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紙の本
日本怪魚伝 (角川文庫)
著者 柴田 哲孝 (著)
日本各地に残された、伝説となってしまった魚たち—。河口域に潜み、巨大な猛魚で、あまりに稀少なため、幻の魚とも呼ばれる、アカメを釣りあげようとする苦闘を描いた「四万十川のア...
日本怪魚伝 (角川文庫)
日本怪魚伝
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商品説明
日本各地に残された、伝説となってしまった魚たち—。河口域に潜み、巨大な猛魚で、あまりに稀少なため、幻の魚とも呼ばれる、アカメを釣りあげようとする苦闘を描いた「四万十川のアカメ」をはじめ、黒鯉、大なまず、イワナ、ウナギ、タキタロウ、クエ、リュウグウノツカイ、イトウなど、12の怪魚たち。ノンフィクション、小説ともに評価の高い柴田哲孝の、幻の魚への想いが込められた1冊。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧
四万十川の伝説 | 5−23 | |
---|---|---|
縄文の壺 | 25−44 | |
蜃気楼 | 45−63 |
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紙の本
怪魚にまつわる人間模様
2010/08/03 08:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきはじめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
天変地異を知らせるという富山のリュウグウノツカイをはじめとして、高知のアカメ、滋賀のオオナマズ、新潟のイワナ、山形のタキタロウ、千葉のアオウオ、鹿児島のオオウナギ、静岡のクエ、愛媛のオオクチバス、栃木のレイクトラウト、東京のコイ、北海道のイトウにまつわる12の話が、太古の伝説、まことしやかな民話、物悲しい歴史小説、思い入れの随筆といったいろいろな文章形式で語られています。
書名から受ける印象ほど重くない短編集として、それぞれの魚の特質に誘き寄せられた人間の様子がまとめられており、魚と人の織り成す生態模様に興味を引き込まれます。