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商品説明
インカの時代から伝わる古道、3泊4日のテント生活、ほとんど決死のトレッキング。世界遺産人気No.1のパワースポットに挑む“冒険の旅”をお見せします。【「BOOK」データベースの商品解説】
インカの時代から伝わる古道、3泊4日のテント生活、ほとんど決死のトレッキング…。はたして無事マチュピチュにたどりつけるのか? パワースポットに挑んだ冒険の旅をマンガで紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
マチュピチュに行ってみたい!!
2012/01/17 10:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蜜香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、<世界遺産>が大好きだ。なかでも、世界遺産人気1位と言われているマチュピチュに心惹かれている。本書は、夫(CADオペレーター)と、妻(介護ヘルパー兼マンガ家)の中年夫婦二人組みのデビュー作。マンガをつくるときは、妻が文章と絵、夫がコンピューター処理を担当しているという。夫婦で行くマチュピチュは、47キロのインカ道(インカトレール)を3泊4日(テント生活)で歩く冒険の旅である。おまけに? アマゾンにも旅をするという長旅。デビュー作とは思えない読みやすさと、旅の醍醐味でもある、感動をリアルに味わわせてくれる作品である。
【マチュピチュ情報:マチュピチュのある国/(中略)/高山病対策】、【マチュピチュ編:出発/高山病/クスコ観光/買い物/聖なる谷/ピサック遺跡/オリャンタイタンボ/インカトレール/ワルミワニュスカ/ハチドリ/プユパタマルカ/サルカンタイ/若返りの泉/太陽の門/マチュピチュ/温泉/ワイナピチュ/グッバイボーイ/夜景/再びクスコ】、【アマゾン編:マヌー国立公園/(中略)/さらばペルー】、【コラム:郷土料理/お土産/ペルーの人々/証明書】、【あとがき:編集部よりイソ夫婦に聞きました】
【マチュピチュ編】は、クスコ<地球のおへそという意味がある>から始まる。クスコの標高は3400メートルあり、富士山の8合目ほどで空気もかなり薄く、眠るときさえも、常に深呼吸していないと息苦しくてたまらないそうだ。高山病は、死にいたることもある病気。マチュピチュを見る前に、あの世に逝くことがないように高山病対策は必須とみた。インカトレールを歩くときの荷物は、1人20キロ以内と決められていて、大半の荷物は現地のポーターたちが運ぶので、自分たちは貴重品と自分の飲み水など必要最小限の荷物だけ。どんなに辛くともグチや否定的な言葉は厳禁というルールのなか、険しい道を歩いていくのはとてもしんどそう。だが、道中、2人が見た、美しい虹や、蒼い湖、ペルーの青い鳥(幸運のシンボル)ハチドリ、広大な雲海、ビルカバンバ山群の主峰サルカンタイ、若返りの泉に出合えるなら、しんどいのも我慢できる・・・かも。
険しい道のりを乗り越えて、眼前に広がるマチュピチュを前に、男性陣は、ここで暮らしていたインカの人々に思いをはせしばし感慨にふけり、女性陣は、思わず感きわまり肩を抱き合って嗚咽するシーンがある。私も達成感を味わえて感動の気分に浸れた。マチュピチュは、「時間とお金をたっぷりかけて行くだけの価値は絶対にある!」と著者は豪語している。誰でも? いつかは絶対に行きたい場所というのがあると思う。私は、どうしてマチュピチュに心惹かれるのか、どうして行きたいのか、本書を読んで、答えが見つかった。行かなきゃわからない感動が、マチュピチュにはあるということだ。
紙の本
いけたらいいな
2016/01/17 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんわかしたマンガで書かれて紀行文なので、寝る前にベッドの中で、少しづつ読み進んだ。
家内も、娘も、おもしろいと言い、私よりも先に読み終わっていた。