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幕末時そば伝 (実業之日本社文庫)
著者 鯨 統一郎 (著)
高杉晋作は「目黒のさんま」で暗殺された?井伊直弼の大老就任は「長屋の花見」で決まった?公武合体は「道具屋」が実現させた?大政奉還は拒否するはずが「時そば」のおかげで?幕末...
幕末時そば伝 (実業之日本社文庫)
幕末時そば伝
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商品説明
高杉晋作は「目黒のさんま」で暗殺された?井伊直弼の大老就任は「長屋の花見」で決まった?公武合体は「道具屋」が実現させた?大政奉還は拒否するはずが「時そば」のおかげで?幕末の一大事変、知らずに関わっていたのは何と、落語でおなじみの熊や八に与太郎、粗忽長屋の面々だった—鯨マジック爆笑必至!時代大逆転ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔「異譚・千早振る」(2007年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
異譚・粗忽長屋 | 7−53 | |
---|---|---|
異譚・千早振る | 55−95 | |
異譚・湯屋番 | 97−137 |
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お見事!
2018/09/09 08:35
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いっぱい蕎麦の話が、出てくるのかと思いましたが、違いました。時は幕末!落語と歴史を見事に融合させた物語ですね。笑いながら読みました。落語を知らない人、歴史を苦手な人、もちろん落語が好きな人、歴史が好きな人でも、粗忽長屋の天然な連中に笑わずにはいられないでしょう。多少、オチは読めますが、古典落語と幕末の歴史を面白く学べ、『落語+歴史=物語 ∴笑うこと間違いなし!』そんな方程式が成り立つ面白い作品でした。