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もう寝なきゃッ
もう寝なきゃッ
と、思いつつ、止まらなかった…(_ _*)
『ナイチンゲールの沈黙』と同時系列で描かれた
もうひとつのお話
田口&白鳥シリーズ第3弾
救命救急センターのGeneral Rougeこと速水部長が
物語の中心人物
彼の肩には ときおり神が舞い降りる
医療代理店との癒着
収賄
疑惑は果たして真実なのか
大学時代の旧友である田口と島津は思う
「高潔なあいつに限って」
「高潔なやつだからこそ」
医療現場の矛盾
田口も白鳥も
登場人物のキャラが上手く描かれてると思う
ん~2作目より面白かった!
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ハードカバーで既読してたけど、改めて文庫で再読。
「ナイチンゲールの沈黙」の裏側で起こったもう一つの事件なので「ナイチンゲール」の事件や出来事と平行してストーリが展開されているが、その割には田口はスローモーで緊迫感もドタバタ感もなく、時系列に問題がある。その為説得力に欠けるが、「ジェネラル・ルージュ」の異名をとる救命救急のエース・速水晃一のカッコよさと、その異名をとるに相応しい活躍とジェネラルぶりを発揮して物語を盛り上げてくれるし、「ジェネラル・ルージュ」の真相と速水がその異名をとるに至った経緯も語られているので、まぁ満足。
ただ改めて読んでもやはり思う事は、結局は根本的な事は何も解決してないのが腑に落ちないと言うか、オチが弱いと言うか消化不良な感じ。だけど、それも払拭してしまうほど本作はジェネラル速水先生のカッコよさにつきます。
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(上下巻共通。)
やはり、救命救急センターのシーンがどきどきして良いですね。(^^
推理小説的な部分についても、犯人の動機とか、いかにもな話で、はっとします。
基本的には推理小説じゃなくて医療小説なんだよね。
カタストロフもとても良かったし、終章も良い感じの終わり方でしたね。
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エシックスの沼田がかなり嫌味な奴で読んでいてもイラッとくる存在。
救急救命の実情を憂いながら不正?を行っていた速水。またオレンジ新棟に戻ってくることはあるのだろうか?
細かい点ではあるが花房師長は世良先生と恋仲だった気がする
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2009/1/10 ジュンク堂住吉シーア店にて購入
2011/7/20〜7/21
速水はあっさりと汚職を認めてしまうが、その意図はどこにあるのか。桜宮市で再び起こった大事故。ジェネラル・ルージュの伝説が甦る。速水さん、かっこよすぎるなぁ。
メインストーリー以外にもドクター・ヘリ、AIの問題など海堂氏が訴え続けているテーマも盛り込まれ、さらにはエシックス委員会で沼田、田口、速水、白鳥の4者入り乱れる論戦は読み応えあり。
ナイチンゲールの沈黙と同時期に起こったもうひとつのストーリーであるが、だいぶ前に読んだ作品なので細部を忘れてしまっていたのが残念であった。再読してみるか。
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『ジェネラル・ルージュ』速水晃一。緊急事態の支配権を握る時、その唇が紅く染まる…
高貴な英雄か、堕落した暴君か。収賄事件の真実は?
「ナイチンゲールの沈黙」と同時進行していた事件。
それにしちゃ、田口先生が落ち着きすぎ?
ミステリー要素はない。救命救急医療の問題を追求した医療小説だと思う。
ぶっちゃけ、いくら修羅場とはいえルージュが似合う医者って??
