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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/03/29
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/462p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-217482-4

紙の本

官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪

著者 牧野 洋 (著)

消費税増税も原発事故拡大も新聞が作った!? 長らくガラパゴス化の道をたどり、権力と一体化して既得権益を享受してきた日本のマスコミの全貌に迫る。講談社のウェブマガジン『現代...

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官報複合体 権力と一体化する新聞の大罪

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商品説明

消費税増税も原発事故拡大も新聞が作った!? 長らくガラパゴス化の道をたどり、権力と一体化して既得権益を享受してきた日本のマスコミの全貌に迫る。講談社のウェブマガジン『現代ビジネス』連載に加筆修正して書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

牧野 洋

略歴
〈牧野洋〉1960年東京都生まれ。米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール卒業(修士号)。ジャーナリスト・翻訳家。元日本経済新聞記者。カリフォルニア在住。著書に「不思議の国のM&A」等。

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評価内訳

紙の本

「官報複合体」とは読んで字の如く「官報」そのもの、つまり官僚情報の垂れ流しだ

2012/04/04 15:54

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本経済新聞で20年にわたって経済記事を書いてきた元・編集委員が新聞社を脱藩してはじめて書くことのできたジャーナリズム論だ。ウェブマガジン『現代ビジネス』(講談社)に連載された記事を再構成して加筆したものである。すでに一部はウェブでも読んでいたが、あらためて通読すると日本の新聞メディアの構造的問題が浮かび上がってくるのを実感した。

いまから十数年前になるが、ある日系の石油会社のエグゼクティブから、「日本経済新聞の一面は政府の垂れ流し記事だから、まったく読む必要はない」という話を聴いたことがある。つまり日経の一面は「官報」となんら変わりがないということだ。
それ以来、わたしは新聞とは距離を置いて接するようにしてきたが、本書のタイトルを見て真っ先に思ったのはそのエピソードであった。著者は、政官と報道(=マスコミ)報道の複合体のことをさして「官報複合体」というのだが、わたしは、読んで字の如く「官報」、すなわち官僚情報の垂れ流しと受け取っても問題ないと思う。日本の新聞は官報そのものなのだ。

ピューリッツァー以来の本来あるべきジャーナリズムの機能とは、権力を監視するウォッチドッグ(=番犬)にあるはずだ。だが、日本の新聞には市民の目線から権力をチェックする権力監視型報道は皆無である。速報性においてはインターネットにはるかに劣るのにかかわらず、いまだに通信社機能が全面にでている日本の新聞社の姿勢。米国を過度に持ち上げる必要はないが、それにしても日本の新聞はひどすぎる。

これは、「3-11」の原発事故報道によって、多くの国民は痛感したことだろう。日本の新聞においては、ジャーナリズムにおいてもっとも重要なファクト・ファインディングが行われていないのだ。日本ではむしろ、日本の新聞社系列ではないため記者クラブから締め出されている雑誌記事のほうがより「調査報道」に近い。

米国を代表する経済紙WSJ(=ウォール・ストリート・ジャーナル)と日本経済新聞の違いもまた、本書を読んでいてつよく印象づけられた。現在のWSJはメディア王マードックの傘下に入って変質してしまったようだが、記者クラブのない米国の新聞ジャーナリズムの基本線をつくったのがWSJであったというのは、ジャーナリズムの世界には詳しくないわたしには意外な話だった。

問題は、この期に及んでも、テレビと新聞以外の情報源をもたない国民が多数を占めることだ。帯の文句ではないが、「今すぐ新聞をやめなければあなたの財産と家族が危ない!」というのは、けっして誇張でもなんでもない。わたし自身、新聞購読をやめてから3年になるが、仕事でも生活でもまったく困っていない。果たして日本の新聞社に自浄作用はあるのだろうか。それとも、根こそぎ崩壊してしまうのだろうか・・・。

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2012/06/03 22:04

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