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●内容
・年間500回の会食をこなし、「私の履歴書」数百人分を読み込んだ著者による成功法則の研究。
・前半がやや精神論くさいけど、中盤以降は具体論も混じえて現実志向で話が進む。
・知識に対する姿勢や、世界観が一種の哲学にまで昇華されている。
●感想
・知識に対する姿勢が素晴らしい!
“好奇心と知識欲の無限循環が、新しい世界を拓く。好奇心が持てれば、知識を得る力にもなるし、そうして得た知的財産の総量が、また新たな好奇心を生む”
・「強みを活かす」という視点が繰り返し強調される。
いろんなビジネス書著者が言っていることだけど、著者の豊富なパターン研究に裏打ちされているので説得力がある。
“「陸に上がった河童」ではなく、「水を得た魚」に。無能な領域を人並みの水準にするには、平均レベルのスキルを一流クラスにするよりもはりかに多くのエネルギーを必要とする。”
・具体的な方法論としては、「他者の経験に学ぶこと」を薦めている。
まさしく、巨人の肩に乗る「Good to Great」の思想。
“「誰の、どのような人生が自分にとってしっくりくるか」「最短でこの道を進もうとしたならば、その人のどの部分を取り入れればよいか」を徹底的に考える”
“たくさんの人と出会い、たくさんの本を読んで理想の人生をイメージし、
複数の人生を参照し、組み合わせながら自分の未来を想像し、
方向性を決めて行動し、
行動した結果を見て、向かうべき方向を微調整し、
さらに行動する”
●これやってみよう
・「私の履歴書」ほかで役人・大企業での成功パターンの事例を集める。
・上で集めたものの抽象化、一般法則への昇華。
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自分の可能性に気づき、殻を破ることができるほんの一握りの人とは?
周りからは信頼され期待され、今の仕事にそれほど不満はない。
でも、
「自分にはもっと違う可能性があるのではないか、
もっと変われるのではないか---」
と思っている人はたくさんいる。
一方で、どんどん自らを作り替え、進化、成長し続ける人もいます。
では、両者の違いは何か。
読者数およそ20万人、
通算3000号を数えるビジネスメルマガ
「平成進化論」
発行人の著者が、
約8000人のキーパーソンと会食し、
そこでの学びや気づきから導き出された
「自分の殻の破り方」。
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20万人の読者を有するメルマガ「平成進化論」の執筆者として有名な鮒谷周史氏の著書。1日1通必ず発信し続けるというコミットメントを一度たりとも破ったことのない、ひたすら凄い人である。私は読者になって5年半ほどになり、その間に2000通以上のメルマガを受け取った。いちおうビジネスとか自己啓発のジャンルで活発に発言している実業家であるが、この手の人にありがちな「ギラギラした」「押しつけがましい」ところが全く感じられなく、「言葉のインフレ」や「煽り文句」もなく、認識した事実を若干の感情を込めて淡々と言語化しているところが人気の秘訣であろう。セミナーでお会いした際も、メルマガの雰囲気と変わらない人柄・人物像であり、出かけてよかったと思った。
鮒谷氏は、人に会うのが大変好きな方であり、毎年500回以上の会食をこなしているという。本書では、著者がこれまでに8000人の重要人物と会食をした経験により得られた知見を述べている。今年は何としても他人と会わなくてはならない私にとって、時宜を得たありがたい内容の本であり、「相手の短所を見ない」「大風呂敷を広げない」といった知見を受け取ることができた(最近の私は「~しない」という禁止系ルールが好き)。メルマガを読み続けている私にとって、著者の本は非常に読みやすく、ビジネス書は著者の言語が読者にフィットするかどうかがすべてだと改めて感じた。
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成功した人の特徴を、食事して見出した。
変わった瞬間
・偽善者め
・怒られた
・スタメンから外されて、理由を考えた。試合に出れてたから今まで考えてなかった。計画立てて自己錬した。サッカー変えると勉強も変わった
・寮に入って先輩に影響を受けた、誰に対しても慕われる
・スポンジ、自分の考えがまとまっていないけどいつか還元できるよ