「バチスタ」と同じ田口・白鳥で映画化されるらしいけど、映像化が怖い…
作中看護師二人に想われるぐらいカッコイイ設定だとは言っても、誰が演じるんだろう。
ドラマ「コードブルー」と被っちゃわないかなぁ。
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速水部長がとにかく素敵。
166ページからのスピード感にうっかり泣きそうでした。
正直、223ページは読むんじゃなかった。(笑
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「チーム・バチスタの栄光」、「ナイチンゲールの沈黙」に続く、
田口・白鳥シリーズの第3作ですが、個人的にはシリーズで一番の傑作でした。
終盤はちょっと涙ぐんでしまったし、共感できる言葉もあったり。
救急医療を扱った作品なので、そのあたりの作品が好きな人は是非読んでほしいです。
「行動には危険がつきまとう。行動しない口舌の輩がよってたかって行動する人間を批判する。いつからこの国はそんな腰抜けばかりになってしまったんだ?」
速水のこの台詞が最も印象に残ったなー。
十分に楽しむためには、「チーム・バチスタの栄光」は読んだ方がいいですね。
「ナイチンゲールの沈黙」は同じ時系列で動いてるので、どちらから読んでもいいと思います。
「ナイチンゲールの沈黙」は本作のことを殆ど匂わせていないので、読む順番で感じ方が違うでしょうね。
凱旋⇒沈黙だと、時間軸はすっきり整理できそうな気がしますし、沈黙⇒凱旋だと、へー裏でこんなことが!と驚けるような。
ま、どちらにせよ、沈黙と凱旋は、時間をおかずに読むのをオススメします。俺は沈黙を読み返そうと思うくらいなので。
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医療行政に対する問いかけ、のような部分を含みつつ。
教育とか医療とか福祉とか。お金かかるけど、採算取ろうってところじゃないし。
治安も含めて、国の根本を支えるところなんだから、投資は必要だよね。
ジェネラルがかっこよすぎます。
やっぱりキャラ萌えか?
映画になるそうですが、かなり設定は変わる模様。別作品と考えたほうがいいのかもしれない。
見るかどうかは分からんが。
登場人物紹介、および「ナイチンゲール」との相関関係を示す表などが、巻末についております。
混乱したら、これで整理すると良いのかも。
ただ、こんなことされると、次の作品も結構内容的に絡んでくるものなのかと、ちょっとびびる(ちゃんと事前に復習しておけよ!じゃないと分からなくなるぞ!みたいな)。
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http://blog.livedoor.jp/masahino123/archives/65207619.html
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イヤハヤ、これは面白かった。
それにしても速水部長、最後までカッコ良過ぎ!
粘りつくような敵意の攻勢にからりと笑って止めを刺す、委員会での丁々発止のやり取り。
“血まみれ将軍”伝説の始まりとなった「城東デパート火災」の再現もかくやと思わす大惨事での颯爽とした采配。それに従い奮闘する医者や看護師の姿も凛々しい。
ロジカル・モンスター振りが健在の白鳥をしても今回ばかりは陰薄し。まあ、もう一つの事件で忙しかったもんね。
医療の理想と過酷な救急現場の実態との乖離という重いテーマを語って、これだけエンタメ系に仕上げてしまうとはお見事。
『ナイチンゲールの沈黙』との時系列表や病院案内などの特別巻末付録も嬉し。
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速水先生が格好良い。
映画でこのタイトルでもある「ルージュ」のエピソードが全部入っているといいな、と思いながら読み終わった。
このシリーズで一番面白く読めた。
今回は白鳥さんが目立たなかったね。
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「バチスタ」シリーズ三冊目
ナイチンゲールの沈黙が正直言って駄作だったため
本作がダメならもう買わないでおこうと思っていたこの作者だが
良い意味で予想を裏切る良本
ナイチンゲールと作中の時間が同時の話ということが読み出してすぐ明らかになり
そんな凝ったプロットにするからナイチンゲールが駄作に…と思ったら
解説みると、長いから半分に割ったんですね
二作で一冊に(上手く)まとまっていれば、相当の傑作だったでしょう
これ単体の評価とすれば、ナイチンゲールの裏話的な寄り道はもはやどうでもよくて、告発文書を巡るやりとりそのものが面白い
下手に人の生き死にを描くより、こっちの方が作者にも(作中人物にも)しっくり来る
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ホントむっちゃ泣いた!!
火災のとこの初めからまぢ涙止まらなかった・・・
最初から最後まで速水先生はかっこよかった。
医療の最先端の現場におって
何でも1番は
「多くの人を助けること」
だからこそ起こしてしまったことも
誰もが最後納得してしまえる結果になった。
「佐藤ちゃんの決断は俺の決断」
あこだめだーーー
おちゃらけてるようで実は情に熱く
誰よりも意思が強い男
それが
ジェネラルルージュ
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1).目次
省略
2).筆者の主張
省略
3).個人的感想
読みやすく、漫画的な読みもの。情景描写が大げさなのが気になった。「君臨」とか…。いつもパターンな同じなので、さすがに、読んでいて飽きてくる。