３姉妹ものがたり 世界で一番大切なキミへ （ちゃおノベルズ）

彼氏とうまくいかない亜海。そんな時に、お姉ちゃんに言われたのは“好きな人の大切なものを同じように大切にできないの？”という言葉で…！？『ずっと一緒—亜海』。次女・志織がまだ中学生だった頃。仲良しの先輩と一緒にいられる時間が残り少ないと知って、志織が初めて気づいた自分自身の想いとは…？『最後の一秒まで—志織』。頼りになる長女・早季には、運命の出会いがあった。不器用で友だちともうまくいかなかった早季を変えてくれた男の子とは…『心のドアをぶちこわせ！—早季』。【「BOOK」データベースの商品解説】

頼りになる長女の早季には、運命の出会いがあった。不器用で友だちともうまくいかなかった早季を変えてくれた男の子とは…。早季、志織、亜海の３姉妹それぞれの恋物語３話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

いつだって私の一番の味方、それは家族。

つきあい始めたばかりの大好きな彼とうまくいかなくて悩む末っ子の亜海。そんな亜海に、長女・早季から“好きな人の大切にしているものを同じように大切に思えないのに本当に好きって言えるの”と言われて……。「好きな人と両想いになる」、その先を描いた強くなれる第1話。
失恋した時になぐさめてくれた優しい先輩に甘えて、自分の気持ちをはっきりさせずにいた次女・志織。いつまでもこのままそばにと思っていたら、先輩が県外の高校に進学してしまうかもしれないと知って……。「失恋して終わりじゃない」、ゆっくりと知らず知らずのうちに育つ恋もあると教えてくれる優しい第2話。
男の子よりも強くてカッコイイ長女・早季。妹たちの恋愛に対しては、厳しくも優しいアドバイスをくれるお姉ちゃんだけど、自分のこととなると話はまた別で……。「自分をまっすぐに見つめてくれる」、愛しい存在に気づく切ない第3話。

【編集担当からのおすすめ情報】
ちゃおノベルズの既刊が絶好調の武内昌美先生の最新刊です。
今回は、3姉妹それぞれの恋の話はもちろん、その恋に対して3姉妹でする「恋バナ」も楽しいところのひとつです。
人にだったらアドバイスできるのに、自分じゃうまくいかなくて…というもどかしい気持ちが、丁寧に描かれています。
また、既刊の「初めての両想い」「せつない、恋しい、ダイスキ。」を読んでくれた人は、あることに気づくかもしれません。
「姉妹」と「恋」の楽しさをたっぷり詰め込んだ1冊となっています。【商品解説】