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商品説明
昭和20年代から平成10年代までに発生した医療事件、また人々の記憶に強く残る医療にまつわる社会問題などを記録・解説する。『Japan Medicine』連載に加筆したもの。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
現在を生きる私達が教訓とすべき戦後史
2011/07/26 07:52
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:浜っこノリリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
医療経済・医療経営情報紙「Japan Medicine」に約6年間もの長期に渡って掲載されていた戦後医療事件史が素晴らしい装丁で重さ約2kgの分厚い1冊の本になって出版されました。
戦後から平成の今日迄の医療事件を事実を基に克明に調べ上げて書かれた素晴らしい内容です。今迄の歴史本の内容は殆ど戦前までの事であり、戦後の歴史を記載している本は中々見付かりません。戦後生まれで現役の超多忙な臨床医として生きて来た著者が、戦後の色々な医療事件を断片的ではなく戦後史としてまとめ上げた功績は賞賛に値すると思います。
戦後に起きた色々な医療事件の概要だけではなく、その社会背景、結末、真相をこの本から知って欲しいと思います。
最近は本のページをめくりながら読書をする人が減っていますが、電子書籍では得られない紙の優しい温もりを感じながら医療関係者だけではなく、広く一般の若者から高齢者まで全ての人に一度は読んで教訓として欲しい1冊です。