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今まで読んだ読書術系の本の中で一番いいかもしれない。
ビジネス書=アウトプットに結びつけるためのもの。
という割りきりが大事だね。
コンサルの仕事の仕方を読書に応用したもの。
目的を明確にする
アウトプットをイメージして読む
フレームワークで整理する
など。
結構、自分の読み方に近いと思って買ったけど、
収穫は多かった。
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さらっと読んだけどこんな感じだろうか
●本の選び方
・明確な目標を定め、それにマッチした本を選ぶ
-「経営について学びたい」ではなく「医療機関の経営の○○の領域について学びたい」くらい
・同じジャンルから複数冊選ぶ
・図の分かりやすさ、著者のプロフィールで選ぶ
●本の読み方
・必要なところだけ読む
-自分の目的に合った箇所を集中的に読む。
・同じジャンルを複数冊読む
-同じ内容を複数の視点から見る。複数の本で共通している内容(=重要なポイント)を知る。
●本の活かし方
・考えながら読む、すぐ実践する。
-自問自答する。読んだ先からやれることは実践。
・アウトプットを設計してから読む
-どういう情報が欲しいのか?その情報をどう活かしたいのかを頭に入れてから読む。
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■この本を読んで何を得ようと思ったのか?
・読書の習慣は身に付いたけれどアウトプットの方々やどうやって定着させ
るかが課題だったので。
■何を得る事が出来たのか?
・読書する目的の明確化
■感想
ロジカルシンキングやらカッコイイ言葉が並んでいますが、目的を持って
読み、考え、成果物を得ようという内容でした。
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仕事で成果を出すことにフォーカスした読書術を論じた一冊。
「仮説思考」「PDCA」「構造化」等、コンサルティング的な
技術を読書にどう生かすかが実に"ロジカル"にまとめられている。
個々の技術は、既存の読書術・仕事術関連の本で出てくるものが
ほとんど。しかし、それらが「仕事に生かす読書術」という
主題にそって、わかりやすく再構築されており、自分にとって
非常に納得感が高かった。
この本の中で最も実践したい項目は、本を読む時に「事実」
「解釈」「アクション」を区別するというもの。
自分自身に照らせば、「アクション」ばかりに目がいき、
なぜそのアクションがとる必要があるのか?という、「事実」
とそれに基づく「解釈」の分析が疎かになっていたように思う。
その分析が不十分なため、本書で言うところの、問題点>
読書目的>学習>実践をつなげて、PDCAをまわすことが
できていないのだと感じた。
この本のエッセンスを以下のようにまとめる。
・まずは読書目的=アウトプットの明確化
・「選択と集中」一度に多くを学ぼうとしない。
・同じテーマの本を10冊程度同時に読み、
共通項(重要事項)を探りだす。
・本を全部読もうとしない。必要な部分にフォーカスする。
・読書を逐次止めて、考える時間をつくる。
・事実・解釈・アクションを分けて読む
・フレームワークで整理、情報をメタ化する。
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1冊の本からだけでは多くを学ぶことができないので、同じテーマの本を10冊ぐらい同時に読むのが良い。
1冊の本の中の90パーセントは不要で、本当に大切な事がらは10パーセント程度だというのはよく聞く話である。
このノウハウを覚えれば速読など必要ないそうだ。
どんな良書でも2度は読まないというのには少々頭が痛い。
確かに読んでよかった本だけは購入するようにしているのだが、確かにコレクションとして棚に並んだものの2度読むことはほとんど無いのだ。
もう少し能率的に読むことを学習すべきだと思った。
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戦略系コンサルタントによる、生産性の良い本の選び方や読書の仕方
<以下、ポイント>
・選択と集中
・集中、目的意識がセレンディピティを呼ぶ
・同じ分野の本を10冊買って集中して普遍的なルールを見つける
・教科書は使えない
・曇雨傘(うんうがさ)
曇 客観的事実
雨 事実の解釈や意見
傘 アクション
①「雲」にあたる事実は何か分析
②筆者の「雨」に自分なりの意見をぶつける
③自分なりの「傘」は何か考える
・PDCA
Planなんのために本を読むのか目的をしぼる
Do本を読む
Check考える
Action実践
