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- カテゴリ:一般
- 発売日:2011/06/30
- 出版社: 体育とスポーツ出版社
- サイズ:21cm/334,111p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88458-243-2
- 国内送料無料
紙の本
百回稽古 持田盛二範士十段−小川忠太郎範士九段 新装版
著者 小川 忠太郎 (著)
人間形成を目指し剣の道を歩む小川忠太郎範士九段が、師と仰ぎ尊敬する持田盛二範士十段と行った「百回稽古」について記した日誌。昭和29〜36年当時の剣道を取り巻く時代背景など...
百回稽古 持田盛二範士十段−小川忠太郎範士九段 新装版
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商品説明
人間形成を目指し剣の道を歩む小川忠太郎範士九段が、師と仰ぎ尊敬する持田盛二範士十段と行った「百回稽古」について記した日誌。昭和29〜36年当時の剣道を取り巻く時代背景などの註も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
小川忠太郎範士の剣道は人間形成の剣道である。師と仰ぎ尊敬された持田盛二範士との「百回稽古」は、まさにそうした剣道の修行であった。範士は一回一回の稽古を記録することにより、己の足らざるを知り、向上の糧とした。
日誌はあくまで範士ご自身の修行のために書かれたものであり、本来公開すべきものではない。しかし、人間形成を目指された範士の剣道日誌は、そのまま前途有為な若者の指針として貴重な資料であると信じ、これを生かすべく、ご遺族のご了解を得、敢えて公開するものである。
(中略)
剣禅一如の修行を貫徹され未在未在と歩まれた小川範士のご生涯、その修行の足跡を辿らせていただきながら、ほんとうの剣道を修行しようという勇猛の士が一人でも多く現われることを願ってやまない。
(「編集にあたって」より)【商品解説】
目次
- 師弟のきずな(序にかえて)
- 編集にあたって
- 一、最後の稽古と思い、合掌の心で願うべし
- ・剣は打ち合いに非ず、命のやりとり也
- ・懸待一致でやれば丹田が円におさまる
- ・気と間で勝てば技は自ら生まるる也
- ・切先は寸時も住するべからず
- ・大正眼は天地一枚中段に帰って二分八分
- ・「心も身も直」とはここ也
- ・最後の稽古と思い、合掌の心で願うべし
著者紹介
小川 忠太郎
- 略歴
- 明治34年1月10日、埼玉県熊谷市に生まれる。
吉岡道徳および直心陰流七尾菊太郎の指導を受ける。
大正8年、剣道修行を志して上京し高野佐三郎範士の名信本館に入門。
斎村五郎、大島治喜太、中山博道範士等の指導を受ける。
大正12年、国士舘高等科に入学するとともに森茂の私塾において漢籍を学ぶ。
卒業後、国士舘中学校、国士舘商業学校、早稲田中学校、
茨木県友部にある日本高等国民学校などの剣道教師をつとめる。
昭和5年、臨済宗宗釈宗活老師(両忘協会)に参禅。同7年、刀耕の道号を受く。
昭和6年頃より持田盛二範士に指導を受ける。
昭和15年小野派一刀流第16代宗家笹森順造範士に入門。同37年免許皆伝。
昭和16年、40歳のとき、国士舘専門学校剣道主任教授。
昭和23年、立田英山老師(人間禅教団総裁)に参禅。同31年無得庵の庵号を受く。
昭和28年警視庁剣道師範。同42年警視庁剣道主席範士。同45年警視庁剣道名誉範士。
昭和34年剣道八段、同35年剣道範士、同46年剣道九段を允許
平成4年1月29日没。享年91歳。
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