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「平成進化論」という、とてもメジャーなメールマガジンを発信されている鮒谷さん、以前、何回かお目にかかったことがありますが、まさに「成功方程式」をお持ちであることを感じました。「感動(好奇心)→知識欲→感動(好奇心)→知識欲の無限循環」とても共感しました。何事も感動が原点です。
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この1、2年メルマガがにぎやかになってきている。そう思う理由は、各界著名人がメルマガを発行するようになって、おなじみの有名人や専門家が有料サイトを次々と発行しているからだ。メルマガを運営しているまぐまぐも、ブログやmixiのようなソーシャルネットワーキング(SNS) の台頭に 危機感を覚えて攻勢に打って出た結果だな。
無料で読めるメルマガの中で日本最大級約20万人の読者を持つ「カリスマメルマー」の鮒谷氏が日々学んだことをつづったのが「平成進化論」だ。延べ8000人にも及ぶいろいろな方との会食で気づいたことを惜しげもなく無料公開されている。本当なら有料にしてもそれなりに読者が確保できて収益が挙げることを考えると、ずいぶん太っ腹な人だ。
今では会社経営、投資家、企業の顧問、大学の講師と活躍されている著者。しかし、一度、勤めていた会社が破綻してしまいそれを期に上京して人生をリセットして現在があるという、メルマガのタイトルの通り進化を遂げている方。しかも現在進行形というおまけつき。
特徴をつまんで見ると次のようになる
l 好奇心をおおいに持つ
l 人との出会いが人生を変える
l 人生の設計図は一つではない
l ロールモデルに直接あるいは間接的な形で触れる
l 情報発信をする
l 継続することの重要性
l 効率ばかりを求めないようにオタクになるなど
いろいろな体験からメルマガを次々と紡ぎだしている。よく毎日出すことができるなあと思うと同時によくコンテンツが尽きないなあとも思う。ゲゲゲの鬼太郎のように感度の鋭いアンテナを持って日ごろから問題意識を持っているからこそできるレベルと言える。書き続けることで、自分の考えが明確になり、更なる疑問がわき、疑問に対する答が出て、それをメルマガに書くというサイクルが確立されている。
内容の濃いメルマガを書かれているので約20万人という読者が存在するというのもさもありなんと思う。まさに進化が進化を呼ぶメルマガ。これからどんな風に進化されていくのか楽しみだ。チェンジは何もオバマ大統領の専売特許ではなく、一人一人が意識して行動していけばやって来ることが分かり、学びということに真摯に向き合っている姿勢がうかがわれるのも読者から支持されている理由のひとつと言える。
平成進化論の紹介サイト
http://www.2nd-stage.jp/
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多くの気付きがあり、ずっと大切にしたい一冊になった
著者のメールマガジンも受け取っているが、メルマガよりも詳しい説明で分かりやすかった
自分自身変われると強く思った
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「平成進化論」という人気メルマガを発行している
鮒谷さんの自己啓発本。
簡単に要約すると、色々なスゴイ人に出会って、
メンターを見つけましょう。
そのメンターから色々学びましょう。
メンターがいなくても、本から疑似体験しましょう、
という内容(ざっくりしすぎか!?)。
巷の自己啓発本とそんなに変わりはしないのですが、
さすが人気メルマガ発行者だけって、
一言一言のコトバに力強さを感じます。
きっとあなたの心を奮い立たせてくれる燃料になるはずです。
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筆者は、本の題名でもあるように約8000人の人達と会食をし、その中で得た知識を本に書いている。
筆者は凄まじく行動力がある。ほぼ毎日の様に誰かと会食をしている。その中で、情報交換をしたり、学ばせてもらったりして人間力を磨いている。
自分は、頭の中で考えてばかりで、行動力がない。まず動くことが大切だと言うことに気が付かされた。
筆者がいう一番変われない人とは、何もせず動かないことだという。頭の中で考えて、どうせ無理だろうと言って、何もしない人は一生なにもできない人間だと。。。
まさに、自分の事だと思い衝撃を受けた。失敗を恐れるあまり、動かないことは自分の人生を捨てているようなものだ。
失敗を恐れずに、まずやってみよう!そこから、見えてくることもある。
やらずして、終わることはもう辞めよう!
