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さすが
2012/12/22 01:25
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投稿者:たねっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
思考のやり方のいい参考になりました。
何度も読み返すとその時々で感じ方が変わる作品だと思います。
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企画脳(秋元康)を読んで、なんかわかった気がする。
秋元康がどうにも気に入らない、ってか嫌いなわけ。
発想法が、似てる。そして、実行を伴っているうえで目の上にいる。
そして、自己分析がガッツリできてて、どういう点で自分が嫌われるかもよくわかってる。その上で、あえてそのポイントに置きに行ったりしてる。
なにより、ガツガツしてる。がっついてる。
貪欲で、あざとい。
僕は躊躇する。一歩目を踏み出せない。
でも、秋元氏はためらわずに踏み出す。踏み出してみる。
「似ているタイプで自分の上にいる人」っていうのは、本当にいやなものだ。
今のままでは抜けない。
でも、今のままを貫かないことには足元にも及ばないから。
苦手だ。
嫌いだ。
本当になんというか、生理的嫌悪感を覚えてしまうくらいにいやだ。
だからこそ、一回くらいはこの人と食事してみたい、と思った。
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たまたま書店に並んでいたのが目にとまったので、秋元氏のエッセンスの一部でも感じることができれば良いなと思いながら読んでみた。
「企画脳のための基礎体力をつけるためには、じゃんけんが強くなくてはならない。」というところなんかは、「なるほど」と納得させられた。(なぜ「じゃんけん」なのかは、本書をお読みください。)
その他「情報は整理しない」「時代はケーキである」等、奇をてらった(でも納得させられる)表現が多くあり、いかにも秋元氏の作品らしい感じがした。
軽く読めるビジネス書(なのかな?)である。
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他人が何を考えているのか考えよ、他人の考えないことをせよ、相手の気持ちを想像せよ、といったところでしょうか。書くと非常に当たり前のことになってしまいますが、具体例を挙げつつ読みやすく書かれているのでなかなかの良書だと思います。
買う価値あると思います。
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秋元康さんといえば、広い分野で活躍されてるヒットメーカー。そんな天才クリエーターの頭の中って、いったいどんなことになっているんだろう?という興味から、この本を手にしてみました。さすが、長い年月第一線を走り続けている方だけあって、含蓄の深いお言葉がもりだくさん。
ここではこんなこと書いていながら、違うページではこんなこと言ってる・・・これって矛盾してなぁい?みたいなこともありますが、終始一貫筋の通った考え方を誇示し、なにがなんでもこうだッ!じゃなく、臨機応変なしなやかさみたいなものがたいせつなんだろうなぁと、面白く読ませていただきましたぁ。
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おニャン子クラブ、ジェロ、AKB48など数々のアーティストをプロデュースしてきた秋本康の考えをまとめた1冊。
正直、僕は秋本康がプロデュースを手がけた作品、アーティストは全く好きではないですが、売るための企画を考えるヒトにとっては刺激的なエピソードが数多く語られた一冊。
モノを売るための手法は数多くの本で語られているけど、アーティスト/芸能を売るための手法が語られている本ってあまりないので、普段売る側企画しているヒト以外にも、趣味を仕事にするために、売るためにどうすればいいのかを考えているインディーズミュージシャン、クリエイターとかに参考になりそうな話しもあったりします
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私は ご依頼されたお客様のホームページ作成以外に4つほど、自分でもサイトを運営しています。
マンネリした運営を打破するために、購入しました。
秋元康さん著書なので、よみやすくわかりやすく、参考になりました。
あとは自分が実行するのみですね 笑;
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意外と目のつけどころや表現の仕方がおもしろい。
マルチな才能と見ていたが実はそうではなく、意外と一本信じるものがあり、共感できる部分がある。
特に「幕の内弁当になるな!」(広く浅くすべてがそれなりに良いではだめ)という表現はとても好き。
ま、実際の幕の内弁当も嫌いなんだが.....。
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人とは一歩違った目線で日々を過ごすことで
ひと味違った企画の素を自分の中に蓄えていく
という秋元康さんの考えがまとめられています。
非常に簡単に読めるので
企画を仕事にしたい人のみならず、
日常を楽しくさせたい人にもおすすめです。
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さすが、秋元さん。
すげー勉強になったよ!
