紙の本
みんなで読もう
2014/07/21 08:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NAGI - この投稿者のレビュー一覧を見る
「原発は安い」、「原発がないと、電気が足りなくなる」etc.→どれも、当たり前だと思わされてただけだったんだ、と教えてくれる本です。
投稿元:
レビューを見る
話題の高速増殖炉、もんじゅ君の初の著作であります。
昨日amazonさんから届いて、一気読み。もんじゅ君のツイートと同じに、とてもとてもわかりやすい、読みやすい本です。
少し原発のことが気になって勉強している人なら知っていることばかりかもしれません。でも私のようにどうもムツカシイ本だと脳みそから身体に届かないタイプ^^;にはぴったりでした。
(5〜6年生なら充分読める、ともんじゅ君もツイートしてました)
もんじゅ君はもう働きたくないので、もちろん反原発の立場で書かれています。
今日(3/3)の読売の社説では「原発再稼働で『電力不足』防げ」とか書いていて、そんなにムツカシイ書き方とも思いませんけどもちっとも身体に届きません。どうしてそんなに動かしたいのかちっともわかりません。
原発推進派のもんじゅ君的な人がいたら、教えてほしいです。読みます。
投稿元:
レビューを見る
キュートなイラストに小学生でも読めそうな平易な文章。しかし、原発や放射能に関して必要な知識を完璧にまとめあげ、誰もが日常的に感じる違和感を上手く見える化するなど、内容は非常に示唆に富んでいます。
まずは情報過多気味の頭の中を整理するためにも、御一読をお勧めする逸品であります。
投稿元:
レビューを見る
難しい原発と放射能の話を、もんじゅ君がとってもわかりやすく説明してくれているので、大人はもちろんだけど子供に読ませたい本。学校の図書館に置いてほしい1冊。
投稿元:
レビューを見る
もんじゅ君のやわらかな語り口調で文章が綴られており、とても解りやすい。
なんとなく、今さら人に聞けないような、放射線・放射能・放射性物質の違いや、シーベルトやベクレルとは何か、という、基本的なところから書いてあるので、本当に子供から大人まで読んで損無しです。
とにかく読みやすいので、休みの日に読めば1日で読みきれます。
投稿元:
レビューを見る
学校の図書館に置いてほしい本。原発について、偏ることなく本当に分かりやすく説明してある本。子どもを持つ一人の親として、他人がなんといおうが原発反対と言っていかないといけない。そのためには、色々と勉強して雰囲気だけでものを言うことがないようにしたい。
投稿元:
レビューを見る
福井県敦賀市の高速増殖炉をモチーフにしたゆるキャラ“もんじゅ君”が書いた原発と放射線について解説された本。子供向けにも解りやすいように平易な文章で書かれているが、近寄りがたいイメージもある大人にとっても原発問題についてとっかかりやすい構成となっている。
全体的には国の原発に対するあり方に疑問を投げかける流れとなっていて、人口減少社会の段階に入っている状況で電力ピーク時でも足りることを論拠に再生可能エネルギーの組み合わせによる活用を呼びかけているくだり等、一考の余地がある表現も見受けられる。
しかし、放射線解説の章での冷静に対処することの必要性や情報過多による混乱や偏りを避けるための「情報を入れない日をつくる」「ちがう情報源もみてみる」等、様々な立場の方々にも配慮した表現で貫かれており、好印象。脱原発絡みのデマで忌避しがちな原発維持・推進派でも、まずは安心して読んで議論の材料の一助にできるだろうと思う。
ちなみに大島堅一氏と共に監修に携わった左巻健男氏は、『水は
なんにも知らないよ』といったニセ科学問題の分野でも本をものにされている方であることも付け加えておく。
投稿元:
レビューを見る
ゆるキャラ、もんじゅ君が語る、原発と放射能のお話。一つ一つ具体的にトピックを取り上げて、小さいお友達にも分かるように説明してくれています。大人も、原発事故以来ニュースやネットで目にするけど、ホントのところがよく分かっていないようなことって、実はたくさんあって、それをひとつひとつ分かりやすく解説してくれているので、改めて勉強になります。脱原発を声高に言うわけでもなく、考えるきっかけをくれる一冊です。
投稿元:
レビューを見る
Twitterで、ゆるさと知識の深さのバランスが絶妙なつぶやきをするもんじゅ君が出した、まじめなご本。
原発や放射能についての、わからない、恐い、という気持ちが和らぐように、丁寧に易しく教えてくれます。
いろんな情報源を持って、内容を比べ、自分で考えること。
家族や友人と話し合える空気を作っていくこと。
これらが、原発事故以降の日本で暮らしていくのに大切なことだと感じました。
投稿元:
レビューを見る
ゆるーいかんじ、可愛い文体、しかし中身はとても真剣
大切なのは多角的に物事をとらえることだねっ、と
やさしく気が付かせてくれる語りかけです。
どんな立場の意見もけして押し付けてはいない(とおもいます)
もちろん話題のげんぱつについても、分かりやすく噛み砕いて
怖さや(学術的な)ムズカシさを感じさせずに解説してくれます。
関心の有る人も、無い人も、ご一読おすすめしますよ。
まずは、立ち読みや図書館で流し読みでも。
投稿元:
レビューを見る
筆者の「もんじゅくん」というのは、ツイッターの名前らしい。高速増殖炉の「もんじゅ」にちなんだ名前だ。
この「もんじゅ」ってどんなもので、どんな状態なのか。
やさしい語り口で解き明かしていく。中学生以上でやさしく読めるように、かなりルビをふっている。放射能の話も巻末に載っている。
値段も安い本で、お勧め。
投稿元:
レビューを見る
原発と放射能について、興味のあるかたもない方もとても読みやすい本だと思います。
読みやすい本だし、ぜひ一度は多くの方が読んでもらいたい本ですだよ‼
もんじゅ君が夢みている
ハイロ記念日出来るだけはやく、迎えたいですだよ‼
投稿元:
レビューを見る
脱原発!
もんじゅ君、原発について、放射能について、わかりやすく教えてくれてありがとう。
全ての日本人に読んで欲しいです。
これを読んだら、他人事ではなくなる。
日本で、この今を生きる日本人が、絶対に無関心ではいけないと思います。
ひとりひとりが情報を収集して、知識を得て、自分の考えを構築して、それを主張していく権利があります。
そして、それは義務でもあるのではないかと思いました。
投稿元:
レビューを見る
原発の本はいろいろ読んだけれど、ゆるキャラのもんじゅ君が語る原発の話は、一方的に脱原発を唱えるのではなく、素朴な疑問、原発推進派の立場、気持ちも踏まえつつ、対話がすすんでいる。原発から電力問題、電気代、それに放射線の問題まで、ゆったりとした気持ちで読んでわかる本であり、最初に読むといい本である。
投稿元:
レビューを見る
かなりシュールなキャラだと思うが、けっこう真面目に質問に答えている。ま、そんなところも十分シュールだと思うけど。
「もんじゅくん」としてギリギリの線は保ってる。個人的には「ブラックもんじゅくん」なるキャラでぶった切って欲しいけどね、原発。
初回限定(かな?)で「もんじゅくんシール」なるものが封入されていたのだが、その中でもんじゅくんが歌ってます。
♪ おっは おはおは おはよだよ ♪
頭から離れなくなる…よ…。