紙の本
なかなか興味深い話ですね
2013/02/27 21:42
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
真剣になると知恵が出る
中途半端だと愚痴が出る
やる気がないと言い訳が出る
紙の本
仕事に取り組む元気をもらえる一冊
2012/12/14 15:11
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投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の島田精一氏は元三井物産副社長。メキシコで拘置所に入れられたり、仕事のプレッシャーで出社拒否になりかかったりと、数々の修羅場をくぐった筆者の経験に裏打ちされた言葉の数々は、ビジネスパーソンの心にしみわたります。いつも手元において、仕事に少し疲れて元気を出したい時に読み返したい1冊です。
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ポジティブシンキングを促す、言霊集である。
ビジネス書に近いと思われるが、中身は自己啓発に近い。
・逆境で心が挫けそうなときに響く言葉
・いますぐ成果をあげたいときに効く言葉
・20代、30代で覚えておきたい言葉
・部下を持ったときに活かす言葉
・人から信頼されたいときに響く言葉
・自分を成長させたいときに効く言葉
といった構成となっているが、考え方の要点としては、
・人の何倍も努力する
・若く、権限が少なくても、広い視野を持って働く
・理不尽なことは、自分が部下を持ったときに反面教師にする
・部下のために働く
といったところである。
感想としては、
この筆者はすばらしい人間であり、部下に慕われていたと思う反面、
果たして、筆者は自分の努力や乗り越えてきた苦難に見合うものを得ているのかは、
疑問が残る。
この辺りに、サラリーマンの限界を感じた。
ただ、確かに成功者であるので、指針にはなると思う。
ストイックすぎる面がぬぐえない一方で、
イタリアに住んだ経験から、「人生は楽しむためにある」と
定義しているのには好感がもてる。
サラリーマンとしての成功の指針としては良い本だと思う。
転職や起業・独立を考えている人間には、また別の本が良いと感じた。
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重読レベルの本だと思います。
自分の波長にとても合う本でした。
著者の方は、相当苦労されたのだと感じました。
その中で実績を残している方の言葉は、参考になります。
左に短く言葉があり、右に説明書きと、とても分かりやすく、自分が好きな書き方です。
殆どの言葉に共感できました。
特に三章の「20代30代で覚えておきたい言葉」は、今後の社会人生活で心に留めておこうと思います。
社会人一年目なので特に
上司への不満ノートとかは特に実践しよう思います。
気に入った言葉は
「2倍働いてやっと次のステップに進める」
「人生は楽しむためにある」
です。
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『人生は楽しむためにある』
『シリコンバレーの成功者も平均2回は失敗している。大切なのは、3回目の挑戦に立ち向かえるハートだ。』
『現在の延長線上にイノベーションはない。うまくいっているときこそ、従来のやり方を捨てる。』
『やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。』
『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く。』
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■あらすじ・逆境で心が挫けそうなときに響く言葉・いますぐ成果をあげたきときに効く言葉・20代、30代で覚えておきたい言葉・部下を持ったときに活かす言葉・人から信頼されたいときに響く言葉・自分を成長させたいときに効く言葉■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?気分転換するときに読むヒント集。■感想悪くない。ひとつひとつはうなずける。ただしこの手の本は、なかなか心に深く刺さらないので、あくまでも気分転換向け。■その他(名言やキーセンテンスなど)「成功するまでやるのが現場社員の仕事。撤退を見極めるのはリーダーの仕事」「悲観主義はインテリに見えるが結果が出ない。楽観主義はバカに見えるが結果が出る。」「粗にして野だが卑ではない」「勉強量と成果は比例しない。我慢して我慢して、ある日突然、花開く。」
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「行動力を身につけたいときは…
悲観主義は
インテリに見えるが、
結果が出ない。
楽観主義はバカに見えるが、
結果がでる。」
仕事しても何にしてもそうですが、
結果(=OUTPUT)がすべてですよね。
できない要因をウダウダ言ってても、何も生まれません。
とりあえず、行動してみて、中途半端でも成果がでれば、
何か先につながりますよ。
「成果をあげる行動力とは?
