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著者/著名人のレビュー
2004年10月21...
ジュンク堂
2004年10月21日、詩人の川崎洋さんがお亡くなりになりました。
読売新聞の朝刊で、こどもが作った詩に選評をつけていた、その選評の
あたたかさをもう見られないことが、とても寂しい。
若い頃から谷川俊太郎さんや茨木のり子さんと同人活動を行っていた
川崎さんは、ことばの優しいところ、苛烈なところ、いじわるなところ、
また多様な方言など、すべてを愛しそれを日本人に伝え残してくれました。
詩が心を揺り動かす力、そして数々の方言のおもしろさを味わうにはまず
この1冊がおすすめです。
【折々のHON 2010年10月21日の1冊】
紙の本
あいさつは「・」だ。
2001/03/02 12:48
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投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
挨拶の言葉はナカグロ(・)のようなもの、つまり人と人をつなぐ小さな点だという。
このようにわかりやすく印象的な言葉で、音楽、悪口、ユーモア、詩などについて語る。
ことばを使うということについて考えさせられるが、使い方によってはいかに素晴らしいものになるかもわかる。ことばというものをただ意志疎通の道具としてみるだけではなく、精神的なもの、人と人との心までつなぐものだという視点を得ることが出来る。
一度この本を読んでことばについて考えてみるのもいいだろう。