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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.3
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:19cm/333p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-386245-5

紙の本

津軽百年食堂

著者 森沢 明夫 (著)

ふるさと「弘前」を離れ、孤独な都会の底に沈むように暮らしていた陽一と七海。ふたりは運命に導かれるように出逢い、惹かれ合うが、やがて故郷の空へとそれぞれの切なる憶いをつのら...

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津軽百年食堂

税込 1,650 15pt

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商品説明

ふるさと「弘前」を離れ、孤独な都会の底に沈むように暮らしていた陽一と七海。ふたりは運命に導かれるように出逢い、惹かれ合うが、やがて故郷の空へとそれぞれの切なる憶いをつのらせていく。一方、明治時代の津軽でひっそりと育まれた、賢治とトヨの清らかな恋は、いつしか遠い未来に向けた無垢なる「憶い」へと昇華されていき…。桜の花びら舞う津軽の地で、百年の刻を超え、永々と受け継がれていく“心”が咲かせた、美しい奇跡と感動の人間物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

津軽を離れ、孤独な都会に暮らす陽一と七海は運命に導かれるように出逢い、惹かれ合う。一方、明治時代の津軽でひっそりと育まれた賢治とトヨの清らかな恋は、無垢なる憶いへと昇華され…。100年の刻を超えた「心」の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森沢 明夫

略歴
〈森沢明夫〉1969年千葉県生まれ。早大卒。作家。「ラストサムライ」で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。ほかの著書に「海を抱いたビー玉」など。

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みんなのレビュー59件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

幸せを絵に描いたような…じんわりと幸せを感じる読後感

2010/02/06 22:50

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の絵を見て、なんて素敵なんだろうと思いました。
この和服の女性は誰なんだろう。
幸せがにじみ出るようなその佇まいがなんともいいなぁ~と思いました。

青森県は弘前市にある大森食堂、ここの代表的なメニューは津軽蕎麦。そこには「食べてくれたお客さんが優しい気持ちになれる味を」という初代の言葉を忠実に守つづける父・哲夫がいました。露店からの出発だったその店も、今や三代目の哲夫が継ぎ、創業100年を目前に迎えています。
その息子・陽一は東京で働く日々の中、偶然にも同郷の七海と出会い、意気投合し惹かれあうようになります。

タイトルにもあるように100年を渡る壮大なストーリー、
話はときに明治時代にまでさかのぼり、初代の賢治とその妻トヨの話も登場します。
語り手もあるときは三代目の哲夫、
あるときは初代の賢治、またあるときは現代を生きる陽一、そして陽一の彼女の七海、陽一の母・明子…とくるくる変わり、読み進めるうちに一枚の絵ができるかのように、百年物語のパズルがどんどん繋がっていくようでした。

全編を流れるのは、人が人を思いやる気持ちの尊さ。
辛いこと苦しいことがあっても、ひたすら真面目に、家族が手を取り合ってつつましく生きていく…そんな大森家の人々の姿に心打たれました。
いくつもの晴れやかな場面がありましたが、私が忘れられないのは雨上がりの朝に大八車を行く先代・賢治の姿です。ちょっと引いてみますね。

「ぐっと前方に体重をかけ、前屈みになって進めば、ちょうど視線の先に無数の水たまりが見える。くっきりと空を映した、青い水たまりだ。それを眺めるのが愉しい。とりわけこの時期は、街路に植えられた桜の花が青空と一緒に映り込んで、とても雅やかなのだ。風が吹き、水面にひらと花びらが落ちれば、かすかな波紋が青空をゆらゆらと揺らす。それがまた、愉しい。」

心洗われるような文章でした。

津軽が舞台のこの物語には、津軽蕎麦はもちろんのこと、美しい幾何学模様のこぎん刺し、津軽塗などが、物語の要、要で登場しました。特に先代が友だちから贈られた津軽塗螺鈿の抽き出しのエピソードは、とても心温まるもので、印象深かったです。巻末には津軽百年食堂リストなるものがあり、実に10軒もの店がリストアップ、実際この本を書かれるにあたり取材した店だそうで、いろんな店のいろんなドラマがこの物語の中で息づいているのだそうです。

読後は幸せを絵に描いたような…じんわりと幸せを感じるような…そんな気持ちで心が満たされました。「今日もまた、普通の一日でありますようにー。」哲夫の20年来の祈りが心にこだまします。

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紙の本

弘前に行ってみたい

2017/10/18 23:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

陽一と七海の恋模様がとてもよかった。弘前公園に行って満開の桜を見てみたいし、津軽そばも食べてみたいと思った。

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紙の本

面白い

2015/10/25 08:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夫はオジサン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほのぼのと面白く、心に残る。

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2009/03/19 22:28

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2009/04/28 09:33

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2009/09/06 14:23

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2011/03/16 16:10

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2010/05/27 16:09

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2010/06/05 04:29

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2010/07/07 12:47

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2010/12/04 10:44

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