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紙の本
宗教歳時記 (角川ソフィア文庫)
著者 五来 重 (著)
正月の鏡餅は、仏教行事の「修正会」の供物飾りだった――。彼岸、雛あそび、端午の節供、お盆、月見などの年中行事は、なぜ、始められたのか。その意味するものは何か。成立の背景に...
宗教歳時記 (角川ソフィア文庫)
宗教歳時記
05/02まで通常821円
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商品説明
正月の鏡餅は、仏教行事の「修正会」の供物飾りだった――。彼岸、雛あそび、端午の節供、お盆、月見などの年中行事は、なぜ、始められたのか。その意味するものは何か。成立の背景には、祖先が大切にしてきた宗教的習俗があった。身近な存在であった神仏や祖霊に対する祈りと感謝によって月々の行事が形づくられる。そのプロセスをあざやかに読み解き、基底に流れる伝統的な日本の宗教世界を蘇らせた名著。解説・上別府茂【商品解説】
目次
- はじめに
- 新年
- 修正会・修二会の餅と花
- 春
- 狐と初午
- 嵯峨お松明と大念仏
- 彼岸の太陽と念仏
- 上巳節供と雛あそび
著者紹介
五来 重
- 略歴
- 1908年、茨城県日立市生まれ。東京大学文学部印度哲学科を卒業後、京都大学文学部史学科に再入学。高野山大学教授、大谷大学教授を歴任。大谷大学名誉教授。文学博士。専攻は仏教民俗学。1993年12月没。法蔵館刊『五来重著作集』全12巻などがある。
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