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商品説明
古来、武をもって朝廷に仕えてきた大伴氏に、2代続けて優れた歌人当主が現れた。「武」ではなく、「言の葉」で世を鎮めようとした壮大な試みが幕を開ける!「万葉集」編纂の真実。衝撃の古代史小説。【「BOOK」データベースの商品解説】
古来、武をもって朝廷に仕えてきた大伴氏に、旅人、家持と、2代続けて歌才に恵まれた当主が現れた。愛妻の死、叔母からの支配に苦悩しつつ、生まれながらの使命である「万葉集」編纂に奔走する大伴家持の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
篠崎 紘一
- 略歴
- 〈篠崎紘一〉1942年新潟県生まれ。早稲田大学文学部卒業。「日輪の神女」で第1回古代ロマン文学大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「悪行の聖者聖徳太子」など。
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紙の本
言霊 大伴家持伝
2013/06/04 18:18
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投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
万葉集の選者として名高く、神武以来の名族の大伴氏宗家として超有名人であるが、武人として政治家としての側面は以外に知られていない。書は、人間大伴家持の成長から晩年までを余すことなく描写。特に、「万葉集」の選定、発行に至るまでの暗闘は、現在から見ると信じられない思いでもある。今日、普通に閲覧できる裏には、多くの苦闘の末であることに気付かねばなるまい。