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紙の本
クイックセーブ&ロード 3 (ガガガ文庫)
著者 鮎川 歩 (著)
病院で目覚めた僕は、驚きの事実を告げられる。中学受験の日から、中学三年の夏休み前の事故までの記憶を失っていたのだ。周囲の反応に戸惑うばかりの日々。僕は過去の自分を探る過程...
クイックセーブ&ロード 3 (ガガガ文庫)
クイックセーブ&ロード3(イラスト簡略版)
クイックセーブ&ロード3
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商品説明
病院で目覚めた僕は、驚きの事実を告げられる。中学受験の日から、中学三年の夏休み前の事故までの記憶を失っていたのだ。周囲の反応に戸惑うばかりの日々。僕は過去の自分を探る過程で、奇妙な噂を聞く。それは「クイックセーブ&ロード」と呼ばれる、まるでゲームのような都合のいい魔法の話。学校で街で、魔法を信じた子どもたちが次々と命を落とす。そして噂は僕までも渦中に巻き込んで広がっていく…。生と死の狭間にいる少年の推理ロマン、いよいよ完結。【「BOOK」データベースの商品解説】
僕はなぜ、どうして記憶喪失になったのか。
夢を見ていた。自分が死ぬ夢。暴走トラックによる轢死から始まり、高いところからの転落死、刃物による失血死、劇薬による中毒死、果ては海に身を投げての溺死まで……、あらゆる場所、時間、手段で幾度となく死に続ける夢の中の自分。肉体が破壊され、生命が停止した次の瞬間には、また再生した肉体で新たな死の状況に追いやられている、そんな地獄のようなビジョンの連続。その悪夢からようやくと目覚めた時……僕は病院のベッドに横たわっていた。目の前に座っているのは、幼稚園からずっと同じクラスの幼馴染み、梓由衣。彼女から告げられた驚きの事実……現在、僕は中学三年生で、いまは夏休みの最中なのだという。僕は中学受験の日から、中学三年の夏休み前までの記憶を喪失していた。学校に復帰しても、周囲の反応に戸惑うばかりの日々。自分自身の過去の謎を探る過程で、奇妙な噂を聞く。それは「クイックセーブ&ロード」と呼ばれる、まるでゲームのような都合のいい魔法の話。学校で街で、魔法を信じた子どもたちが次々に命を絶ってゆく。噂は僕までも渦中に巻き込んで広がっていく……。
生と死の狭間にいる少年の推理ロマン、いよいよ完結!!【商品解説】
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