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商品説明
ウェブ『千夜千冊』を実際の書棚にしたらどうなるか−。「究極の棚」づくりを徹底接写し、オススメ本約300冊を書評付きで紹介。著者が1981年に選んだ必読書45冊や、佐藤優、東浩紀との対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
松岡 正剛
- 略歴
- 〈松岡正剛〉1944年京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。著書に「松岡正剛千夜千冊」「日本数奇」「山水思想」など。
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書店員レビュー
他人の本棚を覗くのは...
ジュンク堂書店広島駅前店さん
他人の本棚を覗くのは楽しい。
自分の好きな本が置かれていればとたんに親近感がわくし、思いもよらぬ本に意外性を感じたり見直してみたり。
松岡正剛と丸善が企画したこの松丸本舗は、書店の一角に現れた個人の本棚のようだ。
愛すべき本、読んでおくべき本、(正剛さん言うところの)ちょっとドジだけど憎めない本。
正剛さんの、本への思いに溢れた紹介文を読みつつ、目を皿にしながら写真の中の本棚を眺めていると、
まだまだ目の前には未知の世界が広がっているんだと胸が高鳴ってくる。
そんな幸せな高揚感を味わいたい方、ぜひ手にとってみて下さい。
人文書担当 濱本
自分の仕事(書店員)...
ジュンク堂書店三宮店さん
自分の仕事(書店員)はまだまだやれることがある、楽しい仕事だと確認させてもらえた1冊。こんな棚がある本屋なら毎日でも行きたい!
人文担当 Y
横置きの本、棚に直接...
ジュンク堂書店新潟店さん
横置きの本、棚に直接書きこまれたメッセージ…全国津々浦々、どこの書店を探しても、他にはない本の売り方をする書店、それが松丸本舗である。丸善丸の内本店の4Fにショップインショップとして、知の巨人松岡正剛氏とのプロデュースにより2009年10月に誕生。棚ごとにキーブックを設け、それを手がかりに数珠つながりの読書を提案する。一定の秩序こそあれ、書籍の並べ方は一見独特な分類分けがなされているようにも見える。しかしその中にもしっかりとした流れが出来ていることを本書の中で紹介している。また、そこに並ぶ本に関して松岡氏の解説がおもしろい。彼の本に対する並々ならぬ情熱が感じられる。そこで気付くのである。これは松丸本舗の“ガイドブック”であると同時に、ジャンルを問わない読書をするための、知の“ブックガイド”なのだ、と。余談だが、ちくまプリマー新書の「多読術」と併せて読むとより一層楽しめると思う。
電子書籍など、昨今なにかと話題を事欠かない出版業界の未来への可能性…少なくともそのヒントがこの本にはあるのではないだろうか。
人文書担当 西村