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アメリカのビジネスマンの間で「時間革命」を起こしたと言われるロングセラー。主に仕事の時間、ひいては24時間の有効活用をテーマとしている。
本書は様々なケースにおいて時間を有効利用する方法を簡潔に述べている。例を挙げれば優先順位のつけ方、机の整理などの管理方法などであり、それらはあくまで指針として読者に考えさせるように提示されている。
本書による時間管理の基本となるのは記録をつけることと予定を立てることである。記録をとることで日々の習慣を把握し、変えるべき点を露わにする。また1日や1週間の予定を立てることでそれぞれに優先順位をつけ、予定外のことが起こったときの行動の取捨選択の手助けとなる。これを繰り返すことで日々の時間利用の問題点がわかり、「ムダ」を減らすことが出来る。さらには会議への臨み方や上司・部下・同僚との上手い関わり方も時間の観点から書かれており、多くの人に役立つ本である。
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こういう類の本で、外国の方が著者のものは得意ではないかも。
やっぱり日本人が書いたものがしっくりくる気がします。
あと、小見出しと内容がちぐはぐなところもあったりして、???ってなりました。
多少参考になる個所はあったけれども。
うーん、消化不良って感じでしょうか。。。
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【1、2章】
仕事のできない人たちは、「ハイ」と答えるがすぐに手を
つけようとしない。まずは自分の仕事を終わらせてから
するつもりだろうが、結局その仕事が終わらずパニック
になる。
「早く仕事をすること」、「長く仕事をすること」も、とも
にまずい方法であるにもかかわらず、多くの人がそれを
繰り返している。⇒
時間をかけるべき仕事は次々に出てくる。この現実を
解決するには、まず第一に、最も重要な物事に焦点を
合わせることである。
時間を上手く使う習慣を持っている人は、自由と自律性
を持っている。時間を利用すれば、自分の性格と能力
(習慣)を極限まで高めてくれる。
「今、何をすべきか」をどのような基準、パターンで決めて
いるかを知ることが重要。
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読んで良かった。序盤論旨が時間管理に関する他書と似通ってるのかな。とか
思ったりしたのだけど、やっぱり、この著書は邦訳したいと思った人がいる
だけあって、私の琴線にビシバシ来る文章が散見できる。漁師の格言が良かった。
振り返ってみて、少し悲しくなったりしてしまったのだけど。
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面白かった。
ライフログ(ということばは使っていなかったが)とタイムマネジメントはやはり密接だ。
「目標と計画」、というきわめてありきたりでシンプルなことがこの本でも説かれている。
以下はメモ。
・不快な仕事にせめて5分か10分、とりくんでみること
・したくないことをする
・したいことをする
・毎日数分ずつ、瞑想するか、静かに考える
・習慣を―どんな習慣も―改める
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時間を丁寧に使おうと思わせてくれる一冊。
基本的な事ばかり書いてあるんだけど、実行しようとなると厳しいんだよなぁ。
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時間を有効活用する事と、ムダ遣いしない事 そしてその為の取り組み方や考え方を紹介している
が、ハウツー本としてはわかりづらいし自己啓発本にしてもなんだか中途半端 肝心の内容も「そんな事みんなわかってるよ その上で悩んでるだよ‼」って内容が目立った
全体としては普通 個人的にはあまりに役に立った感じはしない一冊だった
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時間術関係の本、1999年に刊行されたものを、開大、修正し、日経社から再出版された。自分にとって、重要と感じた部分を列挙する
・人間は習慣をコントロールするが、習慣は運命をコントロールする。
・週に1度は背水の陣を敷いて見よ
・15分ごとの時間日誌をつける 邪魔日誌、電話日誌、会議日誌・・・
・緊急事項と重要事項の峻別 80:20の法則
・計画とは、自分が今いる場所と将来行きたい場所にかける橋
・パーキンソンの法則、時間に余裕がありすぎると、早く終わらない
・時間浪費の内的要因 引き延ばし癖、話し好き、計画性の欠如、ノーと言えない性分
・書類整理は3つしかない ①捨てる、②その場で処理する、③溜めて置いてより適切なときに読んで処理をする
・この会議で何が達成されるか、という決定的な質問をぶつけると、多くの会議は始まる前に終わっている
・情報伝達 言葉だけでは無く、意味を読み取る 新しい考え方に心を開いておく
・仕事は一時に一つしか出来ない 机の表面が見えるようにしておく
・ファイルの中身の分類①実効性のあるもの②実効性は無いが重要なもの③破棄すべきもの
・目覚ましが鳴ったとたんに起きてみる
・引き延ばし癖の要因 楽しくない、難しい、判断がしにくい
・10分以内にできるミニ仕事に分ける
・その時の気分にぴったりの仕事がある→頭がフル回転の点火作業
・勝者になるには、敗者がしたがらないことをする習慣を身につけること
・敗者は、楽しいこと、したいことをするだけで良しとする
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それほど特別なことは書いていない。いくつか参考になった点、そうだなと実感した点を列挙する。
