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商品説明
近代日本における倫理学の最初の形成者、大西祝。その主著である「良心起原論」と、それと同時期に書かれ、内容的にも表裏の関係にたつ教育勅語批判の論文4篇を、校訂・復元した原稿とともに読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第Ⅰ部「良心起原論」を読む
- 第一講 永久革命としての批判・啓蒙精神
- 第二講 良心現象の構造
- 第三講 良心起源諸説の批判
- 第四講 道徳的理想の根拠
- 第五講 良心論の価値など
- 第六講 教育勅語批判
- 第七講 大西倫理学の位置
- 大西祝良心論参考図書・論文
- 資料1 大西祝略歴
著者紹介
堀 孝彦
- 略歴
- 〈堀孝彦〉1931年台北市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程倫理学専攻単位修了(文学修士)。名古屋学院大学名誉教授。著書に「近代の社会倫理思想」「日本における近代倫理の屈折」など。
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