投稿元:
レビューを見る
● 「記憶に残る幕の内弁当はない」
:コーヒー店なら、「紅茶ありません」と店の看板に表記するなどして、コーヒーのみを扱う。なんでも取り扱っている=オリジナリティないということ。
⇒なんでもかんでも興味を持って手をだしていると、結局なにもない人になってしまうことと似ているなと。人がやっていないことを、人がやっていないレベルまで到達させる。それが自分のオリジナリティとなる。 今の自分に照らし合わせてみると、サッカーもゴルフも筋トレも読書も勉強も仕事もすべて中途半端。 自分が興味あること、熱中できることを真剣に高めていかなければ、結局何もない人になる。 まだ、間に合うはず。
● 「過去にヒットしたものから次のヒットを狙っても、バットに当たることはあってもホームランはありえない」
⇒二番煎じでホームランはでない。誰も考え付かなかった、やらなかったことをやるからホームランとなるということか。簡単に次々へとナイスなアイデアというのもは出ない。とはいえ、頭をひねって、人のやらないこと、考え付かなかったことをやらないとホームランにはならない。どこでホームランを打つのか、考えてない人 には打てない。ホームランを打てるのは自分が好きなフィールドだろう。プレゼン、アウトプットできる場、 そういったフィールドで自分はホームランを打ちたい。
● 「目を引くきっかけをつくる」
⇒これも似た話で、人の目を引くには何かきっかけが必要であり、それは大物タレントやCMであれば出稿量、 となるが、それだけでない一工夫が消費者から選ばれるきっかけとなる。予定調和を崩す。想定されていた ものを超えることを常に意識する。そのためには自分にストックがないとだめ。ストックを作るのは勉強であり、 多くの経験だろう。
● 「人を説得する為には、地道な実績が必要となる」
⇒なんでやらないんですか?とか、やりましょうよ!と、強引に巻き込んでもだめ。北風ではなく、太陽のように相手がやりたいと思うまで、粘り強く実績を積んでいくしかない。
● 言われたことだけをやっても、「この人に頼んでよかった」とはならない。
⇒変なやつだなと嫌われるかもしれないが、勇気をもって、自分の考えを織り込んでいく。 小さなことでも変えることが人との差となっていく。
<まとめ>
やはり、稀代の企画家である秋元康は常に人と違うことをやろうと、予定調和を壊すことを考えている。今までやられていない事を、やられていなフィールドで。
為になったのは、短所を隠さない。自分を必要以上によく見せない。これも人と付き合っていく、ビジネスをしていく上で大事だなと。ダメなところを出して、相手が納得したうえで進めていく。これが信頼となる。
投稿元:
レビューを見る
「面白いことないかなーと思う時に読む本だよ」と勧められました。
好奇心は人生を豊かにするカギだと思う。
投稿元:
レビューを見る
企画に正解がない以上、自分が正解だと思うことが大事。言い換えれば、自分の色を持つ。多くの人は、正解を他人に求めてしまいがち。いいが悪いかは、自分が決めればいい。
自分勝手にわがままに生きることが大切。嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれない。
こんな自分になりたいと願うより、こうじゃなきゃだめというかせを外す。
壁は越えない。右か左に動けば、壁な何処かで途切れてる。大事なのは止まらないこと。
投稿元:
レビューを見る
「仕事学のすすめ」(NHK教育テレビ)でのトークセッション2本分を一冊にまとめたものです。
今や社会現象となったAKB48の総合プロデューサーでもある秋元氏ですが、
決して特別な存在ではないことが、収録されている勝間氏との対談からも伺えました。
ビジネスでの考え方はもちろん、人生を楽しく過ごすためのヒントが提案されている一冊だと思います。
投稿元:
レビューを見る
本書を読んでいて、秋本さんは風のようで感性の人なのだと思えた。高校時代という早くから、大人の世界に飛び込み、そこでの経験を積み重ねた結果今に至っているといえる。ポジティブ思考で、とりわけ運を大事にされている秋本さんだが、やるべきことに対してはしっかりと考え、面白いこと、これまでにないことなど、従来の発想にとらわれない自由さがあるからこそ、このようにヒットを続けられるのだと感じた。読んでいて、コップの水が減ることであったり、高い壁を高いととらえ越えていかないなど、その人柄が垣間見えるところも本書においてはちりばめられている。仕事力を学ぶという目的はありさえすれ、そこだけにとらわれない間合いが本の中に絶妙のアクセントとしておかれている。
投稿元:
レビューを見る
自分は、運が強いと思い込む。ポジティブ志向の大切さを語っており、納得。勝間和代に対して、恋愛本を書く事を薦めているが、僕も前から、感じていた事です。ちょとうれしいです。魅力的な人は、初めてを作る。常に好奇心を持つ。納得です。自分の色を持つ。僕達の仕事は、正解が無い、自分達が正解だと思う。これも、納得です。
