紙の本
全ての働く人に
2012/06/03 09:58
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投稿者:La Vien Rose - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の栗田正行さんとは、アメブロを通して仲良くさせて頂いており、相互読者でもあります。
身びいきから言うのではなく、アメブロの記事の楽しさ、面白さに惹かれ、毎日更新を楽しみにしている、栗田正行さんが、1年かけて書かれた本を手に取った時は、自分の事のように感慨深いものがありました。
タイトルには「働くパパの時間術」とありますが、パパだけでなく、新社会人、独身の働く男女、すべてのママと働く人たちにとっても、参考になる時間術やコミュニケーション術などが実例を上げ、わかりやすく書かれています。
これからパパになる方にはもちろん、出産祝い、新社会人へのお祝い、自分の時間の使い方を見直したい、仕事や家庭に追われ自分のための時間を十分に取れず、ストレスを感じ、自分の時間を確保したいという方にお勧めの本です。
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●働くパパは自分の身支度を
ママにやらせてはいけません。
多くの時間術本の中で
パパが家族への投資も忘れずに
取り組める本です。
そういう意味では
1番難しい本かも知れません。
自分への投資が必要だからといって
自分の時間だけを確保したり
休みの日家族サービスもしなければ
家庭での居場所がなくなるのは間違いなし。
家事や育児をサービスや
手伝ってやってるという認識をまずやめる。
イクメンにまでならなくとも
自分のことは自分で。
パパが大きな子供になっている状態で
自己啓発もなにも
あったもんじゃないですからね
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パパとしての時間管理の方法を学び、幸せな子育てを実践し、家族みんながHAPPYになる
3つのポイント
1.子どもとの時間を濃くする
→ 育児を楽しむ5つのポイント
1.パパは積極的に動く(ママに偏らせない)
2.育児の目標をたてる
3.子どもの大切なものを大切にする
4.ママとの関係をwin-winに
5.子どものことを理解する
2.子育ても仕事もチームプレイ
→ 手伝ってあげようか は 一番の禁句。
→ 一緒にやるものである
→ 人に頼ることは重要
3.BWT・AST
→ before wakeup time (子どもが起きるまでの時間)
→ after sleeping time (子どもが寝てからの時間)
→ 有効活用する
コラム
・家事は二毛作で効率よく
→ 単純なこと + 複雑なこと の組み合わせ
→ 複雑なものは挫折しやすく、シンプルなものは続けやすい(習慣化コンサルタント古川)
→ 仕組み化
・スヤスヤねんね 3つのポイント
1.寝るための体温パターン
2.寝るための雰囲気
3.寝るための儀式
・家事の分担 3つのポイント
1.適材適所で強みを活かす
2.パパが対応することでリスク回避
3.臨機応変
→ 子どもが男の子には、パパとママは一緒に家事をやるものという見本になる
→ 男の子に限らず見本になる
・パパとママの違い
1.脳
2.歩いてきた道
3.感じ方
4.相談
→ 相談とは、悩みを話す場で解決を求めてない
→ 簡単に「こうじゃない?」と意見を言わない
5.飲み会
・ママ独特の婉曲表現
→ 遠回しなものの言い方
→ 何を意図しているか考える
メモ
・子育てや育児は子どもの環境や生活リズムを整えるのが大事
・場所と時間を見直して家事を効率化
・セミナーの意識を変える
→ 知っていることでも、自分の知識との違いな何かなど考えること
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【読書その86】子育て中の小さな発見や感動などを綴ったブログ「マロン先生の奮闘日記」で、多くの育児に奮闘するイクメンたちを励まし、刺激し続けている栗田正行氏の初めての著書。その中身は、大きく分けて、①ワークライフバランスを可能にする仕事術、②妻とのコミュニケーション術、③将来への自己投資術の3つ。
子供が生まれたばかりで妻が大変な思いをしている自分としては、とくに②の「妻とのコミュニケーション術」に多くの気づきがあった。
