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- カテゴリ:小学生 中学生 一般
- 発行年月:2011.3
- 出版社: 筑摩書房
- サイズ:24cm/196p
- 利用対象:小学生 中学生 一般
- ISBN:978-4-480-85796-5
- 国内送料無料
紙の本
少年民藝館
著者 外村 吉之介 (著)
たたみ草の円座(日本)、ナバホの敷物(北アメリカ)、李朝の漬物壷(韓国)…。民藝運動家の著者が、世界各地の風土と暮らしの中から生まれ、受けつがれてきた美しい道具類や雑貨の...
少年民藝館
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商品説明
たたみ草の円座(日本)、ナバホの敷物(北アメリカ)、李朝の漬物壷(韓国)…。民藝運動家の著者が、世界各地の風土と暮らしの中から生まれ、受けつがれてきた美しい道具類や雑貨の数々を紹介する。〔用美社 1984年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
外村 吉之介
- 略歴
- 〈外村吉之介〉1898〜1993年。滋賀県生まれ。関西学院大学神学部卒業。倉敷民藝館創設、同館長。熊本国際民藝館創設、同館長。著書に「西欧の民藝」「日々美の喜び」「喜びの美・亡びの美」など。
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柔軟な物を視る目
2012/05/17 07:13
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽかぽか - この投稿者のレビュー一覧を見る
古くて良いものを見る目が洗われる本。
民藝というと固くるしいというか、自由な物の見方から始まったはずがかえって固まった目におちいりがちだけれど、この本に登場する世界各国の様々な民芸品は、どれも今見ても新鮮で、驚きにあふれている。単にシンプルだとか無駄を省いたというだけではなく、物の持つ本来の力強さを感じる品々。人が生活の中で長い年月使い込み、改良することを重ねることによって現れる美しさ。民芸の世界で言うところの「用の美」というものは、当然日本の物だけではなく、外国の品々の中にも流れている。そうした共通の空気を発見する著者の目の鋭さにハッとさせられた。