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紙の本
植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」 (小学館文庫)
著者 戸井 十月 (著)
「ちっちゃな仕事でもキチッとやる……これからもね、年に1度でもいいから仕事してね、そういう気持ちを忘れずに生きていきたいと思うわけ」 クレージーキャッツの一員として『ス...
植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない!」 (小学館文庫)
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商品説明
「ちっちゃな仕事でもキチッとやる……これからもね、年に1度でもいいから仕事してね、そういう気持ちを忘れずに生きていきたいと思うわけ」
クレージーキャッツの一員として『スーダラ節』などのヒットを連発し、一世を風靡した“キング・オブ・エンターテイナー”植木等。80年に及ぶその人生は、まさに波瀾万丈。しかし、本書に収録された生前最後のロングインタビューで浮かび上がってきたのは、「日本一の無責任男」の誠実すぎる素顔だった――。
伝説のエピソードから人生観まで“ニッポンを元気にした男”が全てを語り尽くした最初で最後の本格的評伝。【商品解説】
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日本人皆を笑わせて素晴らしい人生
2017/11/11 16:03
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
小松政夫の書いた「昭和と師弟愛」は、文字通り弟子から見た植木等を描いて愛ある著書だったが、今作は本人にインタヴューを行い、植木等の自伝に近い内容。両作は当然、重なるエピソードも多く姉妹編と言っても良いかもしれない。「昭和と師弟愛」の時は多少弟子としての(尊敬の)バイアスがかかっているかと思っていたのだが、この本を読んでも植木等という人は、本当に芸能人には珍しい裏表のない良い人で、質素で本当に真面目な人だったと改めて認識できる。昭和の時代、日本人皆を笑わせ、明るくさせて、未来に希望を持たせた素晴らしい人生だった。