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- カテゴリ:一般
- 発売日:2013/04/02
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-217423-7
読割 50
紙の本
秘録 核スクープの裏側
著者 太田 昌克 (著)
唯一の被爆国にして堕ちた原発大国、日本。「核なき世界」を標榜するオバマ大統領率いるアメリカ。日米核密約を暴き政策変更をもたらした記者が、「核」をめぐる日米の歪んだ政策決定...
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商品説明
唯一の被爆国にして堕ちた原発大国、日本。「核なき世界」を標榜するオバマ大統領率いるアメリカ。日米核密約を暴き政策変更をもたらした記者が、「核」をめぐる日米の歪んだ政策決定空間を克明に描く。【「TRC MARC」の商品解説】
日本における核密約を詳細に暴き、アメリカの核政策の最前線をレポート。「核持ち込み密約は外務官僚が管理――歴代四次官が証言」など核密約に関する一連の報道で、2009年度平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)受賞のジャーナリストが、スクープの全貌を初めて明かし、「核なき世界」への未来を展望する。
オバマ大統領が唱えた「核なき世界」は本当に実現するのか?
2009年、政権交代期に最も政官界を震撼させた外交スクープ
「核持ち込み密約は外務官僚が管理――歴代四次官が証言」
その記者が初めて明かす、歴史的証言の全真相。
そして明らかになった核密約が促す、日米の政策変更。
オバマ大統領政権下の核政策、そのキーパーソンからもたらされた
極秘メモを皮切りに、日本の政策担当者がアメリカに驚くべき要求を
していたことが判明する。
「核兵器を削減しないでほしい」
唯一の被爆国からの要求を利用し、民主党政権への攻勢を強めるタカ派たち。
「核なき世界」への思わぬ障害となった日本国の秘められた欲望を暴き、
再選なったオバマ大統領の平和への岐路を展望する。
トップ記者が3年を費やして書き下ろした、渾身の「アトミック・ノート」!【商品解説】
目次
- 第1章 「遺言」――二〇一〇年一〇月一日
- 第2章 暴かれた「国家のうそ」――二〇〇九年七月二三日
- 第3章 新たな証拠――二〇一〇年四月二八日
- 第4章 「使えない核」――二〇〇九年一一月一三日
- 第5章 ロビー工作――二〇〇九年二月二五日
- 第6章 転換の途上――二〇一〇年四月六日
- 第7章 核と日本人――二〇一一年三月一一日
- 終章 核――厚い秘密のベール
著者紹介
太田 昌克
- 略歴
- 〈太田昌克〉1968年富山県生まれ。政策研究大学院大学博士課程修了、博士(政策研究)。共同通信編集委員。ボーン・上田記念国際記者賞、平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)受賞。
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