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商品説明
紀元前１２〜７世紀の西アジアで広域な「古代帝国」を築いた新アッシリアについて、周縁地域であるレヴァントやイランの物質文化を分析することで、従来とは異なった帝国成立の背景を追究する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 西アジア鉄器時代からの問題提起
- １．はじめに
- ２．古代西アジアにおける国家の規模と帝国について
- ３．西アジアにおける鉄器時代の編年について
- ４．新アッシリア期の行政州の変遷
- ５．新アッシリア期の大量捕囚政策について
- ６．新アッシリア帝国成立の背景と交易
- ７．鉄器時代のレヴァントとイラン
- ８．新アッシリア併行期の石製容器・土器の研究
- ９．古代イランの金属製武器・土器の研究
著者紹介
足立 拓朗
- 略歴
- 〈足立拓朗〉１９６６年鳥取県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系准教授。
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