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商品説明
2012年6月、ギリシャは断崖絶壁の上にいた。それを取り巻くユーロの欠陥、暴走する金融、溢れる不法難民の群れ…。ギリシャの30年を見てきた著者が、報道では伝わらないギリシャ危機の背景と核心を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
2012年6月、ギリシャは断崖絶壁の上に一人立ちつくしていた。それを取り巻くユーロが持つ構造的欠陥、暴走する市場のバクチ金融、更に溢れ来る不法移民の群れ!ギリシャ人の悲痛な叫びが聞こえる。一方、それを笑い嘲る声「人間のクズ」「ロクデナシのキリギリス!! 」実はギリシャという国は、最も過酷な近現代史を経てきた国のひとつなのである。その内実には、エーゲ海の青い海と白い家の明るさとは異なる、ギリシャがたどってきた、深くて重い民族風土の歴史が横たわっている。この本は、報道では触れられる事のない、ギリシャ危機の背景にある民族風土的な核心に迫る。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 【1981年10月 あの日】
- ・カオス(混沌) ・パソック政権誕生の時代的背景 ・豪腕アンドレアスアレ・パパンドレウの時代
- 第二章 【当時の記憶(1981年から1997年頃)
- ・インドから見えてきたギリシャ ・市井での一幕 ・エラダはエラダ
- ・オリンピックの精神は金で買われた!
- 第三章 【忘れられたギリシャ2000 年史】
著者紹介
小川 光一
- 略歴
- 1958年7月東京生まれ。慶応高校卒業。同大学法学部政治学科退学。1981年から1990年にかけて、陸路で欧州・ギリシャ・中近東・インド間を数往復しながら生活する。帰国後、(有)ライコーにて東地中海・中近東の布製品、ガラス雑貨、インド紅茶、香料を輸入販売する。現在は不動産関連業経営。宅地建物取引主任者。著書に「ティー・茶・チャイ」「国境を忘れた国」「民族文化と風土の匂い」「ニコシア発外伝」がある。
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