本書を読んで、自分自身、ハッと気づき、反省したのが、働くママがパパに言われたくない言葉ランキング1位の「手伝ってあげようか?」。
この言葉の背後に「仕事はパパ、家事はママの役目。だから担当外だけど俺が手伝ってあげようか」という意味合いが感じとれるという。
自分もときにこのフレーズを発している。自分なりに育児や家事に前向きに取り組んでいると思い込んでいたが、確かにそのように聞こえるし、妻への心がけが足りないと反省した。
本書でもあるように、日々感じるのが、妻との関係において大事なのは、妻へのちょっと気遣いや配慮。
育児を妻まかせにせず、一緒に向き合い、ともに前向きに楽しむ。
妻が大変なときは、それを共感し、悩み・想いを真摯に傾聴し、逃げずに常に寄り添うことが大事。
育児は夫婦2人でするものなのだから。
この本で得たことを今日から実践したい。
最後に、栗田氏のブログもそうだが、本書全体を通じて、読む人の立場に立った、よく整理・構成された本だと感じた。それは、人に物事を伝えるときの大事な視点であり、自分もそういう視点を大切に仕事をしていきたい。
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現役高校教師でブロガーでもあるマロン先生こと栗田正行さんの初本です。
~目次より~
第一章 パパのための時間術 5つの基本ルール
第二章 なるべく定時で帰れるようになる「仕事」の時間術
第三章 適材適所で協力し合う「家事・育児」の時間術
第四章 家庭の時間を充実させるママとの「コミュニケーション」術
第五章 働くパパでも無理なくできる将来への「自己投資」術
マロン先生のブログは、僕がこのブログを始めた頃に出会い、
ブログの書き方や表現の仕方など、様々な部分で参考にしてきました。
まだまだ未完成なブログですが、最終的にはマロン先生の域まで達成するのが、
僕のブログを記す目標の一つになりました。
単に時間の使い方といったものではなく、
限られた時間でいかに自分を成長させることができるのか、
そして周りと上手く関わり、貢献することができるのか、
普段の生活の中で忘れがちな部分を考えるよい機会になりました。
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前にテレビで子だくさんのお笑い芸人、土田晃之さんが
「僕は育メンって言葉が嫌い、夫婦が分担して家事や育児をするのは当たり前のこと」
っておっしゃっているのを聞いて
自分のもやもやした気持ちが一気に晴れました
共働きの我が家では、
子どもの行事や病気で仕事を休んだり、付き合いが悪くなったり
当然するわけですが
そんな中、「育メンだね~」と周りから言われるのがとっても嫌でした。
僕の両親も共働きで、夫婦が家事も育児も分担してやるのは当たり前のことで
そんな当たり前を今更「育メン」って言葉でくくられることに
とっても違和感を感じていました。
だからこの本も「育メン」という要素から読んだわけではなく
時間の効率化の参考にしたいと思う気持ちがまずは一番でした。
著者の栗田さんは、学校の先生。
ただ、過去には料理人だったり、塾の講師だったりと
民間での経験もあり、
教育への情熱プラス仕事の効率を追及する姿勢がとっても
共感を覚えました。
普段学校で働いていると、
学校の先生は民間企業などで5年ぐらい働いてからなってもいい職業
ではないかと感じていますし、
今は僕の職場でも30代から正規の先生になった人がかなりいます。
やっぱり22,23歳で“先生”と呼ばれるのはきついし
社会経験のなさから、引き出しがなくて悩んでしまう先生も多いように感じます。
【栗田さんのこの本の中で印象に残った言葉】
「仕事」「家族」「自分」の時間にとらわれないこと。
つまり「時間のボーダレス化」をすることがストレスから解消される第一歩。
目の前の仕事を自分に向かないとか、雑用だと考えている時間があるなら、一生懸命取り組むことです。
圧倒的な「量」をこなし、仕事の「質」を上げていけば、必ず次のステージに上がるチャンスが見えてきます。
信頼という名の「時間貯蓄」
信頼を積み重ねることで時間を貯蓄しておくと
いつでも時間を引き落とすことができるようになる。
本の内容がとっても読みやすく、すんなり入ってきます。
あと何回も読み直したくなるような優しい雰囲気があります。
この本から栗田さんの人柄もうかがえて、
さっそくプログにアクセスしてしまいました。
⇒「マロン先生の奮闘日記プ���グ」