また、自ら情報発信することの大切さも筆者に教えてもらった。筆者は自ら個人で平成進化論というメルマガを発信している。しかも、一日も休まずに。それによって、情報が逆に集まってくるという。情報が欲しいのならまず、自分が情報発信することの大切さを学んだ。たかが、メルマガと思っていたが、会員数は20万人と個人のメルマガとしては最高登録数だそう。情報発信の大切さ、諦めないことの大切さを教えてもらった。また継続することの大切さも学んだ。自分が無意味だと思っていることでも、10年、20年続ける、そして30年続けることができれば歴史に残るとまで筆者は言っている。自分は、昔から情報を集めるのが好きだったが、全てクローズだった。
その結果、自分にとっても成長を止めてしまっていた。レスポンスももちろんない。
まず、自分が学んだことや調べたことを情報発信していきたい。
とても参考になる本だった。
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これを読んで、ロールモデルを見つけなきゃ、とは思わない。それは手段であり目的は自分の人生を見通す視点を持つこと。
でもロールモデルを探すという部分に共感してしまったのは、自分も先人の体験記のようなものが大好きだからかも。わからない未知の分野ででも興味がある、こういうときにどう行動するのだろう?確かに私はまずいろいろな情報や体験記を読み抽象化する。振り返ればこれが私の型になっていることに気づかされた。その意味で読んでよかった。
その他にも具体例から抽象化するとか、日頃意識しないでやっている思考を整理するきっかけになった。
著者も言っているように書いてある全てをあてはめ実行することには意味がない。自分で昇華しないと。
「変われる」という枕詞に惹かれ手にとってしまったが変われるかは変わろうとする意志があるかなのだ。改めて気付いた。
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個人的には、よくある自己啓発本であると感じた。
多くの人と接したり、伝記を読んだりして
良い所を、吸収させてもらおうという趣旨であったと思う。
しかし、題名にとらわれ過ぎず一般的な自己啓発本として読めば遜色ないです。
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8000人のキーパーソンと会食して得た気づきをまとめたらしい。
その割に内容がない。よくあるビジネス啓発本。8000人に会わなくても書けそうな内容でガッカリ感大。
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変われる人は、
「この人になりたい!」というような明確な理想像(イメージ)を持っている。
この本の中では、そういった変われる人になるための具体的な方法論が述べられている。
①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。
②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。
①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。
・人の生き方に触れる(直接会って話をする>セミナーなどの講演を聞く>伝記などを読む)
・↑から自分の生き方について考えてみる。
②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。
・成功するための型(ルール)を発見し、身につける。
→成功の確率を上げる。時間を短縮できる。
☆発見した「型」は、必ず言語化しておくこと。
言語化された成功方程式は持ち運び出来る無形の財産。
・長期的投資をする時間を作る。
(例)小説や興味のない分野への読書、海外旅行など。
→自らの存在価値を高め、次のステップへと押し上げてくれる。
<私的○(マル)>
・若い人が提供できるもの:「体力」「気配り」「時間」「フットワークの軽さ」そして、若い感性。 etc…
でも、本質的には「想像力」の問題。貢献する心をもって先輩方に接することが大事ということ。
→大人の方と会う時には、いつも萎縮してしまいがちでもっと気軽に話せたらと感じているため。そういった考え方の裏には「自分には何も提供するものがない」という自身のなさがあるのかもしれないと感じた。
だからこそ、このことを知り、ほんのちょびっとは価値があるかもーと前向きに考えるきっかけになった。
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前半はロールモデルを持つこと、様々な人の優れたところ、見習いたいと思うところを取り入れることについて、後半はその中から抽出した要素について。
一つ一つが目新しいわけではないが、言われていることは納得感があって為になる。
特に続けることの重要さは印象に残った。
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メルマガ:「平成進化論。」でおなじみの鮒谷周史先生の著書。セミナーを通じて何度かお目にかかったり、会食をともにさせていただいたりと、そのお人柄にも触れました。そうするとこの本でも、まるでご本人が語りかけてくるような思いを感じながら65の考え方を確認しました。変容の喜びを提供し続けることを旨とした鮒谷周史先生ならではの膨大な事例に裏打ちされたエッセンスです。