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紙の本
刑事と検事のあぶない関係 (講談社X文庫 white heart)
著者 愁堂 れな (著)
自由奔放な大也と生真面目な涼真は、絶妙なコンビで難事件の捜査に活躍するやり手刑事。そんなふたりの前に新任検事として現れたのは、大也の高校時代の親友・椎名だった。胸騒ぎが止...
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刑事と検事のあぶない関係
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商品説明
自由奔放な大也と生真面目な涼真は、絶妙なコンビで難事件の捜査に活躍するやり手刑事。そんなふたりの前に新任検事として現れたのは、大也の高校時代の親友・椎名だった。胸騒ぎが止まらない大也—。そんななか、奇妙な連続殺人事件が起きる。被害者の傍には謎のメッセージが…。捜査に動く大也と涼真だが、椎名の存在がふたりの間に思いもよらない作用を及ぼす。そして、事件は意外な方向へ。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
分からないから、知りたくて
2011/05/12 05:43
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maruma - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、一番興味があるのが「検事」だったりする。
そして、元々「刑事」が出てくる小説が大好きだったりする。
そうすると、この本は題名からしてわしづかみにされてしまった。
だって、「刑事と検事のあぶない関係」ですよ。
私の好きなものが2つとも揃ってるなんて!
どうして「検事」が気になっているかと言うと
ここしばらく「検事」絡みの事件があれこれ起こっていて
新聞で読んだりすることも多いけど、実際の仕事内容なんかが
分かっているようで実はよく分からなかったりするから。
分からないものは知りたくなる。
知りたいので「検事」が出てくる小説を片っぱしから読んでいった。
そう言う時、BLはまさにぴったり。
それはBLが恋と仕事で成り立ってるから。
「検事」をキーワードにあれこれ読み進めていった。
そんな中でもこの小説はダントツかもしれない。
高校時代に転校していった親友。
刑事と検事としての再会。
この二人はすごくきちんと働いている。
これって当たり前のようでいて結構珍しい。
話は刑事の桜木大也の視点で進んでいく。
大也の元親友に対する気持ちは揺れ動く。
そして、元親友である検事の椎名優はと言うとこれがなかなか分からない。
なかなか分からない上に事件も重なり。
ぐいぐい惹きこまれて一気に読んでしまった。
この二人の関係はお互いに一歩も引かない感じでとても面白い。
周りに出てくる人たちも面白い人が多くて、もっと読んでみたいと思う。
シリーズ化するといいな、と思いながら、本を置いた。