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殺しはオペラを聞きながら (ヴィレッジブックス イヴ&ローク)
2060年3月。凄惨な拷問を受けた女性の死体がマンハッタンで発見された。胴体には85時間12分38秒という文字が刻まれていた。その時間が何を意味するのか、イヴにはわかって...
殺しはオペラを聞きながら (ヴィレッジブックス イヴ&ローク)
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商品説明
2060年3月。凄惨な拷問を受けた女性の死体がマンハッタンで発見された。胴体には85時間12分38秒という文字が刻まれていた。その時間が何を意味するのか、イヴにはわかっていた。犠牲者が拷問を受け始めてから絶命するまでにかかった時間だ。この犯行の手口はイヴが9年前に取り逃がした連続殺人犯のものだった。「あいつが戻ってきた」—イヴは怒りに燃えて捜査を開始した。だが、やがて第二の殺人事件が発生。不可解なことに、犠牲者はいずれもロークの傘下の企業で働く女性だった。果たして犯人の意図は?—。【「BOOK」データベースの商品解説】
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今回もドキドキ
2012/01/26 09:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沙羅双樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
J・D・ロブことノーラ・ロバーツの「イヴ&ローク」シリーズ27冊目です。
とにかく毎回読み終わるたびに、「ノーラって本当に伏線が上手い」と思ってしまいます。
その上人物の感情の起伏(それは主人公たちだけでなくレギュラー脇役の人々も)が無理なく、でもそのおかげで話にふくらみを出せるという素晴らしいストーリー・テラーです。
今回はイヴが昔逃がしてしまったあるサイコキラーとの対決。場面は想像するとかなりグロテスクですが、その合間合間にレギュラーメンバーの楽しく、癒されるエピソードも入っていて一気に読み終えてしまいました。
毎月かなりのロマンス本を買っていますが、このイヴ&ロークだけは買った順番を無視して直ぐに読み始めてしまいます。その位待ち遠しいシリーズです。
次が翻訳されて出版されるのを今から楽しみにしています。