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野村證券の営業畑で実績を上げ、43歳の若さで最年少役員に抜擢された著者が20代のころからコツコツと、毎日のように書き続けてきた備忘ノート。そこは厳しい時代を生き抜くために必要な「売る力」のノウハウが詰まったノートの中から、だれにとっても大切な77の気づきメモを大公開。気力・体力・根性のさらに上に位置するノウハウが満載。読めば「営業嫌い」が「営業好き」になること、間違いなし。
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営業としての基本的だけど大事なことが、書かれている。
ちょうど悩んでいた時なんで、初心に戻って頑張ろうって気持ちになれた。
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人は順境では差があまりつかないが、今のような逆境の時代になると大きな差がつく。だからこそ、頑張りと努力がものをいう。
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「売る力」というのは、おそらく著者が営業職についていたところからつけられているのだと思います。ただ、書いてあることは、営業に限らず、どんな職種でも関係なく意識すべきことだと感じました。
以下気になった章
12.その日の仕事は、絶対にその日に終える
14.勉強は、人よりも早くする
22.失敗から逃げる人は、何度も失敗する
32.1分遅れる人は、100分の信用をなくす
62.超一流のプロ社員とは?
66.自分を成長させる3つの約束
67.悩んだら、「踏み切り、割り切り、思い切る」
70.商売の基本は行動し、約束を守ること
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備忘記録
・売る力は信頼を得る力と同じ
・仕事の出来るできないは、取り組みの差
・帰る間際に宿題をもらう
・地名辞典を使い親しくなる
・帰社してクイックレスポンス
・1万円を1万500円で売る力
・ノルマよりも高い数値を設定
・悪い時こそ客へ向かう
・電話を切るのは相手が切ってから
・手紙の有効性
・相手の美点を見つけ、自ら襟元を開く
・営業成績は訪問件数に比例
・現場(どんな営業)
・現物(何が問題でどうやって解決)
・現実(その結果)
・信頼される営業マン
(役に立つ商品、情報、プランの提案)
・紹介よりも自ら開拓を
・当たり前のことを言い訳にしない
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会社を設立して半年がたった私がふと手にした本。
売上の低迷に嘆んでいた時期でした。
なんだかんだで会社の売上を出すためには「営業」が必要。
そのためには何が必要なのか、教えてくれました。
正直、読み始めて「あー、選択を失敗した」と思いました。
でも、「きっといいことが書いてあるはず」と思って読み進めて、改めて読み返してみたら、結構いいこと書いてあるじゃないですか。
はっきり言って、この通りにするといい、というのを期待してる人向けではないです。
営業が苦手で、この本からヒントを得たい、という人にはすごくいい本かもしれません。
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営業のスキルとしては、プロであれば当たり前のことが
書かれている。しかし、その当たり前が普通の人には
出来ないのだと思います。
営業だけに限らず、仕事を超えて、生きる上で人間として
学ばなければならない基本的なことが、単なる営業の本
ではなく、人生を生きるとは?に応えた内容です。
超一流の営業マンの影の努力を知り、すごい!の一言です。
あらゆる努力をしている姿に感動しました!
当たり前ですが、まだまだである自分を確信しました。
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自分で「気づきメモ」なんてとらなくてもある程度のことはこういった本に書いてあるものです。先人の知恵を拝借、そしてこれに書いてないとこは自分で考えようといったところでしょうか。こういうところが本のいいところでもあります。
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与えられているより高い目標を自分で設定して、うまくいなかいときもコツコツやる。全ての場面が勝負だと思って、費用対効果を考えすぎない。
電通の「鬼十則」
1仕事は自ら創るべきで与えられるべきではない
2仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受身でやるものではない
3大きな仕事と取り決め、小さな仕事は己を小さくする
4難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある
5取り組んだら話すな 殺されても話すな 目的完遂までは
6周囲を引きずりまわせ 引きずるのとひきずられるのとでは永い間に転地のひらきがでる
7計画を持て 長期の計画を持っていれば忍耐と工夫と正しい努力と希望がうまれる
8自信を持て 自信がないから君の仕事には迫力も粘りもそして厚みすら残らない
9頭は常に全回転 八方に気を配って一文の隙もあってはならny サービスとはそのようなものだ
10摩擦を怖れるな 摩擦は進歩の母 積極の肥料だ でないと君は卑屈未練になる
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「プロになれ」という言葉が根底にあるように感じた。
私は営業マンではなく技術者であるが、筆者の仕事に対する姿勢には脱帽した。お勧めです。
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何かに迷った時、悩んだとき、
いつも読み返すようにしています。
この人に時代から考えると、
自分はまだ甘い。
努力量も、知識も全然足らない。
実践に移せるように常にいしきしなきゃ
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野村證券で最年少役員に抜擢された著者が、20代の頃から書き綴ってきた備忘録を取りまとめた、仕事についての金言集。
ノルマの厳しい証券会社で上まで上り詰めれる人間は、天才肌の人間だと思っていた。 本書からにじみ出ている著者の人間像は、天才肌というよりも、基本的なことをきちんとこなし、視点を高く持った努力の人、という印象である。
著者はノルマの厳しさに一度は辞めることを考えたらしいが、以下の様に心を入れ替えたという。