教員の仕事、そして家庭での役割ととってもお忙しい栗田さんですが
プログも毎日丁寧に更新されており、内容も充実していて
本当にすごい!!と思ってしまいました。
この本同様、これからも参考にさせていただきたいと思いました。
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高校教師である著者が、自身の体験やこれまで読んできた本の内容を参考に、育児と家庭どちらも重視できるような時間の作り方をまとめたものです。
ワーク・ライフ・バランスというと、余暇の時間や育児の時間をもっと増やす、というようなイメージになりがちですが、家庭も仕事も十分に時間を割く、というスタンスのように感じます。
今まで読んだ父親の育児関係の本のなかでは、自分の求めている「父親像」に一番近いと思います。これからはこういう男が社会に求められるのではないでしょうか。
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自分の育児について、今一度考えてみたくこの本を読んでみた。
非常に読みやすい内容で参考になった。自分の育児観にブレは無かったが、母親を大切に考える点については欠けていたと思う。これから改めて行こうと思う。
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育児をしている人は一読する価値あり。
いくつか参考になる箇所もあったけど、すでに取り入れていることもあった。
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「仕事」と「家庭(子育て)」の両立方法の指南を目的とした本。
端的にまとまっていて読みやすいと思うけど、中身自体は仕事の方法論や育児との関わり方として書かれている本とそんなに変わらないかな、といった印象。
取っ掛かりとしてよい本だと思うけど、この本だけでは足りないので、興味があれば、さらに別の本で深いところを探っていくことを勧める。
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本田直之氏の著作(二毛作、時間割などの内容)や他のビジネシス書のの二番煎じ感は否めない。
しかし「働くパパ」という観点でうまく再構成されており、より身近に実践できる内容になっている。
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チェック項目7箇所。大切なのは平日、休日にとらわれない考え方を持つこと。子育てが孤育てになってはいけない。とにかく手をつける、はじめの一歩が一番重い。上司や同僚ねの気遣いや配慮は時間をかけてでもしておいたほうがいい。何時になったら夕食という習慣はぜひ意識してほしい。女性の言い回し、遠まわしの可能性あり。大人になってからの勉強は成果がでやすい。
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素人目線な感じが非常に好感を持てる。
やっていることはいろいろと理由付けしてはいるものの、根には愛情があるというのが見て取れる。
きっと幸せなんだろうなというのが、嫌味では無く思える。
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パパ以外でも役に立ちそうな仕事術がたくさん紹介されている。
・自分の時間を天引きする
・制限時間を設けてタスクに取り組む
・早起きの仕方
・子供の生活=自分の生活。起床・朝食にどう向き合うか。
・寝るための儀式
・ママとの協力の仕方
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仕事・家庭・自己投資のことなど、
最近の家庭を持つビジネスマンの実情を包括的に記載しています。
【新情報】
作業興奮:やる気がなくても作業を始めると、
脳内の即座角という部分が興奮してやる気がでてくること
月曜の朝など、会社に行きたくないなぁと思っていても
いざ会社で仕事を始めると意外としっかり仕事できるのは
このことが影響していたのでしょう。。
ホメオスシタス(恒常性):そのままの状態を維持しようとする性質
仕事をしない状態から仕事をする状態に移行するのは
生物学的にも大変なことである。
子どもとの関係を濃くする
→大人の考えを子どもに押し付けない
「子どもをよく見る」「話をよく聞く」「子どもが思うままにやらせる」