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紙の本
源氏物語 千年の謎 1 (角川文庫)
著者 高山 由紀子 (著)
天皇の皇子として生まれながら臣下に落とされた光源氏。だが、その類い稀な美貌の虜になった宮廷の美女たちは、源氏を惑わせてゆく。寵妃・藤壷への禁断の恋。六条御息所との燃え上が...
源氏物語 千年の謎 1 (角川文庫)
源氏物語 千年の謎
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商品説明
天皇の皇子として生まれながら臣下に落とされた光源氏。だが、その類い稀な美貌の虜になった宮廷の美女たちは、源氏を惑わせてゆく。寵妃・藤壷への禁断の恋。六条御息所との燃え上がる愛。正妻・葵の上との冷えた関係。愛と嫉妬と憎悪の地獄をさまよう源氏は、ついに幽鬼のごとく作者・紫式部の前に立ち現れる。陰陽師・安倍晴明が怨霊と対峙するが…。読みはじめたら止まらない、全く新しい「源氏物語」の誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔「源氏物語悲しみの皇子」(2010年刊)の改題,加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
千年前に紡がれた「源...
ジュンク堂書店ロフト名古屋店さん
千年前に紡がれた「源氏物語」、その誕生の謎に迫る本作。権力の座を狙う「藤原道長」は「紫式部」の才能に目を止め、時の帝を魅了する物語を書かせようと、式部を呼び寄せる。式部の才能を利用しようとする道長と秘かに想いを寄せる式部。二人の思いが絡み合いながら、物語は紡がれる。本作は式部の世界と源氏物語の世界が、表裏一体なって進んでゆくが、式部はどんな想いをを込めて源氏物語を書いたのだろうと、ふと千年前に思いを馳せてしまう。そしていよいよ現実と物語の壁を超えて、式部と光源氏が触れたとき真の愛について語られる。人を愛することは罪なのか、それとも幸せなのか。それが禁断の愛だとしても・・・。恋愛小説のなかに究極の恋愛小説がある最高の物語。
担当 清水