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商品説明
京都時代劇の黄金期を生き、テレビ部で「悪魔くん」「仮面ライダー」「秘密戦隊ゴレンジャー」など、特撮ヒーロー番組を数多く製作した東映名物プロデューサー・平山亨の自伝。息子・平山満による「父・平山亨」なども収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
平山 亨
- 略歴
- 〈平山亨〉昭和4年東京生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。東映プロデューサーとして「仮面ライダーシリーズ」等をヒットさせ定年退職。レッド・エンタテインメント・デリヴァー取締役を務めた。
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著者/著名人のレビュー
石ノ森章太郎は偉大だ。しかし彼を特撮ヒーローものの
ジュンク堂
石ノ森章太郎は偉大だ。しかし彼を特撮ヒーローものの第一人者に押し上げた功労者こそ東映のプロデューサー・平山亨その人である。「仮面ライダー」でお馴染みの脚本・八手三郎(共同ペンネーム)もこの人がスタートである。
円谷プロのウルトラマンに対し「仮面の忍者赤影」や「ジャイアントロボ」などの横山光輝からスタートしたが、昭和46年「仮面ライダー」が登場する。それまで石ノ森作品は「サイボーグ009」や「佐武と市捕物控」などのアニメ化はあっても特撮ものは初めてだった。マスクのデザインやタイトルまで原作者と詰めた力作は初代ライダー役・藤岡弘のケガというハプニングを乗り越えシリーズ化につながる成功を収める。
昭和51年には「秘密戦隊ゴレンジャー」をはじめ7時台に同時に7本もの特撮を担当し、「7時台の帝王」とまで呼ばれた。水木一郎や子門真人の主題歌も含め黒書店員の小学校時代の情操教育を成したのは平山プロデュース作品群である。今の薄っぺらい作品には無い理想の子供番組とともに歩んでこれた幸福を噛み締めたい。その割にはダークに育ったものだが。
黒書店員 D