投稿元:
レビューを見る
ビジネスのセオリーやメソッドに食傷気味な人は読んだらいい。ラテラルシンキングなんてもんじゃない。企画やそのアイデアは日常にある。あーとかうーとか唸りながら絞り出す企画も綿密なリサーチやマーケティングをして書き上げたシナリオもフツーになる。まずは自分の感性を信じよう。頭でっかちになりそうだった自分にはとても新鮮だった
投稿元:
レビューを見る
ビジネスだと、他人のまねをするってことは大事だと思うんだけど、やはりクリエイティブに生きる人達は『今までにないもの』をすごく求めている、そこへのこだわりがハンパない。
なので仕事学とまで言われても汎用性が低いような気もしなくもないが、日々生活する中で何か見つけようとしたり、あの時の何かが後で結びついたり、などとする姿勢全般は素敵だと思う。
最後に、ポジティブって大事。
投稿元:
レビューを見る
成功は98%の運と1%の努力と1%の才能。『私ジャンケンだけは強い』みたいな根拠のない自信!運が良いも悪いも自分次第でしょだったら、私は運がいい(^^)vと思った方がいいじゃん!壁があったら、抜け穴を見つけたり右か左に動いて切れ目を探す。人生に無駄はないから毎日を無駄にしないで、小さな幸せや感動に気づこう(^^)v
投稿元:
レビューを見る
企画とは、自分の居場所をつくること。存在価値
日常的にさまざまな「気づき」をリュックサックにどんどん入れて、必要なときに取り出すという作業をする。重要なのは、リュックサックに入れるときや、取り出すときに、その素材に対してどれだけ想像力を働かせて拡大できるか
付箋を貼り、同時になぜだろうと考える
企画は、誰もが知っている食材で料理を作るのが基本。どこにでもある食材の新しい使い方、新しい組み合わせが企画
1日を無駄にしない。一行日記をつける。初めてのことをしてみる
企画の入り口は、他人の意見よりも、まず自分が面白いと思うかどうか。自分が正解だと思うことが一番大切
最初からメディアが決まっていて、そこに食材を集め、料理をつくろうとすると、どうしてもつくられる企画も限られてしまう
次にヒットするものは、「まだ見たことのないもの」
過去にヒットしたものの中から次のヒットを探していては、バットに当たることはあっても、ホームランはあり得ない
予定調和が裏切られたときに、人は面白いと思う。だから、 エンターテインメントの基本は、全体像を見えにくくすること ex. AKB48
人に興味を持ってもらうには、どこまで意外性が持続するかが肝
予定調和を壊すということは、新しいことに挑戦するということ
最初に決めたことにしがみつくことなく、その場でいいほうを取っていく
見切り発車でもいいから、とにかく、どちらかにまず走ってみる。それから臨機応変に軌道修正すればいい
マーケティングをすればするほど、みんなが望むものを望むように作ろうとするので予定調和が生まれてくる
人の信頼を得るには、コツコツと地道に実績を積み上げていかなければいけない。企画を通そうと思ったら、相手を無理強いして説得しようと思うのではなく、実績を少しずつ積み上げて信頼を得た方がいい
プレゼン相手に、新しいものに挑戦したいという強い意識や組織の土壌がない限り、いきなり大舞台で勝負しようとこちらが提案したところで、その結果はあまり期待できない。まずは、相手が全体を把握しやすい、小さな舞台を実現させることが、相手の安心感につながり、同時に信頼へと変わっていく
どれだけ正直に、その企画のリスクやマイナス面を言えるか
企画を立てていく上で一番重要なのは、「自分が正解だ」と思うこと
多くの人は正解を他人に求めてしまいがちなので、企画も似たような色のものばかりできあがってしまう
「自分には才能がある」「自分は運がついている」と思うかどうかは、自分が決めればいいこと
わたしたちは、何をするにも、つい第三者の評価を意識してしまいがち。自信のなさや、何かしらの正解欲しさゆえ、「優等生」がいかにも言いそうな提案を出したり、周囲と足並みを揃えた中庸な企画が生まれたりしてしまうのである
正解はない。自分を信じる力の有無が、決定的な差を生む
嫌われる勇気を持つ
悪口を言った張本人は言った瞬間に満足することが多い
被��者の方がひきずってしまうのは、もったいない
すべてが思い通りにはいかない
「何も考えずに生きる」
壁というのは乗り越えられないから壁。右か左に動けばどこかで切れている。大切なのは、立ち止まらないこと
人生は、98%の運と1%の努力と1%の才能
自分は運が強いと思い込む。4回負けても5回連続して勝つと思えばいい
投稿元:
レビューを見る
文章が対談形式だったためか読みやすいので、すぐに読み終わった。
勝間和代さんと秋元康さんの仕事へのスタンスは真逆のようだったが、読んでいる側はそれが面白い。でも、はっきり言って秋元康さんの仕事学は、まったく参考にならないかんじで、読んだけどあまり何も残らなかった。
新品を千円で買ったとしたら、かなりもったいない。これはブックOFFだったっけなぁ?
