紙の本
言葉で気持ちを伝える。
2010/05/08 09:56
11人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方66のルール 野口敏 すばる舎
実用書です。本の分類のなかで一番読まれているのは「実用書」の類(たぐい)でしょう。わたしは、この本を読みながら決めゼリフみたいな文節を紙に書き出しました。暗記してじっさいに使ってみるつもりです。
日常会話は難しい。笑わせようと思っても笑ってくれないし、笑わせる気がないのに笑われることもあります。横から話題をとってしまう人、自分のことだけしか話をしない人、そういう人がままあります。
会話は「気持ち」のキャッチーボールから始まって、「体全体で聴く(身をいれて聞く)」、動作の瞬間をとらえるなど秘訣を伝授してくれます。
毎日が会話の練習です。理想は、書中にもある「人生って楽しいと思える会話」をすることです。わたしなりに気をつけていることは、相手に負担を求めることは極力言わないようにしています。それは、体を動かす負担であったり、金銭負担であったりします。
紙の本
会話のヒント集
2017/08/20 05:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハタと膝を打つ会話を広げるヒントが散りばめられています。
一読して会話上手になるというわけにはいかないでしょうが、
各章のまとめ「こんなふうに話そう!ルール」かいつまむだけで
人と接する心構えはできると思います。
紙の本
会話がとぎれない話し方
2015/01/24 12:10
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ああ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1/16〜1/23
特にこれと言った内容無し。
会話は、思いやりが大切。
話したい気持ちをオープンにする事。
まずは、あいさつで積極的にはなす。
投稿元:
レビューを見る
■話し方
?意外と話を聞けていないもの。まずは、相手の気持ちを受け止めてみよう。
?相手の感情が「プラス」か「マイナス」か察知して「うゎー」「きつい」「すごい」などと、とにかく反応してあげよう。
?話を聞く時は、話しての声のトーンやしぐさ、表情などをきめ細かく観察しながら、話し手はいったいどこをわかってほしいのかを感じる必要があります。
?話に詰まっても、ムリに質問を投げかけなくてもいい。ひたすら「共感のコトバ」を送ればOK
?「〜ですか」ではなく「〜でしょうね」と話してみよう。
投稿元:
レビューを見る
①相手の話をとにかく「聞く」
②自分の気持ちをちょっぴり「話す」
③相手に質問しながら話題を「広げる」
会話は言葉のキャッチボールではなくて、「気持ちのキャッチボール」
①相手の話をとにかく「聞く」
人は自分の話をしたいもの
気持ちを汲み取る言葉を投げかける
人が話をするとき、聞き手に求めているのは「反応」
相手の感情が「プラス」か「マイナス」かを察知して「うわー」「きつい」「すごい」などとにかく反応してあげる
話し手の声のトーンや表情や身振りから、どの部分に一番力が入っているのかを感じとる
人の話を聞くときは、いきなり質問をせずに、話し手がどの方向に話を進めたいのかを見極めなければならない
淡々とオウム返しするのはNG。自分ものってあげるサービス精神を持つ
バリエーション豊富な「共感の言葉」をもった人の方が、話し手の喜びをより大きく刺激する
聞きたい方向に誘導しない
「どうでした?」とは、尋ねない。
会話とは、イメージを刺激するような質問や自己開示を繰り返しながら広がっていくもの
・共感の質問
・気持ちにアプローチする質問
・相手を主人公にする質問
・適度な沈黙
メニューの金額を見たときはどんな気持ちでした?むずかしいマナーなどもあるのでしょうね?
たまっている気持ちを尋ねてあげる 「嫌なこともあるでしょう?」
女性には、話の主人公にしてあげる質問をする
◯洋服を見て歩くのって楽しい? ×原宿のフォーエバー21って?
