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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2010.5
- 出版社: 平凡社
- サイズ:22cm/491p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-582-12639-6
- 国内送料無料
紙の本
オセアニアを知る事典 新版
著者 小林 泉 (監修),加藤 めぐみ (監修),石川 栄吉 (監修),越智 道雄 (監修),百々 佑利子 (監修)
オセアニアに関する本格的総合事典。オセアニアの過去・現在・未来がわかる総論、ホットなテーマのコラム、115の新項目を追加し、20の国家・自由連合・海外領・自治領などを多面...
オセアニアを知る事典 新版
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商品説明
オセアニアに関する本格的総合事典。オセアニアの過去・現在・未来がわかる総論、ホットなテーマのコラム、115の新項目を追加し、20の国家・自由連合・海外領・自治領などを多面的に詳述する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
「オセアニアとはかくも広い地域だった」と教えてくれる本
2022/08/29 12:41
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投稿者:大阪の北国ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
オセアニアと言えば普段はオーストラリアとニュージーランドのことを指すものと理解していた。だいたいの地図帳でもそのように表示されているからだ。
ポリネシア、メラネシア、ミクロネシアなど南太平洋の島々。圧倒的多数の日本人には観光や気象以外でこの地域のことを知ろうとする人は少ないのだろう。実は私もそうだった。そこに点在するそれぞれの島や国についてもう少し知りたければネットで個別に検索すればそれなりの知識を得られた。
しかし民族学的な知識を体系的に得たいと思ったら、なかなかいちいちそんなことはしていられない。その時に本書に出会った。この本の素晴らしいところはニューギニア島からイースター島におよぶ広い地域をカバーし、しかも当代一流の執筆陣によって地理・歴史・自然そして民族学的知識が一冊に濃縮されている点である。テーマ別にまとまった小論も読み応えがある。
最初から最後まで通読したいくらいの本である。これはいい参考書に出会えたと感じる素晴らしい書である。