2.人からの学びを優先する
3.学習内容の基本構造を抑える
4.言葉でのアウトプットにより理解内容を確認する
5、内容をわくわくして読む
キーワード:戦略的自己常識破壊もできる
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思考法だけでなく,勉強法やロジカルライティング,仕事のすすめ方など,仕事人として意識しておくべきことが,様々な人から紹介されている.薄いながらも色々示唆に富んでいる.