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紙の本
斎藤茂吉ノート (講談社文芸文庫)
著者 中野 重治 (著)
治安維持法違反で投獄された著者は、「転向」を表明して出獄の後も、当局の監視の中、書きつづける道を選ぶ。開戦前夜の昭和15から16年にかけて、歌壇の巨人・斎藤茂吉に向き合い...
斎藤茂吉ノート (講談社文芸文庫)
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商品説明
治安維持法違反で投獄された著者は、「転向」を表明して出獄の後も、当局の監視の中、書きつづける道を選ぶ。開戦前夜の昭和15から16年にかけて、歌壇の巨人・斎藤茂吉に向き合い、逡巡しながらも格闘しつづけた魂の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
茂吉の短歌と人間と全力で格闘した不朽の名作。
太平洋戦争下に書きつがれた第一級の文学評論にして、感動的な「抵抗」の書でもある。
※本書は『斎藤茂吉ノオト』新版(筑摩書房、1943年刊。初版は1941年)に『中野重治選集7』(筑摩書房、1948年刊)の「はしがき」を加えたもので、『斎藤茂吉ノート』(ちくま学芸文庫、1995年刊)を底本といたしました。【商品解説】
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