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紙の本
災害救助犬レイラ (世の中への扉 動物)
著者 井上 こみち (著)
すぐれた嗅覚をいかして生存者をさがしだすために、日々訓練を重ねる災害救助犬。東日本大震災発生時、いちはやく被災地にかけつけ、懸命の捜索活動を行ったレイラを通じて、人と犬と...
災害救助犬レイラ (世の中への扉 動物)
世の中への扉 災害救助犬レイラ
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- 税込価格:24,970円(227pt)
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商品説明
すぐれた嗅覚をいかして生存者をさがしだすために、日々訓練を重ねる災害救助犬。東日本大震災発生時、いちはやく被災地にかけつけ、懸命の捜索活動を行ったレイラを通じて、人と犬との絆を見つめなおす。【「TRC MARC」の商品解説】
災害救助犬とは、震災が発生したときや、海や山で行方不明になった人が出たときに、すぐれた嗅覚をいかして、被災者を発見する犬のことをいいます。
村田忍さんは、動物と人が、ともに幸せでいられる関係を築きたいと思い、災害救助犬の訓練士になりました。
レイラを災害救助犬に育ててからは、地元・岩手県胆沢郡金ケ崎で、消防団に協力し、迷子さがしを手伝うなどして、地域の安全を守ってきました。
2011年3月11日。そんな村田さんとレイラの運命を大きく変えるできごとが起こりました。東日本大震災です。
村田さんは、12日早朝、自衛隊のヘリコプターに乗って、津波の被害の大きかった大船渡へと向かいました。
「ここが大船渡?」
大船渡は、村田さんの友人も数多く住んでいて、よく知っている町でしたが、目の前にあるのはがれきの山、山、山……とても人が住んでいたところとは思えません。
村田さんは自衛隊に協力して、救助をするために、大きな道路をひらいていく作業を手伝うことになりました。レイラの役割は、がれきの中に埋もれている人を見つけること。しかし、見つかるのは亡くなっている人ばかり……。はじめて出会う遺体にとまどいながらも、レイラは、村田さんに喜んでもらいたい一心で、生きている人を探しつづけます。
人は犬に、犬は人に、何ができるのだろう。
人と動物の絆を考えるノンフィクションです。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 東日本大震災発生
- 豊かな自然にかこまれて
- 二〇一一年三月十一日
- 災害救助犬レイラ、出動
- いざ、被災地へ
- 第二章 赤い旗
- 死んでしまった町並み
- 無言の発見
- 静かな空
著者紹介
井上 こみち
- 略歴
- 〈井上こみち〉埼玉県出身。日本児童文芸家協会会員。「海をわたった盲導犬ロディ」で日本動物児童文学賞優秀賞、「カンボジアに心の井戸を」で日本児童文芸家協会賞、「往診は馬に乗って」で福田清人賞受賞。
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