・読んだところまででいいからAction実践
・インプットとアウトプットを同時に行う
・読書の最中にどんどん実践する
・選択と集中で、planに沿う大事な部分だけ、読み、残りの時間はcheckにあてる
・読書を一定の時間で止めて、意識的に考える時間を増やす
・ひとつの読書の間に何度も実践のサイクルをする
・完璧を求めずに、常にアウトプットを実践する
・フレームワーク整理で情報をメタ化
・たとえばレポートやプレゼンの参考に本を読むとき
複数の本をざーっと読んで、レポートの大枠(どのページに何を盛り込むか)をまず作る
レポートの目次にそって本の必要な部分を集中して読み、わかったことを随時埋めていく
・読みながら、あらかじめ作った枠組みの中に情報を放り込んで、読むと同時に整理する
・本のメモは、「雲=事実」「雨=解釈」の部分を重点的に。そして自分なりの「傘」は何か時間をとって考える
・本のまとめは「成果」として残す。
成果とは、読書感想文や国語の問題のような要約の作成ではない
その読書をしていたときの仕事に残っている
・「仮説思考」
いままでの情報をもとに、現時点での結論を出す
まず仮説を立てて、修正していく
常に仮説をブラッシュアップしながら本を読み進める
理解度が増す
・電車のなかの読書
強制的に本を読む時間を区切り、考える時間を作る
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「ロジカルシンキング」の本ではなく、戦略コンサルタントの「リーディング」=読書術の本とのことです。
仕事で成果を生み出すための読書法を提唱しています。
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"アウトプットの場を用意してからインプットしよう"
【選書理由】
「ロジカル」「コンサルタント」という言葉に惹かれて。
【感想】
アウトプットを意識したインプットの仕方を提唱。
予めフレームを準備しておいて、読んだ内容をそこに当てはめたり。
アウトプットがないインプットなんて意味がない。
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目的を絞って
ひとつの目的で沢山の本を
雲雨傘の把握で
フレームワーク整理の出来ている本を
コンサル的読み方。
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第1章 1冊の本から多くを学ばない
コンサルタントに求められるのは3倍以上の生産性
コンサルタントは「選択と集中」で1点突破
読書も1点突破で突き進む
問題意識のない読書はムダ
問題点を明確にすることから成果につなげる ほか
第2章 読むべき本はこうして選ぶ
「同じ分野の本を」「10冊買って」「集中して読む」
コンサルタント流、本の選び方
図と表に注目するだけで内容は分かる
奥付と著者のプロフィールは情報の宝庫
経歴を判断する3つの視点 ほか
第3章 「ロジカルシンキング」で本を読む
コンサルタントが本を読むときのポイント
全部読まずに必要なところだけをゆっくり読む
「ロジカルシンキング」を使って読む方法
「雲雨」の部分こそが最重要
細切れ時間を使うと「PDCA型の読書」ができる
「仮説思考」で読む習慣をつける ほか
第4章 読書を確実な成果につなげる
読書した内容をどのように実践につなげるか
マニュアルは読みながら実践する
事前にアウトプットを設計する
成果から逆算して本を読む
フレームワーク整理で情報をメタ化する
読書メモは本の要約では無意味 ほか
コンサルタントという職業は、お客さんの依頼に基づき、それまでまったく知らなかった分野の知識を、お客さん以上に持ちうる必要があります。
ただし、その知識を積み上げていく過程においては、決して幅広いものではなく、むしろ「デコボコ」。
ある新人コンサルタントが会計のイロハも知らないうちに「債権管理(つまり売掛買掛)」の業務をIT化するといったテーマのコンサルティング・プロジェクトに参加したとします。(中略)
そのような場合、とにかく時間がありませんし、すぐに成果をあげないといけないので、会計を一から学んでいる時間など、まったくないのです。
とにかく、債権管理のところだけ、集中して本を読んで勉強する。そしてまずは、ヒアリングできるくらいのレベルにする。次に、業務をIT化するというテーマですから、代表的なITシステムで債権管理がどう実現されているのか勉強する。(中略)
そうして、とても領域は狭いですが「債権管理とIT」については専門家になってしまうのです。
同じようなことを別のプロジェクトで別のテーマでやり、そのまた次も・・・と繰り返していき、やがてデコボコの限界に達したら、その谷間を埋めるようにして、周辺知識を固める、というのが一般的なスタイルなのだそう。
