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- カテゴリ:一般
- 発売日:2010/08/20
- 出版社: メディアファクトリー
- レーベル: MF文庫ダ・ヴィンチ
- サイズ:15cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8401-3497-2
紙の本
ツクツク図書館 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
著者 紺野 キリフキ (著)
つまらない本しか置いていないツクツク図書館は、運び屋、語学屋、戻し屋ちゃん、と職員もへんてこぞろい。そこにある秋、ひとりの着ぶくれ女がやってきた。仕事は蔵書を“読む”、た...
ツクツク図書館 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
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商品説明
つまらない本しか置いていないツクツク図書館は、運び屋、語学屋、戻し屋ちゃん、と職員もへんてこぞろい。そこにある秋、ひとりの着ぶくれ女がやってきた。仕事は蔵書を“読む”、ただそれだけ。なのに女は働かず、来る日も来る日もわがまま放題。だけど図書館にある“伝説の本”の話を聞いて…?「図書館」好きの人たちの心を掴んだ作品、ついに文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔2008年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
“つまならい本”を読...
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
“つまならい本”を読むのが仕事。裏表紙に書いてあるのを読み「何じゃそりゃ?」と思い、手に取った作品。
世に出ても、誰にも読まれる事が無かった本が流れつく所。そこがツクツク図書館(別名本の墓場)。妖しい香りがします。
図書館には運び屋・語学屋・戻し屋ちゃん(売り場にスカウトしたい)と個性派揃いの職員たち。そこに筋金入りのワガママな性格の着ぶくれ女が加わり、物語が始まるのですが…。
舞台となる図書館は、12:00開館/16:00閉館。貸出12:30~15:30(短っ!!)そして、普通の人には見えない。なんとも胡散臭さ満点!!
本編の合い間の小話も面白く、気が付いたら、この本にのめり込んでいました。
語学・学参担当 吉田