投稿元:
レビューを見る
本書のテーマは古くから日本人に親しまれている「根性論」の全否定です。
頑張らないと乗り越えられない壁なら乗り越えずに回り込めばいい。
正攻法で攻める必要なんてない。
「とにかく頑張ればなんとかなるよ」なんて無責任な言葉は死んでも口にしたく無い僕にとって、非常に相性の良い本。読めてよかったです。
日本に蔓延るファンタジーな「根性論」に疑問をお持ちの方におすすめですd(^_^o)
投稿元:
レビューを見る
記憶に残る幕の内弁当はない。
好奇心を持つこと、新しいことに
チャレンジすることが大事。
普段使わない頭を使うアドバイス本。
読みやすく勉強になりますね。
投稿元:
レビューを見る
・企画とは、自分の居場所・存在価値をつくること。周囲に「この人がいないとダメなんだ」と思わせる
・魅力的な人の多くは「初めて」をつくるのが上手。「わかった気」にならず、繰返しの中にも「初めて」を見つけていく。わかった気にならないために、1日を無駄にしない。そのためには1行日記をつけるのも有効。
・バランスやいろんな視点を意識しすぎて「中庸」になってしまうと面白くない。1点集中型の方が記憶にのこる。幕の内弁当は記憶に残らない。
・一言で言い表せない、多面的な魅力をもつ人間になる。
・嫌われる勇気をもつ。企画に反対意見はつきもの。みんなが「いいんじゃない?」という平均点の企画は概してつまらない。
・仕事も人生も失敗はない。デッサンみたいなもの。細いペンで何回も線をかさね、だんだんと輪郭が生まれてくる。1本の線にあまり臆病にならず、「あ、違った」と思ったら消しゴムで消して描き直せばいい。
・自分は運がいいと思いこむ。どんな難題がきても「これは絶対に運があるから、やれと言われている」んだとポジティブに信じ込む。
・言葉は夢のタネ。いろんな人に繰返し夢を語る。そうすると言霊が夢に息吹を吹き込む。
投稿元:
レビューを見る
最近は、AKB48のプロデュース等でヒットを飛ばす
秋元さんの仕事術(主に企画術)を語った本。
最近は、AKB48のプロデュース等でヒットを飛ばす
秋元さんの仕事術(主に企画術)を語った本。
・日常の些細なことも企画のヒントとなる。
・人と違った視点を持つ。
・自分の企画を受け入れられるには、まずは信頼を勝ち取る。
これだけ聞けば至極当然のことですが、
本を読みながら秋元さんの意見を聞いていると、
とても納得感のある金言のように思えてならなかったです(笑)
特に面白かったのが、途中でコラム的に挿入されている
勝間さんとの対談。
まさに対極のような仕事感(やり方)で
ここまできたと思えるお二人が、
自分の考えをぶつけ合う対談はとても面白かったです。
どちらの働き方が正しい・正しくないとかではなくて、
自分の強みを活かした働き方がよいのかな、と
新しい気づきを得ることができました。
薄い本で読み切るのにそんなに時間がかからない本ですが、
中身はとても内容の濃い1冊だと思います。