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紙の本
双調平家物語 12 治承の巻 1 (中公文庫)
著者 橋本 治 (著)
安元三年、都では、亡き信西の乳母子・西光の息子が白山の寺僧達と加賀・鵜川で起こした騒動に端を発した叡山大衆の強訴、さらに大内炎上と事件が続く。重盛と愛情関係にあった藤原成...
双調平家物語 12 治承の巻 1 (中公文庫)
双調平家物語12 - 治承の巻I
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商品説明
安元三年、都では、亡き信西の乳母子・西光の息子が白山の寺僧達と加賀・鵜川で起こした騒動に端を発した叡山大衆の強訴、さらに大内炎上と事件が続く。重盛と愛情関係にあった藤原成親は、平氏の専横を憎み、後白河院の近臣達と俊寛の預かる鹿ヶ谷の山荘に集い、「平氏打倒」の謀議を重ねる。しかし、多田蔵人行綱の訴人によって事は露見し、院が背後で関与したことがわかると、清盛は院の罪を問い、幽閉しようとする。【「BOOK」データベースの商品解説】
【毎日出版文化賞(第62回)】〔2004年刊の加筆・訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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