テーマについて幅広く書かれた本を読んで、全体的な知識を身につけて・・・というやり方では間に合わないのですね。
私たちが深い問題意識もなく、「●●について勉強しよう」と、漠然と本を読むのとはエライ違い。
思い当たるフシのある方は、ご注意を(・・・って自分もですがw)
■2.「同じ分野の本を」「10冊買って」「集中して読む」
◆ここでは特に「10冊」ということにフォーカス。
何かを学ぼうとする時、対象となるテーマの本を複数冊買って読む、というお話は、類書でも散見したことがありました。
ただし本書では「何故そうすべきなのか」について、こういうわかりやすい記述が。
10冊読んで、同じことが出てきているものは、その分野のスキル習得にあたって、肝となる部分なのです。
ですから、その肝だけをしっかり身につければよいということが分かります。
それ以外は、実は枝葉末節なのです。本として成り立たせるため、いろいろな付加情報を入れ込んでいますが、幹は一緒だということです。幹がなんなのかを、10冊の本をざっと読むことで、素早く見当をつけるのです。
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アウトプットを意識した本の読み方が書いてある本。
メッセージがシャープになっており理解しやすい良書。
明日からの読書に生かせそうだ。
中でも刺さったフレーズは
「総花的に知識・スキルを得ようとするな」ということ。
何かについて勉強しようとするとき、
到達点/目標範囲を高めに設定しがちだった自分にとっては大きな気づきであった
刺さったフレーズ
【読書前】
・総花的に知識・スキルを得ようとするな
・仕事上の成果に結びつけることを意識し、目的を思い切って1つに絞る
【本の選び方】
・同じテーマの本を複数買う
・最初にパラパラめくりながら図表だけを読む
□よく整理されていて、パッと見て何が書いてあるか理解できそうか?(わかりやすさチェック)
□自分がほしいものが書いてありそうか?(内容チェック)
↓
□構造化された文章か?(+αチェック)
【読み方】
・複数の本を集中して読み込み、根本となる原則(幹)を捜す
・スキルの身につけ方はその目的だけのためのデコボコ状態で良い
・「読書の目的のシャープ化→読書→考える→その時点で何か実践→また読書」
のサイクルを回しながら読む。読みながら考える・行動する!
例:電車にのっている間に読み、降りている間に考える
(鮮明に記憶にのこっている部分のみ実践する。全部やろうとするな!)
・インプットをアウトプットを同時に行う
例:本から何を成果として取り出すかを予め走り出す前に設計して決めてしまう
1.5時間くらいで読める本であるが、今後の読書において、大いに参考にできると思われる。
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診断部分の重要性でしょう。自分にとって何が問題なのか、何が必要なのかを的確に見つけるという部分。問題解決の半分以上は適切な問題設定ですから。
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自分が取得したい知識、スキルについて俯瞰して考察して、そこから狙いを1点に絞って、あとは集中して読書。
読書は仮設懸賞をしながら読み、すぐに実践に結び付ける。
問題意識を持って本を読む。問題点=読書目的=学習=実践。
仕事の目的に沿ったスキルをその都度身につけていくことの方が集中して学ぶことができる。
同じテーマの本を10冊買って、集中して読む。
・本を全部読もうとしない。
・必要な部分はゆっくりでもいいので考えながら読む
・事実、解釈、アクションを読み分ける
・読書のPDCAサイクルを回す。
・読むことに集中できない要素は思い切って排除する。
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・目的、成果を設定して読書
・検証しながら読む(PDCAサイクルを回す)
・「雲雨傘」の、「傘」ではなく、「雨」に着目する。
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本の内容が身に着く方法について書かれた本と捉える。
この本を読んでいて、感じたのは何事も目的志向であることが大事だということ。自分の抱えている問題が解決しどうなればいいのか、抱えている問題の中の真の問題は何か、そんな事を考えることが目的志向につながる。
本の内容を身につけるには考えることが大事。考えることで自分と本の内容をつなげ、それは自分に定着させることになる。すなわち、考えることは身につけることである。
無駄な読書を避けるには、この本を読んでおくといいかもしれない。