話題が尽きた時は、モノや状況をネタにする
人に会ったらまず自分から挨拶
投稿元:
レビューを見る
具体的に書いてあるのですぐに使えそう。
なかなかグッド。
三省堂のビジネス書で1位だったので2009/9/25に購入。
投稿元:
レビューを見る
この本における「話す力」とは、
自分の気持ちや相手の気持ちを考えて、
やりとりできる力のことです。
話し方の本ですが、
「聞く」ことの重要性が説かれているので、
一生懸命、話さなければならないというプレッシャーが緩和され、
話し下手の自分にとっては、ホッとする内容です(*^_^*)
実際の会話の場面を想定して、具体的に語られていて、
即実践でき、結果を実感できる内容となっていると思うので、
★4とさせていただきます。
(私が本の内容を実践して、会話上手になったら、
どんな人にとっても効果が現れると思いますので、
★5となりますね♪)
■私が共感したのは…
・会話で伝え合っているのは自分と相手の
「気持ち」だということです。
「会話は言葉のキャッチボール」ではなく
「気持ちのキャッチボール」(P.4〜5)
・どんな人でも、自分の気持ちを聞いてほしいもの。
それだけで、嬉しい気持ちが何倍にもふくらんだり、
辛い気持ちだって一気にとけて消えてしまいます。
相手の話は自然と広がり、
瞬く間に時間が経ってしまうでしょう。
一方、話すときは自分の気持ちを
“ちょっぴり”伝えてみます。
あなたが心の鎧を脱げば、
相手も緊張感や警戒心を解いてくれるもの。
ギクシャクしていた会話がなめらかになり、
楽しいエピソードがドンドン飛び出します。
(P.5)
・人は誰もが
「自分の話を聞いてほしい」
「気持ちをわかってほしい」
という思いを抱いております。
それは希望などという軽いものではなく、
本当に熱望です。
…気持ちをくみ取る言葉を投げかけると、
その人は自分の気持ちを
わかってくれる人が現れた喜びで、
もう話は止まりません。(P.27〜28)
・会話がうまい人は相手が自由に考えられる質問をします。
それが「……なんでしょうね」
という漠然とした言い回しです。
(P.105)
・ねぎらいのあるところにコミュニケーションが生まれ、
癒しや安らぎとなって、
明るい雰囲気づくりにつながります。
(P.148)
・まだ打ち解けていない人と話すときには、
はじめは答えやすいクローズドクエスチョンを
使ってみましょう。
その後、徐々に相手の人柄がわかるような質問をして、
会話を広げていくように意識してみてください。
相手の思わぬ人間的な部分が引き出せれば、
アッという間にその人と仲良くなれるはずです。
(P.215)
・以前聞いた話を覚えていて、後日持ち出すと、
人は喜んでくれるものです。
それだけ自分に関心をもってくれていると
受け取るからでしょう。
この傾向は女性に強くて、
これができる男性はけっこうモテるはずですよ。
(P.220)
・常に、「自分がなにを話せばいいのだろうか」と考えたり���
「自分をよく見せること」「嫌われないようにすること」
に神経をとがらせるのはやめましょう。
それよりも、相手がどんなことを知りたいのか、
あるいはどんな気持ちをわかってほしいのか、
共感してほしいのかに目を向けてみることです。
そして、なによりあなたのほうから
「もっと話がしたいです」という
メッセージを発信していきましょう。
その最適な方法が“気持ちのちょっぴりオープン”です。
あなたがちょっとずつ気持ちを話していくうちに、相手も、
気持ちの鎧を脱いで本音で話してくれるようになるでしょう。
そうすれば、無理に話題をつくったり、
会話術を駆使したりしなくても、
自然と会話を楽しむ雰囲気が出来上がっていきます。
自分がすることは意外と少ない−。
こんなことに気が付いて、
コミュニケーションがとても楽になるはずです。
(P.237)
・多くの人と語らうことで、気持ちがつながり、
絆が深まっていくなかで感じた幸せは、
モノやお金を手に入れたときの幸福感とは質も重みも違います。
(P.238)
■私のアクション
・相手の「気持ち」にフォーカスして、
話を聞く!質問をする!
・感情豊かになり、
自分の「感情」とのパイプを、しっかり繋げる!
そして、相手の「気持ち」も理解できる人間を目指す!
とても参考になったのが、話題の広げ方です。
話すときは…
自分の性格、人柄がわかるエピソードを話す
質問するときは…
相手の性格、人柄がわかるエピソードを引き出す
また、「気持ち」に焦点をあてて、
話のやり取りをする重要性がこの本では語られていますが、
以下の内容が、
その前提として、なくてはならないと思うとともに、
自分自身、ハッとさせられました!!