すぐやる、
必ずやる、
出来るまでやる。」
私は、めんどくさがりなんで、
なんでも後回しにしがち。
でも、どのみちやらないといけないなら、後回しにして良いことなんてありません。
後回しにすると、納期遅れを招き、結局自分や周りに不利益を与えてしまうことになります。
「すぐやる」というのは私にとっては特に重要な要素ですね。
「自分を成長させるためには…
現在の地位を飛び越えて
考える習慣が
人を成長させる。」
このトレーニングをしていないと、いざ自分がその立場になったとき、
何もできません。
部下である内が準備期間です。
その間に、上司の立場でものを考えて、答合わせをしておけば、
いざ自分がその立場になったとき、きっと良いスタートが切れるはず。
それに、自分の立場でしか物事を考えられない人を上も評価しないでしょう。
「そんな役回りばかりで仕事が嫌になったら…
楽は下にあり。
自分が苦しいとき、
上司は、さらに
厳しいプレッシャーと
戦っている。」
しんどい時は、自分のことばかり考えてしまいますが、
そういう状況の時は、上はもっと大変な思いをしているもの。
自分だけがしんどいと思っていると、
自分の精神的にも、上司との関係的にも、良好なものにはなりません。
「上司に仕事の報告をするときは…
ホウレンソウをしないで
失敗することがあっても、
ホウレンソウのやりすぎで、
失敗する人はいない。」
ホウレンソウはやりすぎなぐらいが良いですね。
多少うるさいと思われているくらいの方が、
ちょうど良いです。
「部下が動かないときは…
やってみせて、
言って聞かせて、
させてみて、
ほめてやらねば、
人は動かじ。」
有名な、山本五十六氏のお言葉です。
特に現場のリーダークラスの場合、
「やってみせて」「言って聞かせて」はできるんですが、
「させてみて」が難しい。
失敗したときの尻拭いを考えたら、自分がやった方が早いって
思いがちなんですよね。
でも、任せて、やりとげさせないと人は成長しないですよね。
自分を振り返っても、確かに「させてみて」もらえていたなと、
思います。
自分の部下にもちゃんと同じように「させてみて」あげないといけませんね���
「部下が指示の内容を理解していないときは…
難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことを面白く。」
難しいことを難しく言って、指示したつもりになっても、
相手が理解していなければ、それは単なる「独り言」ですよね。
相手にちゃんと指示した内容の「意図」をきっちり伝えて、
一緒にその仕事のおもしろさまで伝えれれば、理想ですよね。
「部下の声を聞いているのに不平不満が出た時は…
「部下の声を聞く」とは、
声を耳できくことではなく、
部下の意見を採用すること。」
部下の立場として思うのは、意見を求められたので意見を出したのに、
それについて何のリアクションもないままってのが一番モチベーションが下がります。
意見を出すために、時間を割いて考えたのに、その結果がどこにも反映されず、
なぜ反映されなかったのか、説明もないってのであれば、
真剣に考えても時間が勿体ないという考えに至っても仕方がないことです。
自分が意見を聴く立場になったとき、気をつけなければなりません。
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最近仕事がしんどい…。色々ありすぎる…。そんな中、この本にちょっと救われた。どっかで聞いた事があるような、名言がズラズラ。でも、何個かは大切にしたい言葉に出会った。それだけで十分。たまに読み返すかも。
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拘留所でコンクリートに囲まれた部屋が大便のにおい立ち込め...」の文章が印象的でした。
「若いうちは仕事をつくる。歳をとったら人をつくる」
という言葉が心に残りました。
人をつくるのって、仕事をつくるのと比較にならないくらい大変ですね。
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多少なりともビジネス書を読んでいる人にとってはあまり新しいことが書かれていないと感じると思う。内容もそんなに盛りだくさんではないので、サクサクっとすぐに読み終えることができる。
ある程度仕事をしてきた人にとっては、「その先が聞きたい」というようなことも多いのではないか。どちらかと言うと、これから社会人になろうとしている人、社会人になったばかりの人が一通り目を通しておくと良いかも。
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真剣になると知恵が出る。中途半端にやると愚痴が出る。やる気がないと言い訳が出る。
実際に声に出して習得しよう。
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組織での苦難に耐える・乗り切っていく方法を指示してくれる一冊。
著者の苦難に裏付けされた「硬い」言葉。
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名言集みたいなのだからスラスラ読める。まだ若いから身に染みて感じることはないけど、こういう視点を持っておくことはとても大切なこと。
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普段、そういう事は自分で見つけるものだと思って「ビジネス指南書」的なものは読まないようにしてたのですが、この本は説得力があり、大変面白かったです。あまり「仕事」に限らず普遍的に参考になるのではと思いました。
筆者は三井物産の副社長まで勤めた後日本ユニシスの社長となり、現在は教育・音楽・民間外交等多岐に渡って活動しているという方です。
メキシコ三井物産副社長時代に現地で謀略により半年も拘留された事、大変な読書家である事、イタリアに魅了されたあまり商社マンになった事・・・紹介された「言葉」だけでなく、著者の経験を読むだけでも面白いと思います。
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著者からいただいた本。えらく中途半端なところで読みさしのままにしていた模様。
書かれていることの多くは、自分の四半世紀ほどの会社員人生の経験からも強くうなずかされるもの。ただ、こういったことが普段からアタマの中にあるかというと、そんなこともなく、日々を惰性に流されながらあくせく働くのが実態。前書きにもあるように「頭で知っているだけでは効果は半減です。声に出して自分に言い聞かせることで、言葉に魂が宿り、生きた”言霊”として胸に響くようになります」というあたりをまさに狙って書かれた本だろう。そういった意味で、簡潔で、拾い読みできる構成が良い。