しかし、評価が★★★★なのはこの本を呼んだからこその評価です!
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今でこそ「テレビがつまらなくなった」とか「若者のテレビ離れ」とか言われているのかもしれないけど、確かに昔には面白いテレビがあったと思うんだよね。めっちゃ主観的な見方だけどさ。という意味で、昔からテレビの第一線で活躍できた人の思考っていうのは勉強になるんじゃないか、と思って買ったのがこの本です。
しょっぱなから「「企画脳」のための基礎体力をつけるためには、ジャンケンが強くなくてはいけない。」と始まるわけですよ。もう、この時点でグッっと引き込まれちゃいますよね。ただね、一方で思うわけですよ。「あ、これって後半に失速するパターンじゃねぇの?」って。そんで案の定っていうね。
ただ、その冒頭の引き込み方もそうなんですけど、随所に「巧いなー」と思わせるポイントが存在している。そういうのを見ると「秋元さん、さすがやな」となりますな。とにかく面白く(←インタレスティング)しようという姿勢・やり方が良いです。
まあ、書いてある内容自体はそんなに食いつくようなことではなかったかも。っていうか、本を出すレベルの人になると、皆が「わかっている」人だからかもしれないけど、おんなじことばっかり書いているね。そういった意味では、この本も「予定調和」すぎる感じ。
【目次】
はじめに ― 企画のヒントは「記憶」の延長線上に
第一章 企画・発想力をつける基礎体力術
第二章 抜群の切れ味を生む発想・企画術
第三章 「引き出し」と「裏切り」の企画術
第四章 相手に「YES」と言わせるプレゼンテーション術
第五章 感性と知性を磨きあげ勉強術
第六章 知的生活のための情報整理術
第七章 発想・企画のセンスを磨く恋愛術
第八章 信頼と人脈を広げる「つきあい」術
第九章 ツキを味方にする企画・発想術
文庫化にあたって~違う意見を持てる人間が成功する~
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■企画
①いくら美味しくても、いっぱいオカズが並んでいればいるほど、その印象はぼやけてしまう。あれもこれも盛り沢山に詰め込まれた「幕の内弁当」は、結局どれもが同じ印象しか与えない。したがって、記憶に残る「幕の内弁当」はない。
②みんなが行く野原には、もう野イチゴはない。
③変化球勝負を挑みながらも、決して「王道」を忘れない。それが、企画を本物にするポイントである。
④世の中に、万能で弱点のない、短所もない企画などは存在しない。商品もビジネスも仕事も、すべてマイナスのないものはないのだ。
⑤対戦相手が定まったら、王道でいくか小回りをきかせるかを選択。
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考え方、発想力をつけるヒントがわんさか。
面白かったです。秋元さんって臨機応変、すごく柔軟な頭をお持ちなんだなぁと。
「幕の内弁当になるな」とか「みんなが行く野原に野イチゴはない」とか「カルピスの原液をつくれ」とか、『なるほどぉ~』とホントに納得!
ビジネスマン向けの本だけど恋愛術やツキ・占いの件りも興味深く読めました。
↓この言葉が私の仕事には一番必要かも…(P.232)
『才能とは、形のない、ある種の「可能性のパワー」のようなものだ。それに形を与えるのは、「汗」である。
たとえ才能があっても、「汗」をかく努力をおこたる人間は、「運」を生かすことができない。』
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納得したというよりも追認したという感じがした。人に嫌われる勇気がないのだが、それが一番の難関かもしれない。読み易い本だった。
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全体を通してさらっと読めた感じ。いかにして他と差別化をはかり、自分ならではのものを作りだすか。書いてある事は本当に基本的なことばかりで、基本的なことをしっかり行うのがいかに大事かを教えてくれる。完全にこの人がいうのだから、という本。笑