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紙の本
シークと青い瞳の花嫁 (ラズベリーブックス)
著者 ドリーン・オウェンズ・マレク (著),加藤 洋子 (訳)
1885年オスマン帝国。コンスタンティノープルへ従兄夫妻を訪ねたサラは、西洋文化に興味を抱くスルタンの娘が英語の教師を探していることを知る。ハレムでの生活に興味のあったサ...
シークと青い瞳の花嫁 (ラズベリーブックス)
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商品説明
1885年オスマン帝国。コンスタンティノープルへ従兄夫妻を訪ねたサラは、西洋文化に興味を抱くスルタンの娘が英語の教師を探していることを知る。ハレムでの生活に興味のあったサラは家庭教師となり、宮殿内での生活を楽しんでいた。ところがある日、パーティで出逢ったオスマン帝国の総督、カーリドから熱い視線をそそがれ、彼女もまたその美しさに目を奪われる。部屋に戻るとカーリドから贈り物とコーヒーが届いていたが、口にしたとたん、意識を失ってしまう―。目が覚めるとサラはカーリドが住まう宮殿にいた。「きみを買い取った。きっと私の虜にしてみせる」と自信たっぷりに言い放つカーリドに、サラはこんな風に自由を奪われて好きになるはずがないと反発するが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
オスマン帝国の宮殿内で英語の家庭教師となったサラ。パーティで出逢った、総督・カーリドに「きみを買い取った。きっと私の虜にしてみせる」と言われ、サラはこんな風に自由を奪われて好きになるはずがないと反発するが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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80年代~90年代風のロマンス小説
2013/02/24 10:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shushu - この投稿者のレビュー一覧を見る
80年代後半~90年代前半のモダンヒストリカルが全盛だった時代の名残の小説。
ドリーン・オウェンズ・マレクは、この時代のハーレクインから出てきた作家だが、当時の雰囲気をそのまま閉じ込めた作風。
当時は、それでよかったが、今改めて読むと、突っ込みどころ満載。
とにかく、ヒロインが自分勝手で、動機も何もあったもんじゃない。
わがまま令嬢に振り回されるシークがかわいそう(笑)。正確にいうとシークじゃありませんが、いわゆるシークものの王道作品なんでしょうけどね。
白人優越主義も鼻についてとても読めた代物じゃありません。
やはり、21世紀には21世紀にふさわしい配慮のあるモダンヒストリカルが読みたいです。古典ものとして参考にはなる作品です。