もしかしたら、「気持ち」といわれても、
ピンとこない方もいるかもしれません。
忙しさのあまり、気持ちをゆっくりと感じる暇を
もてなくなっている方は少なくありません。
自分の気持ちから引き離されると、他人の気持ちも
わからなくなってしまうんです。
あなたが本気で会話力を身につけたいのであれば、
断ち切ってしまった感情とのパイプをもう一度、
つなぎ戻す必要があります。(P.5〜6)
感情の脳である「右脳」を意識して使い、
感情豊かになることが、
自分自身が発する言葉に神経を向けるよりも、
会話には重要であると強く感じました☆
投稿元:
レビューを見る
「会話とは技術でなく思いやり」だと著者は言い、会話では、何を話せばいいか、自分をよく見せようとするのではなく、相手がどんなことを知りたいのか、どんな気持ちをわかってほしいのか、共感してほしいのかに目を向けることだ、と結論づけている。
自分の意見を言い合うおしゃべりの場が大好きな自分にとっては、こういった相手をたてる受け身なしゃべり方は苦手である。だが、こういった姿勢も身につければ、より魅力的な人間になれるのだと思う。
投稿元:
レビューを見る
めちゃめちゃ会話ができなくてこまってる、というわけじゃないですが、
なんとなく気になっていた本。“会話すること”についてあらためて考えることのできました。
とても具体的ですぐに使えるコツとかがいっぱいつまってました!
投稿元:
レビューを見る
「沈黙を共有できる」
その域まで達していれば、会話が途切れる途切れないはもはや関係ない。
営業などで新しい人に会ったときなどの最初の対処法といったものをイメージして読み始めたが、本書はそれよりもっと基本的なところをターゲットに。
ホントに「会話を繋げる」といったところをサポートしている感じ。
質問の投げ方などは、なるほどね、と思う点も。
とにかく落ち着いて、客観的に状況を見られる状態を保ち、「聞く」姿勢を重視しシンプルだけど相手や相手の考えかが中心になるように返せばまぁ大丈夫でしょう、と。
・人の話を聞くときはいきなり質問をせずに、話し手がどの方向に話を進めたいのかを見極めなければならない
・「楽しみですね」「幸せですね」のような共感の言葉を増やす
・質問するときは、相手の性格、人柄がわあkるエピソードを引き出す
・ネガティブな気持ち、とくに「ムッとくることもあるでしょう」と問いかけられると、人は話さずにはいられない
・いきなり「・・・ですか?」などとたたみかけず、「・・・なのでしょうね」と柔らかく聞く
・会話は常に相手を主人公に祭り上げながら展開していくと、誰でも楽しくなる
・会話はお互いがお互いのイメージを刺激するような質問や自己開示を繰り返しながら広がる
-共感の質問
-気持ちにアプローチする質問
-相手を主人公にする質問
-適度な沈黙
・ねぎらいの言葉はあくまでも「・・・だったでしょう」と相手に向けて使う
・複数で話す時はそれまでの会話に出てきたエピソードをもとにした質問を
・自分の失敗談を話し、「あなたならどうしますか」
・相手の「服装」や「振る舞い」の変化を言葉にする
-服装なら季節の変化、行動なら何気なくしていること
・会話のスタートはクローズ型で、その後人柄を引き出す
・会話の中ではなるべく○○さん
・ネガティブな気持ちを打ち明けられたらヘンに励ましたり、自分の価値観を押しつけたりしない
-相手のつらい気持ちをひたすら聞いて共感
投稿元:
レビューを見る
会話は「気持ちのキャッチボール」というのがすごく印象的だった。
それと思いやりができれば会話で焦ることは少なくなるかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
基本理念は大方持ち合わせていると思ったので、あとはテクニックの部分を実践を通じてブラッシュアップしていければOK。
手元に置いておきたい。
投稿元:
レビューを見る
<アクション書評>
○自分の失敗談をネタにする
○土日の過ごし方、会社出発前だけでもネタになる
○定番の天気ネタから話題を広げる
例:天気予報で○%の時、傘を持ってくタイプ?
○お見合いの最初は仲人だけでなく相手とも目を合わせる
→第一印象は極めて大事!!
【2009年10月29日立ち読み】
投稿元:
レビューを見る
2009.10.31読了 会話は「気持ちのキャッチボール」であるを基本に、
まず聞く力、話す力、質問する力を、さらに発展編でどんな人とも会話が弾むコツを、実践的に説明しているのが大いに参考になる。話が詰まったら共感の言葉を、沈黙も焦らずアイコンタクトを、どんな人でも食いつく天気の話を、「でしょうね」と相づちを、「ねぎらい」の言葉でいい雰囲気に、相手の名前を散りばめよ、などの方法の最後を、「会話は技術より思いやり」で締めくくっているのも憎い。
投稿元:
レビューを見る
会話が「言葉」のやり取りだけでなく、「気持ち」のやり取りであるということがよくわかった。どんな言葉を話すかではなく、どうやって相手の気持ちを読み取るか、これが大事だと感じた。。
実際の会話の場面で使えそうなフレーズ、モデルトークが数多く収録されているので、すぐに活用できる本だと思います。