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商品説明
大正後期〜昭和の新興芸術の性急な移入の中で、詩人たちは如何に受容し、独自のものに変容したのか。新興芸術詩を中心とした詩史における位置づけを試みると共に、同時代の文化・芸術との相関性を探り、その現代性を考究する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序
- 第一部 中原中也
- 第一章 抒情とヒュマニティ
- 第二章 抒情の胚胎
- 第三章 『山羊の歌』の詩境
- 第四章 〈うた〉われる〈在りし日〉
- 第二部 中原中也と丸山薫
- 第一章 丸山薫の〈メタモルフォーゼ〉の詩学
- 第二章 荒唐無稽な〈オトギバナシ〉あるいは〈メルヘン〉の系譜
- 第三部 中原中也と平戸廉吉
著者紹介
権田 浩美
- 略歴
- 〈権田浩美〉1968年愛知県生まれ。愛知大学大学院にて学位取得。同大学文学部非常勤講師。博士(日本文化)。
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