1)時間の使い方を改善するには、現状把握が重要である。そのために15分単位で「時間日誌」をつけるのが効果的。人によって差はあるが、だいたい2週間くらいやれば自分の問題が見えてくる。
2)時間日誌・自分の労働時間のすべてをコントロールできないことを理解すべきである。だいたい人がコントロールできるのは労働時間の25〜50%である。だから、邪魔が入ることを嘆いてもしょうがない。
3)部屋や机を片付けることは、時間節約のうえできわめて重要。
(1)の時間日誌の発想は類書にもあるが、本書では、あくまで時間管理に問題を感じた際の現状分析用と位置づけられていて、永遠に続けなくてはならないとは書かれていない。そこが気に入った。
(2)は、わかってはいるけれどあらためて指摘されるとなるほどと思った。邪魔をなくすことはできないから、邪魔されない時間をどう確保するか、という発想で考えなければならない。組織的な取り組み、個人のとりくみの両方が紹介されていて、それぞれ参考になる。
(3)はほんとうにその通りだ。
特別なことは書かれていないが、まっとうなことがまっとうにかかれており、時間管理の心構えの本として有用だと思う。だから内容的には★4つでもいい。
しかし、本書の大問題だが、見出しと内容の不一致が多く見られるところだ。そのせいで、最初、読んで内容がまったく頭に入らなかった。途中で気づいて見出しを飛ばして読んだらすんなり理解できた。
本文は骨太だし、訳の日本語も読みやすいので、著者や訳者がこんなへんなことをやったとは考えにくい。おそらく、編集者が斜め読みして、目次で人目を引くためにキャッチーな見出しを挿入したのではないだろうか。そうだとしたら、編集者には猛省を求めたい。
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タイトルから期待していた内容と違っていたけど、仕事で実はダラダラしてしまっている部分を見つけるための方法が書かれていた。
仕事の「時間基準リスト」や「日誌分析」などすぐにでも使えることがいっぱい。
冒頭に「知っていることと実際に行うこととは、たいへんな違いである。」とあるように、本書を通して実践を促している。
読んでみて、今の自分に納得がいっていない理由がわかった。
自分は今スランプだと思い込んでしまっていること。未来志向型から現在志向型になっていて、もっと未来を見つめて、目標に結びつくことをしたがっているということ。
「変えたいという欲求がなければ何ごとも変わらない」
「問題が見つかったなら、解決策も見つかるはず。解決しないのは実行しないから。」
「自分の目標を書き出すことが大事。」
時間がある時にまとめてではなく、一日5分から始めようと思う。
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翻訳文がストレートに訳されているので頭に入ってきやすい本。ただ、ジョークまでもがそのまま日本語になっているので、例えがわかりづらい部分もあった。
管理職向けの仕事の効率的なこなし方について書かれているので、今すぐに役に立ちそうにもないが、その姿勢や概念は日常にも生かせるものばかりだった。
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時間は平等、お金で買うとしたらどうする?
人生で何をやりたいかをどれだけ強く思うか?
行動リストを作る。
自分の時間の使い方の癖を知る。
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タイムマネジメントの権威と呼ばれている著者の時間術に関する本。
・時間の意識を変えること。
・自分の仕事すべてを時間計画表に入れる。
・5分の細切れ時間を有効活用する。
・難しい仕事は10分のミニ仕事に分割する。
・時間をつぶしに来る邪魔者にはノーと言う。
・静かな時間を持つこと。
・一日の終わりに、翌日の予定とその日の反省を行う。
・今自分が何をやっているかの時間日誌をつける
・五段階法(欲求、認識、想像、計画、実行)によって行動を変える。
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【目的】 二十四時間を有効に使うための時間管理ノウハウを伝える
【一押】 行動リストで自分の行動の予定と実績を管理するようになる
【概要】 本書では、仕事のできる人とできない人の時間意識の違いから、どのようにすれば時間を自分の管理下に置き、大きな効果を得られるかについて解説している。基本的な時間管理システムの段階は以下のとおりである。
①時間の使い方を分析する ②目標を明らかにする ③優先事項を決める ④時間の計画を立てる ⑤時間割を組む ⑥進行具合を調べる
また、細かくは以下のような内容である。
・月曜日から調子が出るよう、土日をのんびり過ごし、月曜の夕方には楽しい予定を入れる
・出社後の朝1時間を無駄にしない
・時間日誌をつけて、行動の実績と予定を分析する
・「今やるべきこと」と「今やっていること」のずれを可視化する
・嫌いな仕事から手をつける
・行動リストをつくって、不測の事態を事前にチェックする
・ゴールを作って、引き伸ばしをやめる
【感想】 本書のタイトルに「10の法則」とあるが、10章構成になっているものの明示的にどれが法則かわかりづらく、無理やり当てはめた感があるのが残念だった。書かれている内容は、確かに実践すれば時間短縮につながると思うものなので、「そんなことは言われなくてもわかってるよ」と思わず、素直に実行できるように、まずは時間管理の目的を明確にするところから始めたい。
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■時間
1.大切なのは、自分が今やろうとしていることが、本当に最も大事なことかを確認することである。そして、最も大事なことを今すぐにやり、重要性の低いことを後回しにするよう努力することだ。
2.時間をコントロールするためには、その前に、時間が実際にどんな使われ方をしているかということを知らなければならない。