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たのしいムーミン一家 新装版 (講談社文庫)
長い冬眠からさめたムーミントロールと仲よしのスナフキンとスニフが、海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見。ところが、それはものの形をかえてしまう魔法のぼうしだったことから、次...
たのしいムーミン一家 新装版 (講談社文庫)
新装版 たのしいムーミン一家
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商品説明
長い冬眠からさめたムーミントロールと仲よしのスナフキンとスニフが、海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見。ところが、それはものの形をかえてしまう魔法のぼうしだったことから、次々にふしぎな事件がおこる。国際アンデルセン大賞受賞のヤンソンがえがく、白夜のムーミン谷のユーモアとファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに海べりの山の頂上で黒いぼうしを発見します。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れたものの形や性質をかえてしまうのでした。ふしぎなスーツケースをもったトフスランとビフスランもあらわれて、たのしくて、ふしぎな事件が次々におこります。さあ飛行おには、ムーミンママのパンケーキを食べるでしょうか? ムーミンシリーズ第3作。
長い冬眠から目ざめたムーミントロール。仲よしのスナフキン、スニフといっしょに、海べりの山の頂上で黒い帽子を発見しました。それは飛行おにが落とした魔法の帽子で、中に入れた、あらゆるものの形をかえてしまうものだったから、さあたいへん! ふしぎなスーツケースをもったトフスランとビフスランもあらわれて、たのしくて、ふしぎな事件が次々に起こります。さあ、おそろしい飛行おには、ムーミンママのパンケーキを食べるでしょうか。
ムーミンシリーズ第3作。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 ムーミントロールと、スナフキンと、スニフが魔物のぼうしを見つける。あらわれた五つの小さな雲。ヘムレンさんが、新しいたのしみを発見する。
- 第2章 ムーミントロールがおかしなすがたにかわる。そのかたきに、ありじごくのすがたをかえてやる。それからムーミントロールとスナフキンは、こっそりと夜の探検にでかける。
- 第3章 じゃこうねずみがおそろしい経験をする。どうやってムーミン一家がニョロニョロの島を見つけ、この島でヘムレンさんが、あやうく命をなくしそうになったか。大夕立にあうこと。
- 第4章 ニョロニョロが夜おそってくる。おかげでスノークのおじょうさんが、髪の毛をなくす。はなれ島でのいちばんめざましい発見。
- 第5章 飛行おにのさがしているルビーの王さま。マメルクをつった話。どうしてムーミンやしきがジャングルにかわったか。
- 第6章 トフスランとビフスランが、ふしぎなスーツケースをもってあらわれる。モランがそれを追いかけてくる。スノークが裁判をする。
- 第7章 スナフキンの旅立ちと、ふしぎなスーツケースが開かれること。なくなったムーミンママのハンドバッグが見つかって、おいわいのパーティーが開かれたこと。さいごに飛行おにが、ムーミン谷にやってきたこと。
- 解説……山室静
- ムーミン谷の魅力 2……冨原眞弓
著者紹介
ヤンソン
- 略歴
- (1914年~2001年)フィンランドの首都ヘルシンキ生まれ。ストックホルムとパリで絵を学ぶ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。「ムーミン」シリーズ全9作のほか、伝記的作品に『彫刻家の娘』、短編集に『少女ソフィアの夏』がある(ともに講談社)。
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意外とシュール
2012/07/30 13:53
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃にアニメで良く見ていたムーミン。
先日ふと、そういえば原作を読んだことがなかった、と気づき購入。
これって子供向けじゃないですね、大人向き。
結構シュールです。
季節の移ろいだったり、切なさだったり、大人の方に読んでほしいです。
紙の本
不満は邦題
2022/07/27 17:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Vine Q - この投稿者のレビュー一覧を見る
原書のタイトルは『魔法使いの帽子』というのだそう。素敵なタイトルだし、話の内容に添っている。ところが翻訳書のタイトルはこの通り、『たのしいムーミン一家』である。
作者トーベ・ヤンソンの作風を理解した上でこのタイトルをつけねばならない日本の出版社が気の毒だという言い方もできるかとも思うが、なにより読者を莫迦にしている印象を与えるのは免れない。アニメのムーミン、子ども向けの絵本のムーミンに『たのしいムーミン一家』とつけるならまだしも、わざわざ原書版の素晴らしい色使いの装丁、装画を再現することにこだわった版でこのタイトルでいこう、となった経緯はどういうものだったのだろう。
『たのしいムーミン一家』というアホっぽいタイトル以外は素晴らしい一冊。トーベはシニカルで不穏な物語が巧く、この先も繰り返し読んでいきたいと思わせるのだ。
紙の本
装丁がステキ
2015/08/24 16:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ようたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫ですが、新装版とのことで単行本のように装丁がステキで、背表紙も続き柄になっているため全巻揃えたくなります。本編にも挿絵が沢山あり、ムーミンといえば絵もセットで読みたいのでとてもよかったです。
紙の本
ムーミン
2019/12/24 11:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムーミンのお話は、大人が読んでも面白いので、子供のためにと思って購入しましたが、親、楽しんでいます。