「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:大学生・院生
- 発売日:2009/06/29
- 出版社: 共立出版
- サイズ:27cm/236p
- 利用対象:大学生・院生
- ISBN:978-4-320-04705-1
- 国内送料無料
紙の本
東北日本弧 日本海の拡大とマグマの生成
著者 周藤 賢治 (著)
漸新世以降の火山活動の場や玄武岩の化学組成の時空変遷が、日本海の拡大をもたらしたアセノスフェアの上昇運動と不可分の関係にあることを解明しながら、漸新世以降に東北日本弧で活...
東北日本弧 日本海の拡大とマグマの生成
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
漸新世以降の火山活動の場や玄武岩の化学組成の時空変遷が、日本海の拡大をもたらしたアセノスフェアの上昇運動と不可分の関係にあることを解明しながら、漸新世以降に東北日本弧で活動した玄武岩の起源を述べる。【「TRC MARC」の商品解説】
典型的な沈み込み帯(海溝、島弧、背弧海盆(日本海やオホーツク海など)に相当する東北日本のマグマ生成プロセスは、日本海形成前後とそれ以降では著しく異なっている。このことは、玄武岩のSr・Nd同位体比の詳細な研究から明らかになってきているが、これまでに、このような違いとその要因について体系的に説明した著書は存在しない。
東北日本主部、東北日本北部(西南北海道)、及び北部北海道の広範囲に存在する玄武岩および関連岩類のSr・Nd同位体比のデータが蓄積されたことにより、日本海拡大に関連したマントルの活動との関係を体系的に述べることが可能となった。マグマ生成に関連した一般的な事項について、随所で解説を加えながら、東北日本から北海道の新生代におけるマグマ活動を、日本海拡大の構造運動との関連に焦点をおいてリアルに紹介する。【商品解説】
目次
- 第1章 東北日本弧
- 1.1 プレート収束境界としての東北日本弧
- 1.2 沈み込み帯を構成する東北日本弧
- 1.3 東北日本弧付近の地球物理学的情報
- 第2章 東北日本弧周辺に産出する火山岩の種類
- 2.1 火成岩の化学組成
- 2.2 火成岩の分類
- 2.3 系列(岩系)
- 2.4 玄武岩の分類
著者紹介
周藤 賢治
- 略歴
- 〈周藤賢治〉1944年生まれ。東京教育大学大学院理学研究科博士課程修了。新潟大学自然科学系理学部教授。理学博士。専門分野は岩石学。共著に「地殻・マントル構成物質」「同位体岩石学」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む