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星屑ニーナ 1巻 (BEAM COMIX)
星屑ニーナ 1巻
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:2,761円(25pt)
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書店員レビュー
嬉しいこと、楽しいこ...
MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店さん
嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと、寂しいこと。
その瞬間はとても眩しくて鮮やかだった記憶たちも、やがて風化して失われるのだろう。
でもそれを失いたくないと願ったなら、大切な思い出と生きていたいと願ったなら、
それを止めるために何かを、その時にできる何かをするのだろう。
「星屑ニーナ」はロボットと女の子(と男)のお話です。
作品の中の時間がとても速いスピードで、どんどん進んでいきます。
それぞれのエピソードは簡潔に描かれていますが、この作品の本質はそれら幾多のエピソードが重なって大切な思い出となっている事だと思います。
これをロボットの記憶の中のお話とするならばエピソードが断片のみの描写で次々と時間が過ぎていく事も納得できます。
結局過去の思い出を振り返るとき、私たちはそういう感じで頭の中にイメージを流すものです。
さてロボットは電池が切れると記憶が消えてしまいます。
大切な思い出を消したくないロボットはそれを止めるために動き始めます。
これは「1巻」なのですが、続きの展開が特に気になる作品だと思います。
渋谷店コミック担当Y
電子書籍
星をひとつとってきて
2021/04/12 13:12
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投稿者:CoffeeScript - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっごい独特な世界観。SFだけれど、すこし不思議の頭文字。宙を泳ぐ巨大な雷魚。絵本のような太陽と月。ファンタジーさもある。
自分の主人となる者を探す人間型ロボット。人は死ぬ、ロボットは死なない(電池さえあれば)。電池が止まると記憶がなくなる。
記憶の終わりが、死か。
式場から出て花嫁姿のニーナがバスに乗るのは映画のオマージュ?
6話から7話への時間の飛び方に驚いた。