・デキが悪いのだから、コツコツと、人より多く、トコトン努力してみよう
・自分の周りの人に喜んでもらうことを常に考えよう。
本書に挙げられている夫々の項目は、顧客、同僚、先輩、後輩と接する中で気づいた備忘として大学ノートに書き綴ったものという。 実務経験から得られることを忘れず記録し、見返し、本質を理解していった結果が、最年少役員抜擢、という結果なのだということが、本書から読み取れる。
本書に記載されている心に残る金言は以下のとおり。
■売る力というものは、信頼を得ることと同じこと。
■仕事が出来るかできないかは、取り組み方の差。
→お客様の立場を常に第一に考えて動く心意気
■一万円を「9500円」で売ることが営業ではない。
→売れないものを売る能力 -営業マン自身の魅力や人柄などの人間力-
が発揮されれば売れないものでも売れてゆく
■「能ある鷹は爪を隠す」は単なる力の出し惜しみ。
→力をセーブした事により、結果がセーブされたもになったので
あれば本末転倒。 常に自分の限界に挑戦して全力で取り組む
姿勢が必要。
■背伸びを忘れたときに成長は止まる。
■ノルマを達成している営業マンは、会社が設定した目標よりも
高いところに設定している。
→自分の実力をアップさせるのは、課せられたノルマの先にある。
■迷ったらしんどい方を選ぶ
→決めた以上は後悔しない。 楽な方を選んで失敗したら後悔する。
■紹介よりも自分で開拓する
■自分を成長させる3つの約束
1) 当たり前の事を言い訳にしてはいけない
2) 欲張りすぎてはいけない
3) チャレンジし続ける心を持つ
正直、本書のタイトルからは一般の啓発書の域を超えない印象を受けたが、著者の経験に基づいた非常に中身のある書籍であった。
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野村證券で最年少役員に抜擢された経歴を持つ津田晃著。そんな津田さんが毎日のように書き続けてきた「備忘ノート」を元に書かれた一冊です。
常に前を向き続けてきた津田さんだからこそ描ける、様々な“気づき”が凝縮されています。
中でも“「俺はこの程度の人間でいいや」と思った瞬間、苦しみもないけれど、喜びもない人生が始まる。”という一節が忘れられません。
営業マインドを磨く教科書として、何度も何度も読み直したい一冊。
以下、備忘録
◆売る力と言うことは、信頼を得ることと同じことなのだ
◆ひとつのことを継続していくことで、新しい知識が体系的に身につく。それがプロ社員になる近道なのです。
◆背伸びを忘れた時、成長も止まる
◆「口はひとつで、耳はふたつ」
◆社会に出て働くと言うのはマラソンのレースと似ています。大切なのは、人生設計としてどのあたりを走りながら進んでいきたいのか、という自分の意志です。
◆失敗を「ああ、やってしまった」で済まさず、その根本となる原因を考え、次のトライへの糧とする。その繰り返しで経験を積んだ人が、仕事人となることが出来るのです。
◆プロとは一番たくさん失敗した人
◆電通“鬼十則”(P,103 )
◆仕事に慣れると“無駄を減らすこと=努力の量をセーブすること”になってしまいがち。いい仕事は「汗→知恵」の順序で付いてくる
◆本田宗一郎さんの“三現主義”とは「まず現場に行くこと、そして現物を見ること、その上で現実を知ること」
◆迷ったり、困ったりした時はしんどい道を進む。そして、決めた以上は後悔しない。なぜなら、ラクな道を選んで失敗したら、後悔するからです。
◆苦しい時ほど、仕事に集中する。「俺はこの程度の人間でいいや」と思った瞬間、苦しみもないけれど、喜びもない人生が始まる。
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厳しさを教えてくれる電通の「鬼十則」
①仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきではない
②仕事とは先手先手と「働き掛け」て行くことで、受け身でやるものではない
③「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事は己を小さくする
④「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある
⑤取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目標完遂まで
⑥周囲を「引きずり廻せ」、引きずるのと引きずられるとでは、永い間に天地のひらきができる
⑦「計画」を持て、長期の計画を持っていれば忍耐と工夫とそして正しい努力と希望が生れる
⑧「自信」を持て、自信がないから君の仕事には迫力も粘りもそして厚味すらがない
⑨頭は常に「全廻転」、八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ
⑩「摩擦を恐れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、できないと君は卑屈未練になる
自分を成長させる3つの約束
①当たり前のことを言い訳にしてはいけない
②欲張り過ぎてはいけない
③チャレンジし続ける心を持つ
行き詰ったときに思い出す言葉
①「下見て暮らせ、上見て励め」
②「足らざるを常と思えば不足なし」
③「得意澹然、失意泰然(六然訓より)」
六然訓
①自處超然(じしょちょうぜん):自ら處すること超然=自分自身は何事にとらわれず
②處人藹然(しょじんあいぜん):人に處すること藹然=人に対しても好意に富み
③有事斬然(ゆうじざんぜん):有事には斬然=起こった事柄にはテキパキと処理し
④無事澄然(ぶじちょうぜん):無事には澄然=平安無事の時は心を澄ませ
⑤得意澹然(とくいたんぜん):得意には澹然=得意の時は奢らず、淡々とし
⑥失意泰然(しついたいぜん):失意には泰然=失意の時はゆったりと堂々としておれ
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★要約★
営業でモノを売るために一番大切なのは信頼関係。
実は、どんな人にも「売る力」は大切である。
なぜなら営業は人生と同じで、
信頼関係によって、やりがいや生きがいが生まれてくるからだ。
では、その信頼を築くにはどうすればよいか、
やる気を出すにはどういく気持ちで臨むべきか、
行き詰まったらどうすればよいか、
野村證券元専務の津田さんが備忘のために書き留めたメモ。
★感想★
人生をマラソンに例えているところがとても共感できた。
トップ集団を走る人、
マイペースでじわじわ上位に組み込む人、
景色を楽しみながらマイペースで走る人、いろんな生き方がある。
どんな生き方を選んだとしても、
他人のペースに巻き込まれないよう、人生設計としてどのあたりを走っているのか自分の意思をもっていたい。