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紙の本 |
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- 税込価格:22,440円(204pt)
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商品説明
主要作品を若冲の生涯に沿って配列し、彼の芸術の特徴や意義など様々な角度から解説、関連エピソードも多数収録。若冲作品所蔵美術館・博物館・寺社も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
佐藤 康宏
- 略歴
- 〈佐藤康宏〉1955年宮崎県生まれ。東京国立博物館資料課、文化庁美術工芸課勤務を経て、東京大学教授。主な研究分野は、南画や江戸時代の絵画など。著書に「伊藤若冲」など。
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書店員レビュー
この書籍には江戸時代の画家伊藤若冲の人生が...
ジュンク堂書店那覇店さん
この書籍には江戸時代の画家伊藤若冲の人生がわかりやすくまとめられ、
多くの作品が掲載されています。
伊藤若冲は1716年京都の錦高倉青物市場の問屋「桝屋」の長男として
生まれました。
商人の子として生まれたのですが、商売にはほとんど興味が無く、
40歳で家督を弟に譲り、画業に専念するようになります。
画業の初期には、狩野派や宋元画の模写を通して技法を学びますが、
模倣をするだけでは飽き足らなくなり、動植物の写生を始めます。
数年写生を続け、あらゆる生き物の形を把握できるようになり、
ついには心に思うままを描き出せるようになったと記録されています。
抜群の描写力と画面構成能力で、
「動植綵絵」や「鳥獣花木図屏風」など数々の名作を生みだしました。
当時の文化人・名士録「平安人物志」のなかで
円山応挙に次いで2番目に記載されるほど高名な画家となり、
85歳で他界するまでその旺盛な制作意欲は衰えることがありませんでした。
この画集に掲載されている、圧倒的な超絶技法で描かれた作品群のなかに、
きっとお気に入りの一枚を見つけることが出来るはずです。
那覇店芸術担当:須田